ロバの耳
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2004年8月
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2004/08/16(月) 甲子園11日目・他
 日大三【西東京】VS駒大苫小牧【南北海道】 6−7

 凄い! 凄い試合でした! 北海道、駒大苫小牧が序盤からリードし続け、追い上げる日大三を1点差で逃げ切りました。ベスト8一番乗りです。火消し役のリリーフ・鈴木が見事なピッチング。何度もピンチを迎えながら、強力日大三打線を押さえました。駒大はエース、リリーフともにサウスポー。今年は本当に良い選手が多くて、一部、マスコミでは早くも「ダルビッシュ世代」などと名づけているようです。投手も良い投手、それも左投手が多くて、左打者の多い東北の優勝への道のりはかなり厳しいものになりそうですね。

 修徳【東東京】VS酒田南【山形】 2−0

 残念、山形はまたもベスト8に入れませんでした。もう少し点のとりあいになるかと思ったのですが、両校ともにここぞというところでの決定打が出ませんでした。
 修徳の2試合完封の斉藤投手はこれまたサウスポー。ひじを柔らかく使うスリークォーターの長身投手です。他に修徳の話題といえば、四番でサードの長島一茂。ええ、打者としてといより、その名前で。
 修徳はOBの巨人・高橋投手とがいた時と同じベスト8進出、おめでとうございます。

 岩国【山口】VS済美【愛媛】 0−6

 やはり済美が勝ちました。以前やった練習試合では5対5で引き分けたという話だったので、岩国には期待をしたのですが。済美の福井投手はやはり不安があります。立ち上がり、打者を二人歩かせましたし、七回からは腹痛に苦しんでいたようです。それをカバーしたのがバックでした。再三のファインプレーでことごとく岩国のチャンスを潰しました。
 打線は相変わらず好調で、四番鵜久森も地区予選では不調だったらしいのですが、ホームランを打つなど、調子を上げてきました。

 天理【奈良】VS浜田【島根】 6−1

 今大会、ずっと調子の悪い天理でしたが、今日は浜田の方にその調子の悪さが移ったかのように、初回からエラーを連発。こうなってしまっては、勝敗はあきらか。天理のエース山下は立ち直ったようで、なかなか良い球を投げていました。
 これでベスト8の半分が決まりました。準々決勝の組み合わせ抽選は明日の一回戦終了後だそうです。

 『万金丹(その1)』 五代目柳家小さん

 ここのところ、小さんの落語を立て続けにやってくれているラジオ名人寄席。実にありがたいことです。今日は得意としていたという『万金丹』でした。
 まくらのカゴ屋と旅人の値切り合戦がまず笑わせます。あの手この手で金を取ろうと苦心するカゴ屋に、客もそうはさせじとやり返します。
 本編は貧乏な二人の旅人が、腹ぺこを抱えてお寺に一夜の宿を頼みます。ところがこの二人、一夜どころか連日泊まり続けるしまつ。見かねた寺の和尚は出家を勧めます。二人は半ば勢いで坊主に……というところで今日は終わり。この後、和尚が寺を留守にして、その間に二人が騒動を起こすのですが、それは明日のお楽しみです。
 この『万金丹』、柳家のお家芸なのだそうですが、小さんはまだ二つ目の小きん時代からやっていたネタなのだそうです。その当時、なぜか世間に不評で自信をなくしかけたそうなのですが、耳の肥えた三人のお婆さんというのがいて、その中の一人が褒めていたというのを聞いて自信を取り戻したのだとか。番組中で紹介していたエピソードです。


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