ロバの耳
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最新の絵日記ダイジェスト
2006/08/15 夏休みV
2006/08/14 お盆
2006/08/09 おとぎばなし
2006/07/30 殺しの儀式
2006/07/28 大雨と長靴

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2004/08/31(火) やどかり
 台風一過、心地よい秋風が吹いております。

 うちはいろいろ生物を飼っているのですが、先日甥が来たおりにまた新しくヤドカリを飼うことになりました。甥が来るたびにうちには新しい生き物が増えていきます。甥が欲しくて買ったものが、妹に飼育を却下され、うちに置かれていくというわけなのです。これから寒くなるというのに、可哀想なヤドカリ。飼育を任された父親は飽きっぽい人ですから、たぶんまた私におはちが回ってくるのでしょう。ところでヤドカリの餌って、ポップコーンなんですって。これには驚きました。デジカメで撮ろうと努力はしているのですが、すぐに貝の中に隠れてしまうので撮れません。もしとれたらそのうち紹介します。

 さっき見たら、ヤドカリ、新しい貝に引っ越ししてました。
 うまおいには梨の皮を上げました。さっそく汁を吸っています。
 猫は鰹の刺身をたらふく食べてご機嫌です。
 カメにはこうなごとエビのしっぽをあげました。
 メダカと川蜷は増えるいっぽうです。

 塩野七生の『ローマ人の物語』、文庫新刊がいつ来るかわからない状況ですので、それまでのつなぎといま、ざっと読み返しています。でも、やっぱり3巻から5巻にかけての『ハンニバル戦記』は面白いですね。「歴史上の名将を五人挙げよ」と言われれば必ずその中に入るという二人、ハンニバルとスキピオが同時代に生き、ザマの会戦において雌雄を決したのですから。これは他に類のないことだそうなんですね。しかも二人は会戦前に会見まで行っている。カルタゴ対ローマ、五万対四万の戦い。アルプスを越え、単身ローマに乗り込み暴れまわったハンニバルに対してその戦術面における弟子ともいえる若き名将(しかも美男子で誰からも好かれる明るい性格だったらしい)スキピオが展開する斬新な布陣と戦法。図説入りでわかりやすく解説される戦況の変化は読んでいて本当にワクワクさせられます。(どこまで本当かはわかりませんけれどね)

2004/08/30(月) 『井戸の茶碗』 春風亭柳朝
 「細川の茶碗屋敷」という講釈が元だと、玉置さんが解説してらっしゃいました。玉置さんは『井戸の茶碗』をやる時は必ず、「登場人物はみな並はずれた無欲という設定でございます」と言います。(放送作家さんがそう書いているのかも知れませんが)その通り、この話のキモは登場人物がみな無欲で、小判やら高価な茶碗やらを相手に押しつけ合うというところにおかしさや痛快さを感じるところです。
 以前から思っていたのですが、人情話とか、こういう欲得の無い人たちの話とかを聴いて快感のようなものを覚えるというのは、それだけ人間は情が薄く、貧欲な生き物だからなのではないでしょうか。もし人がみな情け深く、欲のない生き物でしたら、「こんな当たり前の話のどこがそんなに面白いんだ?」って思うでしょうからね。悲しいことです。まぁ、そんなのはつまらない考えなんですけれど。
 春風亭柳朝は恐らく五代目かと思われます。若くして亡くなられた方らしいのですが、残念なことに私は詳しく知りません。小朝の師匠で、故・志ん朝とよく二人会をされていたそうなんですけれど。今日は前半で、明日は後半をやります。昭和53年3月5日、池袋演芸場での録音だそうです。

2004/08/29(日) ミス
 NHKアニメポワロとマープル『ABC殺人事件』、忘れないようPCで毎週予約録画しているのですが、その時間帯にCPUの容量を使うゲームをしていたら、録画されていませんでした。シリーズ最終回解決編だったのでショックです。犯人は確かあの人だったと思うのですが・・・確認のためにもう一度小説を読んでみようかな。

『鋼鉄の咆哮3』

 BBSの方にもちょっと書きましたが、ここ一月ほどかけてやっているPCゲームがありまして、それは『鋼鉄の咆哮3』という光栄のゲームです。
 内容は簡単に言うと、戦争アクションゲームで、枢軸国と連合国の間で独立した自国で航空・機関・鋼材・兵器・電気の各技術力を高め、自分で艦船設計をした艦船を操って敵国船と戦い、独立を維持していくためのミッションをクリアして行くというものです。初めのうちは駆逐艦でちまちま戦っていたのが、巡洋艦、戦艦、空母、潜水艦、潜水空母などを建造できるようになります。兵器も、80センチ砲60口径やらクリプトンレーザー砲、パルスレーザーなどの超兵器まで作れるようになります。
 ちなみに艦船名も自分でつけるのですが、プレイヤー鑑としてメインに使っているのが駆逐艦「あさつき」。潜水艦には「たんぽぽ」「あさがお」など花の名。空母は「ぽめらにあん」。戦闘機にはロシアのSU-27をベースにして(好きな機体なのです)星の名をつけました。(シリウス、プロキオン、ベガ、アルタイル等々)
 まだ技術力に開発の余地がありますが、なかなかお金が稼げなくなっているので資金投入ができない状態です。もうしばらくはこのゲームで楽しめそうです。

2004/08/28(土) 夏休みこども科学電話相談、終わる
 毎年恒例のNHKラジオ、「夏休みこども科学電話相談」が終了してしまいました。これでまた仕事中の楽しみが無くなってしまい、残念です。
 子供たちからは毎年、というか、その年の内でも何度も同じ質問がされることが多いです。「かぶと虫の飼い方」「太陽はなぜ燃えるのか」「宇宙に果てはあるのか」等々。またか……とうんざりしたりもするのですが、たまにこの番組を聴かなければ知ることもなかっただろう知識を得られる質問も出るので、聞き逃せません。それに大人になると「あたりまえ」として見過ごしがちな事をリセットしたいというか、「あたりまえ」のことにも疑問を持ち続けたいという気持ちの再確認にもなります。あさりよしとおの「まんがサイエンス」を読んでいるのも、同じような動機からですね。
 番組は今年で十八年目だそうです。次の放送は春休みですが、個性豊かな先生方との再会が今から楽しみです。

『リターナー』(テレビ版)

 2002年の9月1日にも劇場に観に行っているのですが、面白かった記憶があるので、この機会にもう一度観ました。当時はどんな感想を抱いたのかというと……。

「『リターナー』
監督 山崎貴
出演 金城武 鈴木杏 機木希林
○残された時間はあと3日!ミヤモトは、ミリという少女によって想像も出来ない、とんでもない運命に引きずり込まれていく。依頼者からの情報を元に闇の取引現場に潜入、決して足の付かないブラック・マネーを奪還、そして一切手をつけることなく依頼者にその金を送り戻すリターナー<~ヤモト(金城武)、優れた戦闘能力を持つ彼は、孤児であった少年時代、無二の親友を何者かに殺された過去を持つ。彼は「リタナー」を続ける傍ら、復讐を誓い、親友を殺した男を捜し続けていた……。ベイサイド・横浜。「リターナー」として現場に潜入したミヤモトは、その闇取引を仕切るある男を見つけだす。それは生涯忘れない親友を殺した男・溝口(岸谷五朗)だった。彼は全ての感情燃えたぎらせ、怒りを露わにして溝口に挑みかかる!しかし、激しい銃撃戦の末、ミヤモトは後一息のところで溝口を取り逃がしてしまった。その上、突然現れた少女に誤って銃を向けてしまう……。幸いにも一命を取り留めたミリ=i鈴木杏)と名乗る少女は、ミヤモトに、ある〈重大な仕事〉を手伝って欲しいと告げる。
……今日から2日後、この先地球の運命を左右する大きな事件がきっと起きる。その前にそれを未然に防ぎたい、そのために自分は遠い未来からやって来たのだ……。そうミリは話すのだった。
●面白かった。金城も格好良かった。鈴木杏の演技もそこそこだった。岸谷五郎の悪役もはまっていた。現実としてあった場合は恥ずかしくなりそうな設定を、機木希林がうまく締めていた。伏線も自分好みのがうまく張られていた。監督の山崎貴は映像センスがよい。挿入歌が一つもなかったのも良い。」

 意外なほど素直に褒めています。世界を救うために未来からやってくる使者という話は『ターミネーター』以来ちょっと使われすぎている感があるのですけれどね。それと映画版とはちょっと違うシーンがありました。まぁ、それは教育上良くないシーンということで。
 来週は「バイオハザード」ですね。続編が劇場公開されるのに合わせてやるのでしょう。WOWOWで放映されたのを以前見ましたが、原作(ゲーム)にけっこう忠実で、話も面白かったので、続編は観に行こうと思っています。

2004/08/27(金) ねっとしょっぴんぐ
 ネットで本を買いました。正確には注文しました。
 Amazonでよく本を買います。こちらには入荷されない出版社の本を手に入れたい時は便利です。つまり、嶋中文庫の「銭形平次シリーズ」のことなのですが。ただし、1500円以上でないと輸送料がかかってしまうので、買いたい本を「平次」の発売される20日過ぎまで我慢してためておいて、まとめて買うようにしています。新刊本(主にマンガ)をいちいちチェックするのは面倒なんですけれどね。注文した後でチェック漏れしていた新刊を発見して、もう一度注文しなおすということもしばしばです。
 今回は待ちに待っていた塩野七生の「ローマ人の物語」シリーズの文庫化最新版が3冊出るのと、あさりよしとおの「まんがサイエンス\」を一緒に頼みました。
 当然、輸送料をケチるために注文の品が全て揃ってからの発送にしてあるですが、発送予定が9月1日となっていたので「あと一週間くらいの我慢だー」と思っていたのが、今日になって「入荷予定未定」と変更通知が。しかも値段の変更もあって少し金額がUP、二重にがっくりきました。
 「ローマ……」はいよいよカエサルの登場。元はというとカエサルの「ガリア戦記」を読んで、いまいちピンと来なかったので買い始めた「ローマ……」だったので、一刻も早く読みたいです。待ち遠しい。
 あさりさんの「まんがサイエンス」シリーズは学研連載の科学マンガなのですが、ためになるし面白いので単行本になると買っています。私の頃は石ノ森章太郎(もしくは原案のみでアシが書いたり)でしたが、今の子供たちは学研マンガといえばあさりさんなのですね。とても羨ましいです。

2004/08/26(木) 白い蟹
 もう一年半くらい通い続けている今の現場に先月の句材にした白い蟹がずっとそのままあるのが気になっていまして、もういっそのこと持ってきちゃえと思って拾ってきました。
 その現場は宮城と山形を結ぶ通行量がとても多い国道なのですが、羚羊は出るわ、栗鼠は出るわ、沢蟹はでるわ、熊は川を泳ぐわ、通草はなるわ、独活は採れるわと自然がいっぱいです。おかげで句作りの材料には事欠きません。

2004/08/25(水) はらこめし
 今日は宮城の郷土料理である「はらこめし」が食卓に出ました。仙台駅などでは駅弁としても売られていたりするようです。
 と、それだけの話題ではなんですので、作り方を紹介したいと思います。ちなみにうちの母親から聴いたものなので、調味料は目分量です。随時味をみながら調節してください。

「はらこめし」
・材料(3〜4人分)
 米 三合
 はらこ(いくら) 120グラムぐらい
 生鮭 3切れ

1.はらこを水で洗いながら手でほぐします。このとき薄皮は取ってください。
2.ほぐしたはらこを酒(大さじ3)醤油(大さじ2)につけます。時間は2〜3時間くらいです。
3.鮭の切り身を3カップの水(この水の量はお米に合わせた量です)とみりん(大さじ1)と醤油(大さじ3)で、さっと生でなくなるくらい煮ます。
4.鮭を煮た汁を使ってご飯を炊きます。
5.炊きあがったご飯に、2のはらこと3の鮭をまぜて出来上がりです。

 手順としては特に難しいものではないですが、調味料が目分量なのが少し不安でしょうか。まぁ、そこは「母親の味」ということで。さぁ、この宮城の郷土料理、試しに一度作られてみては如何でしょうか?
 

2004/08/24(火) 『野ざらし』 四代目三遊亭円遊
 『野ざらし』は怪談ですが、ちょっと艶っぽくもあり、笑いもの多いので好きな噺です。原話は中国の笑話本「笑府」というものなのだそうで、その翻案が天保八年(1837)刊の笑話本「落噺仕立おろし」にあるそうです。これを落語にしたのは「こんにゃく問答」の作者としても有名な二代目林家正蔵なのだそうです。この正蔵は禅宗の僧侶出身だったので、陰気で怪談風な「野ざらし」をつくったのですが、これを現在のように陽気な噺に改作したのは、ステテコの円遊(三代目)だったということです。最近は小三治のを生で見ました。
 「ラジオ名人寄席」では玉置宏が、「野ざらし」の中にある矛盾を話していました。隠居が八っあんに怪談風の口上を言うシーン、「四方の山々雪とけて、水かさまさる大川の、上げ潮南風で、ドブーリドブリ」と言っておきながら、そのすぐ後で「かたえのヨシが風もないのに……」と言っているとか、「浅草寺の鐘には金が入っている」と言っているが金が入っているのは別の寺の鐘だとか。お話の面白さにとってはそんなことはどうでも良いことで、先日の小三治もそのままにやっておりました。
 「現在では落ちがわかりにくいので滑稽な魚釣り風景までしかやらない」と手元の解説書にありますが、今日の円遊も先日の小三治もその通り、ドッと湧いたところで切り上げていました。
 

2004/08/23(月) 『紋三郎稲荷』 二代目三遊亭円歌
 ほとんどやる人のない、大変に貴重な噺だそうです。筋立ては面白いのですが。紹介文をよそのHPからちょっと失敬してきました。
「常陸・笠間藩、家臣・山崎平馬(へいま)は参勤交代のおり風邪がモトで江戸への出発が3〜4日遅れた。「コンコン」と咳をしながら幸手の松原に一人で着いた。カゴ屋が松戸までの帰りだから安くするのでと、勧めるので1貫200 (文)のところ気前よく酒手ぐるみで1貫300で乗る事になった。気持ち良くうたた寝をしていると、背割り羽織の間から胴服の狐の尻尾がカゴの外にはみ出していた。カゴ屋はそれを見て驚いた。相棒に「紋三郎様の眷属(けんぞく)を乗せてしまったようだ、先ほどから『コンコン』と言うし、カゴ代も値切らず多くくれるし、これは武士ではないゾ」。それをカゴの中で聞いていた平馬はイタズラ心を起こした。問われるままに「笠間の牧野家の者ではなく、由緒あるところの者である。これから江戸表は王子、袖摺、三囲、九郎助へ参る」。行き先はみんな稲荷なので、カゴ屋はビックリして紋三郎の眷属 (けんぞく)と早合点し、途中一本松は犬がいるからと休まず通って、三本杉の茶屋で一休みした。お稲荷さんばかり食べていた。カゴは松戸に入ると笠間稲荷の信心家である本陣に泊まる事になった。
 カゴ屋は主人に「お客は紋三郎様の眷属だから・・・。」と耳打ちした。その為、丁重なもてなしで、食事も名物のナマズ鍋と鯉こくでやっている。「コンコン」とやったり、狐の尻尾をチラチラさせるので、泊まりの講中のお客や主人達は隣の部屋でお参りしたり、お捻りを投げたり・・・、平馬は御神酒を飲んで楽しんでいた。
 翌朝、七つの鐘を聞いて、冗談が過ぎたと思いながら旅支度を済ませ、庭に降りると小さな祠があり、一礼をして裏木戸から一目散に随徳寺(ずいとくじ=逃げ去った)。
 それを見ていた祠の狐が、「近頃化かすのは人間にかなわない」。」
 題になっている「紋三郎稲荷」というのは明治座のすぐ横にある笠間稲荷の別社のことだそうです。笠間稲荷は日本三代稲荷の一つで、茨城県の笠間市にあります。
 なお、抜粋させていただいた文は「吟醸の館」というHPから。このページ、落語の舞台になった場所をデジカメで撮って、その他もろもろの面白い逸話とともに紹介してくれています。お酒の好きな方にもお勧めのページです。(そちらがメインのようですから)

2004/08/22(日) 北海道優勝
 正直言って驚きました。第八十回全国高校野球大会の優勝校は、駒大苫小牧高校でした。昨年の一回戦、大量リードの試合を雨でノーゲームにされ、再試合で負けたチームが、まさか今年、全国優勝するとは。やっぱり高校野球というのは気持ちも大きな力になるんですね。素晴らしいです。
 これで白河の関越えどころか、優勝旗は一気に津軽海峡を渡ってしまいました。

 NHKアニメポワロとマープル『ABC殺人事件その3』

 このABCシリーズを見ていてふと思ったのですが、連続殺人、それも予告ものというのは、なんだかとっても名探偵が間抜けに見えますね。ポワロは次々と起こる殺人事件を未然に防ぐことができません。まぁ、無理もない話なんですけれど。金田一耕助なども「殺人が全て終了するまで防げないダメ探偵」などと陰口を叩かれたりしますが、してみると殺人が起きてそれを解決するために探偵が登場するという方が、探偵側としては名誉が保ちやすいわけですね。「殺人が頻発しないと退屈する」という読者の多い日本は、実に探偵泣かせな国なわけです。
 余談ですが、先日新聞に、ミス・マープルシリーズのDVDの広告が載っておりました。喉から手が出るほど欲しかったのですが、4万円近くもするものを買えるわけがありません。スピード違反などしてなければ……などと後悔しきりです。
 ただ、気になったのは『ポケットにライ麦を』が権利上の問題でDVD化されていない、ということでした。それで、ちょっと検索にかけて調べてみると、このシリーズ、あるネット・ショッピングでは、「廃盤につき、在庫が切れしだい売り切れ」とのこと。そこでは『ポケライ』は、著作権云々ではなく、すでに廃盤になっているのでシリーズに含まれず、と書いてありました。先日の新聞広告はなんだったのでしょう。再版決定の広告だったのでしょうか。
 そのショッピング・サイトからの宣伝文句の抜粋を貼ります。
「BBC-TVのミス・マープル・シリーズは、1984年から製作が開始され、92年までに長編12作全てがドラマ化された。84年12月26日に『書斎の死体』を放送して以来、最終巻の『鏡は横にひび割れて』は92年12月27日に放送された。 ミス・マープル役のジョーン・ヒックソンは、まだ若い頃、舞台出演の後にアガサ・クリスティー本人から「いつか、あなたにミス・マープルを演じて欲しい」といわれたというエピソードがある。 日本ではNHK、テレビ東京で吹き替え版で放送されたこのシリーズは、世界60カ国で紹介されている」
 ちなみに、ジョーン・ヒックソンは1998年に92歳で亡くなられています。

8月絵日記の続き


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