|
2004/07/13(火)
『スパイダーマン2』 サム・ライミ監督
|
|
|
雨でお仕事が流れまして、『スパイダーマン2』観てきました。 そこそこ面白かったです。映画は期待せずに、というか、つまらなそうだなぁ・・・と思って行くのが一番ですね。観賞後にそれなりの満足感がえられます。 アクションシーンはスピーディで迫力もあり、特に列車の屋根の上でのバトルは上下左右の空間を幅広く使っていてよかったです。そしてさすが『死霊のはらわた』のサム・ライミ、4本の人工アームが医療関係者を惨殺するシーンはスプラッタ・ホラーのアングルそのもの。低年齢層の観客を意識してか、さすがに血しぶきが飛んだり、頭がつぶれたりはしませんでしたけれどね。 話題になっていた「痒くなるようなアメリカ的青春もの」っていう色はかなり濃く出てました。ヒーローをやめると決心した主人公ピーターが普通の生活を送っているシーンではなぜか「雨にぬれても」がフルコーラスで挿入されて、トビー・マグワイアの三枚目ぶりとともにやけにはまってました。 それにしてもメリー・ジェーン役のキルスティン・ダンストって、ヒロインとしてはイマイチな顔のような気がします。まぁ、アメリカの一般的な女の子とか、隣の幼なじみ的イメージとしてはうってつけなんでしょうけれど。
|
|
|