ロバの耳
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2004/12/29(水) 漫画・『ガラスの仮面』他
 この日記で苦情を書いたから……というわけでもないのでしょうが、予定よりも早く注文していた本と漫画が届きました。

『ガラスの仮面42』美内すずえ/花とゆめCOMICS・白泉社

 6年ぶりの新刊です。前の巻も12月に発売されています。そういえば前巻の最期で新章「ふたりの阿古夜」に入っていたのでした。もうすっかり忘れてました。
 本誌を読んでいた後輩たちの話を聞いたかぎりでは、亜弓さんが失明するとか、紫織さんが自殺未遂をするという展開になるはずだったのですが、どうやらそうはならないようです。

「『紅天女』の壮絶な稽古を終え、梅の谷から東京へ戻ったマヤと亜弓。だが、マヤは真澄と紫織の婚約が決定的なものと知り、ショックに打ちのめされる。一方、亜弓の稽古はますます白熱し……」
(カバー裏より抜粋)

 この巻を読んで驚いたのは、ついに「ガラスの仮面」にも写メ付きの携帯電話が登場したこと。しかも、それが結構重要なアイテムとして活用されているではないですか。この漫画が始まった頃は白黒テレビを持っている家庭がまだ存在していたというのに……。

 それにしても……真澄の婚約に落ち込むマヤ、探偵にマヤと桜小路優の仲を探らせ、優の積極攻撃を知って焦る真澄……と、こんな話、とても6年もかけて作り上げた内容とは思えません。次の巻は半年後に出てもおかしくないのではないでしょうか。

『ヒストリエ@A』岩明均/アフタヌーンKC・講談社

 「アレクサンダー大王の書記官エウネメスの波乱に満ちた生涯!」(帯より抜粋)

 岩明均といえば『寄生獣』ですが、これは友人に借りて読んだ程度で、内容も結末も半ば忘れています。私が彼の作品で初めて惹かれたのは、歴史物である『雪の峠・剣の舞』と『ヘウレーカ』でした。歴史と、それプラス頭脳戦を題材にしていることがとても気に入ったのです。『ヒストリエ』はそれの集大成的な期待を膨らませてくれる作品です。
 またアレクサンダー大王については非常に興味がありながら、(2巻では全然そこまでいってませんが)まだこれというテキストに出会えていないのですね。ですから、これからが本当に楽しみです。


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