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2004/12/31(金)
私事・御年賀
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今日も大雪。バイト先では一日雪かきのようなことをしていたので体中が痛くなりました。やっぱり雪は白い悪魔です。
先日、御年賀の品を買ったという話はしたのですが、今回はそれが何かという話をします。野暮な話かもしれないのですが。
U先輩宅に持っていくのはお酒です。日本酒。どうして日本酒にしたのかというと、句会をやるということで数人が集まるので、みんなで飲むのにちょうどいいかなと思ったのと、U先輩の奥様がのんべいでいらっしゃるからです。 銘柄は『浦霞』。蔵本は佐浦という塩竃にある店で、仙台では有名な酒らしいです。享保九年の創業だとか。美味しいかどうかは私は酒飲みではないのでわかりません。U氏の奥様が決めてくださることでしょう。 名前の由来はHPによると 「弊社では昔から『八雲』『富正宗』『宮城一』の酒銘を、並酒・上級酒・特級酒に使用してきました。 大正時代に東北地方で陸軍大演習があった時に、当時摂政官であった昭和天皇にお酒を献上する栄を賜りまして、それを機に万葉時代からの歌枕であった塩竃を詠んだ源実朝の歌、 塩がまの浦の松風霞むなり八十島かけて春やたつらむ(金槐和歌集) (塩釜の海岸を吹く風も、霧を含んでいるかのようにやさしく吹きわたる。数多くの島はいっせいに立春を迎えたのであろうか) からいただいた「浦霞」を超特級酒の銘柄名として追加いたしました。 昭和にはいり、戦時下の級別制度開始より銘柄名を『浦霞』に統一いたしまして、今日にいたっております」 とのことです。
もう一つお邪魔する旅仲間で友人のS宅へは父親の作った蔓工芸。これはちゃんと私が父から購入しました。 ただ、少し大きいのでヘタすると置き場所に困って却って迷惑となるかもしれません。まぁ、とりあえずの誠意ということで、あとは野ざらしとなろうが薪にしてくべようが好きにしてください、という感じです。
みんなに会うのが今から楽しみでなりません。
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