ロバの耳
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2004/11/09(火) 落語・『味噌蔵』八代目 三笑亭可楽
 今日もしわい噺でした。
 それも八代目の可楽。何度も申しますが、独特の喋りがたまりません。

 ケチで有名な味噌問屋の旦那。奥さんが、実家でめでたく男の子を出産したというので、子供の顔を見るために店を離れることになります。
 さて、旦那がいなくなると、日頃から倹約倹約で鬱積の溜まっていた店の者たちは、「鬼の居ぬ間に」ということで、美味しい物やお酒を好き放題頼み、店を早じまいして宴会を始めます。
 ところが、風の強さに火事を心配した旦那が帰ってきて・・・。

 八代目の可楽も人気が出るまでかなり時間がかかったようです。襲名は戦後すぐだったそうですが、人気が出始めたのは昭和三十年代に入ってから。志ん生と同じような感じですね。
 志ん生も可楽も、私が生まれる前に亡くなった師匠方。生の高座を見てみたかったです。自分があの世に逝ったとき、その名人芸を見ることができるといいのですが。


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