|
2004/11/02(火)
映画・『SAW』ジェームズ・ワン監督
|
|
|
M・ナイトシャマラン監督の新作なんか観るくらいなら、絶対にこちらの方がお勧めです!
中年医師のゴードンと若き写真家アダムは、気が付くと見知らぬ地下の密室に監禁されていました。足首は配管に鎖でつながれていて身動きがとれません。そして二人の間には一体の死体が……。 気が付くとカミソリワイヤーに周囲を囲まれて身動きがとれなくなっていた者。気が付くと可燃性の液体をかけられ、そばにローソクの火が点された部屋に監禁された者。気が付くと顎を上下に引き裂く仮面を頭にはめられた者。 それぞれに脱出手段は用意されているというゲーム殺人。その首謀者ジグソー≠フ魔の手に、二人は落ちてしまったのです。 ジグソーが吹き込んでいったカセットテープによれば、制限時間以内にゴードンがアダムを殺さなければ、ゴードンの妻と娘の命は無いと言います。はたして二人は、ジグソー≠フ提示するいくつかの手がかりを元に、この密室から無事脱出することはできるのでしょうか?
とにかく意外なラスト。それだけに多くは語れませんが、これは見て損の無い作品です。 ジェームズ・ワンはオーストラリア出身の26才の新鋭監督。この手の映画を見ると、お金をかけなくてもアイディア次第で面白い映画は撮れるんだとつくづく思いますね。
|
|
|