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2004/10/21(木)
穴まどい
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俳句における、仲秋の季語。 蛇が冬眠のために穴に入ること。同類・蛇、穴に入る。先月の松吟句会のお題の一つ。
秋から冬へと移り変わるこの時期。 いつも悩んでしまうのは、カメをいつ冬眠させるか、です。 夏の間、カメは水を張った透明な衣装ケースの中に入れているのですが、これを冬の間は腐葉土を入れたケースの中に移します。カメはその土の中に潜って冬を越すのです。 問題はそのタイミング。水と土、これを一緒にしておければカメが自分で好きな時に眠りに入れるのですが、その工夫ができないので、人側がカメの眠そうな様子を見計らって移し替えることになります。 うまくタイミングが合えばいいのですが、そうもいきません。「もう寝なさい!」と怒られてもなかなか布団に入らない子供のように、カメは数日の間、ケースの中でごそごそしていることになります。 うちの場合、まどうのはカメではなく、もっぱら人なのです。
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