Diary in 日高
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2006/10/28(土) やっぱり晴れ女?
朝起きると少し晴れ間は見えるものの、どの天気予報でも午後からは雨の予報。今日はまず、☆のお家出身でユニオン所属の出資馬君であるマルゼンシラオキっ子に会いに白井牧場さんにお邪魔して、その様子と☆の元気な姿をお知らせしに午後から☆のご実家に行く予定なので、できれば午後まで何とか雨だけは...と祈る気持ちで出発。途中、少し大きくなったとねっこちゃんの集団を見つけては手を振ってご挨拶。やっぱりお馬さんのいる景色は最高にいい。いつもなら眠くなる車の中も、日高の牧場周辺は別(^^)。あっという間に門別の白井牧場さんに到着した。


事務所にお邪魔するとすぐにマルゼン君を連れてきて下さった。う〜ん、おっきい!確実に大きくなった。つい3・4日前にこちらに入ったそうだけれど、来て間もないのに落ち着いていて、この調子なら来週あたりから馴致を開始しても大丈夫そうとのこと。キリッとした部分はそのままに、それでいて人なつっこくてちょっと甘えるような仕草を見せたりと、すっかり私好みの男の子に成長したマルゼン君。何かあってはご迷惑になるので、ちょっと距離を置いての記念撮影になりましたが、いつかこんな感じで口取り写真を一緒に撮りたいな〜と思いつつ、次の訪問を約束して白井牧場さんを後にした。

時間的に無理かなと思っていたブリーダーズスタリオンさんでの見学も、ちょうどいいタイミングで訪問することができた。新しく入ったアドマイヤジャパン達も魅力的だけれど、誰よりも会いたかったのはラスカルスズカ君。お兄さんに30日に会いに行くことを話していると、すぐ側まで寄ってきてくれました。以前よりも近くまで寄ることができるようになっていて(見学者のマナーUPからかなぁ?)、手を伸ばして触りたいのをぐっとこらえ、しばらくお兄さんのことを話しました。そして、ワキアママの血を引くただ一人の種牡馬として、長生きしていい子をたくさん出してねと話して来ました。ここにはその他にもステイちゃんが滞在中。ちょうど訪問したときに、ゴロン!を見せてくれて大感激(^^)/。先日勝利を収めたメジャーオブラヴちゃんのことを伝え、これからの応援もお願いしてきました。たくさんの有名種牡馬様達にお会いして、心は満腹状態。ところが心とお腹は別物で(笑)、そろそろお腹も満たしてほしいと訴えが。見学時間いっぱいお邪魔させて頂いて、美味しい美味しい『いずみ食堂』さんへ向けて出発しました。

いつものメニュー「豚天そば」の大盛を完食して、外に出ると雨になるはずがますます青空に(^^)。これはもう、雨なんか降らないと思えるほどのお天気になっていて、こうなったら一分でも早く☆のご実家に向かいたいと車は一路浦河へ。

☆のご実家では、いつものように奥様が放牧地へ案内してくださって、まずは☆の1歳になる甥っ子君のところへ。この仔は30日に育成場に出発ということで、ぎりぎりセーフで会うことができました。去年会った時と変わらずに人なつっこくて、ずっと私のジャンバーのフードを引っ張ったり、そでをくいくいしたり(^^)。もう、こんな風に彼と遊べることはないでしょうから、思い切りくっつかせていただきました。それからとねっこちゃん達のグループへ。すでにみんなリ離乳が終わって、ようやくお友達との生活に慣れたかなという頃でしょうか。女の子達の間でもグループができていて(人間と同じだぁ)、ほとんどが二人一緒に行動。だから、くっつかれるのも両方から。それがまた可愛くて...。そのお隣にはさきほどの甥っ子君の下の子が放牧中。この子もまた人懐っこいこと...。お友達共々、私にくっついて離れない〜(^^)。写真を撮るのも大変。この甥っ子君たち、不思議なことに☆と同じ瞳をして、同じ匂い。やはり何か通じるものがあるのかも。ずっとこうやってくっついていたいなぁ。おばちゃんの過ごしているところに一緒に来る?

その次の放牧場にはとってもきれいな栗毛さん。お父さんはとお聞きするとゴールドアリュールとのこと。うん、まさしくそんな感じ。どの仔も本当にピカピカで、ちょうど沈みかけた日の光を浴びて輝いている。と、何かに気づいたのか、3頭が揃って同じ方向を見て、そのまま駆け出した。その速いこと...。3年後のダービー候補かもとお話して皆で笑った。最後にお邪魔した放牧地では、すでにオーナーさんが決まった子達が悠々と過ごしていた。その中にはテイエムドラゴン君の弟君も。ちょっとお兄さんらしく、マルゼン君の弟君と2頭でゆっくり草を食んでいた。その他の子達が訪問者に興味を持って近づいてきても「だれかな?」と視線をくれただけで、そのままじっとしている。なんだか大物感が漂っているみたい。どの勝負服でレースを走るのかな。私がファン第一号だから、忘れないでね。

すっかり長居をさせていただいて、とねっこちゃんたちに遊んでもらって大大満足。帰り際、一番お渡ししたかった☆の大会でのお写真を奥さまにお渡しした。1m位の障害をきれいに跳んでいる☆の写真をご覧になって、感慨深そうに「会ってみたいですね」とおっしゃって下った奥様。できることなら☆をここに連れてきて、元気に大きくなった姿を見ていただきたい。人間が大好きで、それでいて自分からべったりくっつくことのない☆。自分が可愛がられていることをしっかり理解している☆。その性格の原形は、ここで奥様達に育てていただいたもの。いつか必ず、☆に会っていただこうと思う。それが一番の恩返しかもしれないから。

初日は雨の予報を見事に覆した。これも☆の腫れ女パワーがここまで届いたおかげかな?心が温かになった一日。出会ったお馬さん達に感謝感謝である。


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