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2005/01/03(月)
ウィルスメール
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☆昨年12月度のウィルメール来信件数は、月間223件でした(被害ゼロ)。2004暦年度(1〜12月)の年間総件数は、約900件超でした。年度途中にミスで記録の一部が消失しましたので、正確な件数は不明です。
☆昨年度は、9月、10月および12月に、それぞれ200件以上のウィルスメールが集中する特徴がありました。それ以外の月は、0〜数10件程度で推移していました。
☆当初は、公的機関のJPA(情報処理推進機構)へウィルス届けを出したこともありましたが、最近は余りの来信件数の多さに煩わしくなったことと完全防御(全数撃退)で実被害皆無のため、すっかり届出をご無沙汰しています。(面倒臭い)
☆私のように被害が無ければ届けない人は大勢いるでしょうから、実際に流布されているウィルス件数は、世間に公表されている数値の数倍から数十倍に達するのかもしれません。
☆ウィルスメールの場合は、防御体制さえ万全なら実際に被害を受けることは殆どありませんから、煩わしいだけでそれほど困りもしません。もっと厄介で困惑するのは、最近増えてきた悪質な迷惑メール(関西弁で所謂"エゲツない"メール)ですね。
☆犯罪性の高い悪質なメールは、その都度適宜選択して、警視庁や各県警等の"ハイテク犯罪対策室"へ届け出て、情報提供することにしています。警察に届け出たからといって、それだけで悪質メールがピタリと止まるような直接的な効果は余り期待できません。なにせ犯罪者は"したたか"ですから。敵はヤワではありません。(^^)
☆それでも大勢の人から類似の悪質メールの情報提供があれば、捜査機関も社会的影響の大きさを無視できず、犯罪予防の見地からも捜査開始の契機となるかもしれません。第2、第3の「振り込め詐欺」のような甚大な被害者が続出するような社会的病根を摘出防止するためにも、一般市民による捜査機関への情報提供の協力は、善良な市民的責務の一つであるともいえます。
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