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2004/07/22(木)
榛名湖畔は夏爽やか
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☆下界は連日の猛暑にうだっていても、標高1000mを越える高原地帯の空気は、ひんやりと爽やかでした。ここ群馬県の榛名湖畔では陽射しこそ暑いものの、一歩木陰に入れば少し寒いくらいの涼しさでした。海もいいでしょうが、静かな湖畔もまた格別です。
☆湖畔の木陰の草地に行楽シートを敷いてのんびりと昼寝をすれば、爽やかな優しい風がさやさやと全身を包みます。将にリゾート気分は最高で、クーラーでは味わえぬ天然冷気の有りがたさが身に沁みます。心身のリフレッシュには、穏やかな高原の涼風は最適です。避暑には縁遠い身で遅ればせながら、滞在型の高原別荘族の気持ちが些か理解できたような快適な気分でした。(^^)
☆私は生来の貧乏性で、行楽地へ出かけても一箇所に長時間滞在することはまずありません。あれもこれもと欲張って、幾つもの名所旧跡や写真のビューポイントを求めて、時間の許す限り忙しく各所を駆け回る行動派の移動型タイプです。
☆それが珍しくこの日は、一箇所に落ち着いた滞在型に変貌(湖畔の昼寝)したのには訳がありました。ここ榛名湖は、全国的に有名なユウスゲの群生地でもあり、夕方から咲き出すそのユウスゲの撮影が目的でした。でも残念。ユウスゲの最盛期にはまだ時期的に多少早いことと、今年は不作の年で全般的に花芽も少なく大外れでした。殆ど咲いていず、全く写真にはなりませんでした。(泣)
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