|
2004/06/15(火)
高ポッチ高原
|
|
|
◆梅雨の晴れ間を利用して、長野県塩尻市の「高ポッチ高原」(八ヶ岳中信高原国定公園)を訪れてみました。目当てのレンゲツツジの開花状況は今ひとつでしたが、ここの眺望の素晴らしさは見事でした。文字通り360度の眺望が、パノラマのように眼前に浮かんでいました。
◆先ず北面して立てば、左方から独立峰の御嶽山に始まり、乗鞍岳、穂高連峰、槍ヶ岳から白馬岳に至る北アルプスの名だたる山岳が一望できて壮観でした。また南望すれば、左手に八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス連山から中央アルプス連山の山塊が眼前に展開しています。遥か空に浮かぶ富士山と南アルプス連山の下には、諏訪湖が大きく横たわっているのが望めます。北アルプス、中央アルプス、南アルプスの三大日本アルプスと富士山が同時に眺望できる場所は、日本各地でもなかなか数少ないのではないでしょうか。ここは結構気に入りました。機会を見てまた訪れてみたい場所の一つです。
◆高原の夏は遅いですから、この時季の山の新緑は若く瑞々しくて美しく、素堂の「初鰹」をもじって言えば将に「目には青葉 山ほととぎす 初あるき(登山)」と洒落てみたい爽快な気分でした。(^^)
◎高ポッチ高原サイト⇒ http://www.city.shiojiri.nagano.jp/index.asp?KUBUNNO=185
|
|
|
|