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2004/10/01(金)
277件
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☆余りに馬鹿馬鹿しくてモウ笑う他はありません…9月度のウィルスメールの月間来信件数は、結局277件に達しました。過去の月間記録55件を大幅に塗り替える新記録です(^^)。それだけ一般の感染者数が益々増大していることを示しているのでしょうか。
☆ウィルスメールなどというものは、ある一定のプロセスを踏んで仕組まれたプログラムにより、ランダムに受信者(相手先)を選択して適当に送信者名を偽装しながら、機械的に不特定多数者に大量のメールを送信しているパターンが一般的だろうと思います。常識的に考えれば、態々特定の者に絞って狙い撃ちするような面倒なことはしないのが普通でしょう。尤も、相手が政府機関や大企業・研究機関等の大規模集団であれば、社会的影響力の大きな効果を狙って意図的に集中攻撃することはあるでしょうが…(例外的に)。
☆でも今回のケースでは、偶然の一致にしては出来過ぎているとしか思われないような、なかなか傑作?なウィルスメールもありました。最近、私のホームページで随分大量のデータファイルが消滅するという事故がありました。しかし、その事故原因は全く私自身のウッカリミスによる単純な自損事故であり、決してウィルスや不正侵入による破壊活動ではないことは明確でした。
☆ところが、世の中には暇人というか実にご奇特かつご親切な方?がいらっしゃるものです。態々その消滅したデータファイルを他所で「発見」したと称して、添付ファイル付きのメールを送って来られた人がありました。勿論、中味は正真正銘の「ウィルスメール」!です。これには、思わず噴出しましたねぇ。「何とマア、そこまでするか」と感心させられました。(阿呆らしい!)(^^)
☆ということは、悪意あるクラッカーは個人のホームページにも結構眼を通しているということなのかもしれません。日頃から信頼性の高いセキュリティソフトを導入して防備を固めておかなければ、いつとんでもない眼にあうか分かりません。皆さんも、そんな危険性があなたの身の回りに常に潜んでいることに思いを致し、他山の石としてください。無防備ですと、容易に罠に落ちるでしょうから。
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