☆QSANの備忘録兼用の不定期の雑記帳です☆
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最新の絵日記ダイジェスト
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2003/09/29(月) 怪しげな動き(残照)
◆何だか怪しげな動きといっても、最近良く発生する地震等の天変地異のことではありません(^^)。それはWebサイトやレンタルの掲示板、日記等の無料のレンタルツールのことなんです。

◆セキュリティソフトの厳重な鎧兜で身を固めた上でネットサーフィンをしていると、時たま空白画面等の怪しげな動きをするサイトに行き当たる場合があります。そんなときは「君子危うきに近寄らず」で、さっさと接続を切って早々に退散すればよろしく、用心していれば自己防衛も可能です。

◆困るのは、自分のHPの一部としてその中に取り込まれているレンタルの掲示板や日記、チャット、カウンター等のツール類ですね。これらに個人情報等のプライバシーを侵害するスパイウエアが仕込まれていると、その被害を常時受けることになりますから、逃げて済む問題ではなく、その危険性は重大です。セキュリティソフトも万全ではありませんので、全く困った世の中になりました。俗に「タダほど怖いものはない」といいますからねエ…ご用心、ご用心。

◆「残照」与謝野鉄幹
 『そぞろなりや
  そぞろなりや
  夕髪みだる

  地に霜あり
  常住も何の夢ぞ
  人堪へんや
  花堪へんや

  嗚呼わりなし
  水さびしげに竹をめぐり
  痛手負ふ子に似て
  独り秋を去(い)なんとす…(略)』

2003/09/25(木) 知るや君(思い込み)
◆QSANの「思い込み」による失敗談を一つ。
ある画像掲示板を探索していて、苦労の末にやっと見つけました。巷間流行の女性や若者向の「可愛い系」ではなく、大人向けの落ちついたデザインの掲示板で気に入っていました。高機能でカスタマイズ性も高く、何よりも投稿者が自分の投稿記事を自由に編集・削除できる「使い勝手の良さ」が抜群でした。

◆しかるに難点が一つ。1ページの親記事の表示件数が少なく、過去記事の表示方法がない(見つからない)のが最大の欠点で、このままでは実用性に乏しいと自分勝手に思い込んでいました。ところがところが…とんでもありません。過去ログの表示方法は、ちゃんと有りました。QSANが気付かなかっただけです。それは、ある単語の左右を囲む記号(>>)がそうだったのですが、QSANはてっきり当該単語(言葉)の装飾記号だと思い込み、その記号をクリックしてみることさえ長い間しませんでした。人間の思い込みというものは怖いですね。単純な思い込みが、当該掲示板を廃却するという大きな失敗に繋がった…という一席のお粗末でした。(自戒百戒!)(^^)

◆(閑話休題)「知るや君」島崎藤村
 『こころもあらぬ秋鳥の
  声にもれくる一ふしを
  知るや君

  深くも澄める朝潮の
  庭にかくるる真珠(しらたま)を
  知るや君

  あやめもしらぬやみの夜に
  静にうごく星くづを
  知るや君

  まだ弾きも見ぬをとめごの
  胸にひそめる琴の音を
  知るや君』 (写真=藤村記念館・馬籠宿)

2003/09/24(水) 赤とんぼ
◆秋ですね……赤とんぼは夏の終わり頃から見かけましたが、やはり一番の秋の風物詩です。
私の感性では、赤とんぼ=秋の訪れ、紅葉=秋酣、枯葉=秋の終焉…です。

 『あなたは私に触れる……
  丁度滝が岩に触れるやうに、
  残念だが、私にあなたを掴む力が無い、
  ただもう私は離れてゆくあなたを眺めてゐるのみだ、
  あなたは永遠に動き、
  私は無終に静まる、
  私は質問する、「あなたは何処まで動いて行かうとなさる」……
  ああ、悪いことを尋ねた、あなた自身もそれを知りますまい。
  私は私の静止を智力の表象とは思はない、
  ただ、静止するのが私には身勝手だ、
  あなたは人生を動的に理解しなさる……ああ、結構です。
  だが、私に触れることだけ止めて下さい、
  私はあなたに触れられると、
  私は心の重心を忘れる位慄(おのの)きます、
  私の静止は一時乱されます、
  お互いに好奇心の遊戯は止めようぢゃありませんか。』(「静止」野口米次郎)

2003/09/23(火) 百日紅(続)
◆サルスベリを漢字では「百日紅」と表記するのは、長い間紅い花を咲かせていることが語源だそうですが、今日はある公園で白い花を咲かせているサルスベリを見ました(写真)。変種だか何だか知りませんが、"白い"花でもやはり「百日紅」と表記されるんでしょうか?何だかちと腑に落ちませんね。(^^)

◆「百日」紅が存在するなら「千日」紅もあるのではないかと、勝手に想像を巡らせていましたら、これが何と"オドロ木、桃の木、山椒の木"で、本当に「千日紅」(小写真)という小さな草花が有ったのには驚きました。知らなかったのは、植物に疎い私だけかもしれませんが…。(^^)

2003/09/20(土) 百日紅
◆台風15号の影響で、今日は昼近くからずっと雨でした。この雨で折角の秋の運動会が、途中で打ち切りになった学校もあったようです。楽しんでいた児童や父母たちには、無情の雨になりました。

(閑話休題)
◆「百日紅」八木重吉

 『さるすべりをみたらば
  たくさんに
  いい花がさきみだれてゐた
  紅くて
  そっとわたしの肩をたたく
  やうなきがした』
      (花言葉:雄弁)

2003/09/18(木) 彼岸花(曼珠沙華)
◆「曼珠沙華」(北原白秋)

 『GONSHAN(ゴンシャン) GONSHAN
  何処へゆく。
  赤い、御墓の曼珠沙華(ひがんばな)、
  曼珠沙華、
  けふも手折(たお)りに来たわいな。

  GONSHAN GONSHAN 何本か。
  地には七本、血のやうに、
  血のやうに、
  ちゃうど、あの児の年の数。

  GONSHAN GONSHAN 気をつけな。
  ひとつ摘んでも、日は真昼、
  日は真昼、
  ひとつあとからまたひらく。

  GONSHAN GONSHAN 何故泣くろ。
  何時まで取っても、曼珠沙華、
  曼珠沙華、
  恐や赤しや、まだ七つ。』

  (花言葉:「悲しい思い出」)

2003/09/17(水) ソバ畑満開!
◆満開のソバ畑を見てきました。晴天でも左程暑くなく、凌ぎやすい一日でした。ここで収穫されたソバの実は、19号線近くの道の駅『キリラ坂下』で味わうことができます。でも今日は生憎の定休日でした。(残念)

◆この近辺の美味い蕎麦処としては、何といっても中津川の19号線沿いにある「くるまや」でしょう。本店は木曽福島(兄弟店)にあり、中津川店が開店するまでの往時は、態々木曽福島まで蕎麦のために車を走らせなければなりませんでした。この中津川店の誕生で、蕎麦好きは大いに助かっています。(^^)
(花言葉:あなたを救う)

2003/09/16(火) 空に真っ赤な(茜雲)
◆夕焼けの茜雲を撮ってみました。

 『空に真赤な雲のいろ。
  玻璃(はり)に真赤な酒のいろ。
  なんでこの身が悲しかろ。
  空に真赤な雲のいろ。』 (北原白秋「空に真赤な」)

2003/09/15(月) 大火球現る?
◆今日は雲一つない晴天で、夕焼け空は見られませんでした。街に沈む夕日を撮影するのは背景の選択が難しく、迷っているうちにどんどん太陽が沈み、シャッターチャンスを逃してしまいます。難しいですね。

◆夕日も何かの人工物と対比させると、恰も「火星来襲」を思わせるほど大きく写せます。6万年に1回の世紀の火星大接近と騒いでみても、肝心の火星はとてもこのように大きくは写せません。如何に太陽がズバ抜けて巨大な天体であることかが、実感できるのではないでしょうか。

2003/09/14(日) アザミの花
◆『 薊【あざみ】の花のすきな子に

  一 憩【やす】らひ
     ――薊のすきな子に――

  風は 或るとき流れて行つた
  絵のやうな うすい緑のなかを、
  ひとつのたつたひとつの人の言葉を
  はこんで行くと 人は誰でもうけとつた

  ありがたうと ほほゑみながら。
  開きかけた花のあひだに
  色をかへない青い空に
  鐘の歌に溢れ 風は澄んでゐた、

  気づかはしげな恥らひが、
  そのまはりを かろい翼で
  にほひながら 羽ばたいてゐた……

  何もかも あやまちはなかつた
  みな 猟人【かりうど】も盗人もゐなかつた
  ひろい風と光の万物の世界であつた。』
        (立原道造「優しき歌」から)
        (花言葉:触れないで)

2003/09/12(金) 良い物は登録停止
◆このHPには格別これといった目玉ページがありませんので、折角の訪問者に喜んでもらえるような何か新企画のページが増設できないものかと、常々考えながらネットサーフィンしています。

◆数あるレンタル掲示板の中に、『お絵かき掲示板』というものがあるのを見つけ、「これは使えそうだ」と借用を申し込もうとしましたが、もう既に満杯で登録停止になっていました。
やはり少しでも目先の変わった良い物は、皆さん見逃しませんね。(^^) 

(*画像は記事と無関係)
(花言葉:あなたに私は結びつく)

2003/09/11(木) 三日坊主と中秋の名月
◆典型的な三日坊主の最たるものは、何といっても日記でしょうね。ですから"ものぐさ族"を自認している当方としては、予めこの絵日記を「不定期の徒然草」と定義して予防線を張っています。(何たって書くも書かぬもその日の気分次第、気侭な不定期雑記帳ですから!)(^^)

◆この絵日記にリニューアルしてから丁度4日目の今日11日は、まさに「中秋の名月」の日。名月の写真でも撮って掲載すれば題材には事欠かず、一応「三日坊主」が回避できるものと目論んでいました。ところがどうでしょう…今日ただ今のこの時間、当地方は生憎の曇り空で、名月は顔を出してくれません。仕方がありません。(…と諦めていたところ…)

◆ところが20時過ぎに、薄雲がかかってはいるものの、待望の十五夜満月が顔を覗かせました。その写真です。

2003/09/10(水) 火星大接近!
◆9月9日は火星大接近の日。
火星を右下に伴った記念すべき月と火星大接近の姿が、何とか写真に撮れました(右図参照)。こういうときは枚数を気にせず手軽に撮れるデジカメが大活躍してくれます。夜空でピントが合わせ難くいうえにブレやすいので苦労しました。二十枚以上も撮った大半が失敗作で、やっとこの1枚が何とか物になったようです。

◆月の照度は火星の何倍(何十倍か?)も明るいですから、露出を月に合わせると火星が写りません。この1枚は、数多くの失敗作の中で偶然に生まれた産物でした。「下手な鉄砲も数撃ちゃあ当たる」です。ズーム倍率の高いデジカメは、こんな時ありがたいですね。(^^)

2003/09/09(火) 奥能登の揚浜式塩田  
◆かって瀬戸内海地方は、わが国有数の天然塩の産地であったが、今ではほぼ全滅状態であるようです。赤穂や伯方地方で製造販売されている所謂天然塩と称しているものは、人手による国内海水からの本当の手作りの天然塩ではなく、輸入塩に手を加えた加工塩メーカーに過ぎません。奥能登の塩田村に残る「揚げ浜式塩田」が、この製塩方式では我国唯一の自然海塩の産地であるということでした。(「塩の百科事典」から)

◆本当に人手で手作りしている天然塩(自然海塩、藻塩)の生産地は、奥能登の他は沖縄や小笠原、土佐、天草地方に小規模な製塩業者が僅かに残るだけのようです。その価格も、100グラム(片手一握りほど)数百円から上は3千円以上まで、将に金並みの高価な貴重品になっています。現代人の常識を超えた過酷な肉体労働の産物であることを思えば、蓋し然らんかとは思いますが…。「たかが塩、されど塩」と痛感した次第でした。(それにしても高いわなア〜)*写真は塩田村の揚浜式塩田(実際に生産している。)

2003/09/08(月) こんな絵日記はどうじゃろか?
◆「QSANの独り言(徒然草)」をリニューアルしてみました。どうでしょうかね?暫く使って様子を見ることにします。(^^)


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