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2003/12/20(土)
38年ぶりの大雪
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◆今日の当地方は、12月としては38年ぶりの大雪になりました。この辺りでも10センチ前後の降雪量になりましたが、もう峠は越えました。今では太陽も顔を見せ、晴れ間が広がってきました。いつもの雪で困る通勤者達、雪で喜ぶ子供達の図式ですね。
◆(閑話休題) 『雪はふる!雪はふる! みよかし、天の祭りなり! 空なる神の殿堂に 冬の祭りぞ酣なる!
たえまなく雪はふる、 をどれかし、鶫(つぐみ)等よ!
うたへかし、鵯(ひよどり)等よ! ふる雪の白さの中にて!
いと清く雪はふる、 沈黙の中に散る花弁!
雪はしとやかに 踊りつつ地上に来る。
雪はふる!雪はふる! 白き翼の聖天使!
われ等が庭に身のまはりに ささやき歌ひ雪はふる!
ふり来るは恵の麺*(パン)なり! 小さく白き雪の足!
地上にも屋根の上にも いと白く雪はふる。
冬の花弁の雪はふる! 地上の子等の祭りなり!』(堀口大学「雪」)
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