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2006/07/22(土)
怖いけど「怪奇劇場U」を観に行きました。
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星野佳世ファンとしては「怪奇劇場T」で見逃した主演作「地獄花火」を どうしても観たくて、池ノ上シネマボカンの18時半開場に合わせて出かける。 怖い映画は今でも苦手で…、しかもホラーの自主映画って規制枠がなくて、 もしかして相当怖かったりして…と始まる前から不安にかられる。 最初吸血鬼がテーマの「VOODOO BLOOD」。2、3話は吸血鬼イコール 西洋ホラー的要素で見方が変わったけど、1話では愛人と共謀して妻を 殺害…、特に吸血鬼となって階段を上ってくるところなどは凄く怖かった。 休憩後の「突風」。5分のホラーって?…って思ったけど、なるほどです。 「地獄花火」は自然な演技で現実の佳世さんがダブって、ハラハラドキドキ。 個人的には迫真演技が怖さを増してた「怨霊の棲む家」が一番良かった。 「死美人の恋」もストーリーは読めたけど、かなり良かった。結局主役(?)は 精巧な人形って設定なんですね、死体だと硬直しちゃうから無理かぁ…。 観てない人にはこの感想では申し訳ないが、とにかく観に行って良かった。 山岸信行監督作品の怪奇劇場の面白さは、短い時間に凝縮された ショートホラーの脚本(=発想)の良さにあるのかな…と思いました。 会場の冷房も凄く効いてて、映画と相まって身も心もゾ〜ッとなりましたが、 それでも次回「怪奇劇場V」の上映会が待ち遠しくなりました。
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