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2006/03/28(火)
朗読と歌でつづる“葉っぱのフレディ”
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大人の絵本としても人気の高い「葉っぱのフレディ」は機会があれば…と、クラシックオーケストラの生演奏は ひさしぶりに聴いてみたいな〜という各々気持ちはあるけれど、なかなか積極的には出かける気にならない。
そんなときに自主映画上映会で交流のある女優の星野佳世さんから、本人が朗読で出演する 「葉っぱのフレディ」を勧められフライヤーを受け取る。更にこの前の上映会の打ち上げで 偶然隣りで音楽ソフトの話をさせてもらった桃井聖司さんが、脚色・音楽・ピアノを担当している ということもあり…、ではこの機会に是非…ということで、佳世さんに置きチケをたのんで参加する。
会場の新宿全労済ホール/スペース・ゼロには開場の6時半ちょうどに到着。佳世さん出演で、自主映画の 監督さんも多数来ていて入口で挨拶をする。ロビーのフリードリンクで赤ワインを飲んでから会場へ入る。 佳世さんはステージ左側で朗読すると本人に確認してあったので、ちょうどその正面にあたる 前から5列目の一段高くなった席をキープする。 7時開演から5分遅れて、桃井聖司さんのピアノとオーケストラの演奏が始まる。静かな癒し系のピアノと オーケストラの弦の音色にしばしうっとりさせられる。何曲かのちに朗読の星野佳世さんと、 歌手でフレディ役の建畠慶子さん、ダニエル役の池谷京子さんが登場してくる。 佳世さんの可愛い声の朗読と、ミュージカル調の2人の歌手の歌声が、これまた「葉っぱのフレディ」の イメージにしっくり合ってる感じがする。でも肝心のストーリーのほうは、出演者に見とれて(?) 把握できなかったので、後日「葉っぱのフレディ」の本でも読んで、おさらいするつもりである。 第一部が終って休憩のときに、ロビーで挨拶周りをしている佳世さんから、 「ステージから、いるのがわかったよ〜」って言ってもらえて、何か感激である。
そんな20分間の休憩後の第二部は、ピアノと編曲が大野恭史さんに変わって、ロックサウンドベースの オーケストラ演奏である。レッドツェッペリンやクイーンなどロックをクラシック調にアレンジした曲が 中心だったが…、個人的にはオーケストラで聴くなら逆で、クラシックをロック調にアレンジした バッハの「Chaconne」や、大野さんのオリジナル曲「PATIO」のほうが気に入っている。 でもクラシックオーケストラを堪能できたってことには変わりない。 外で再度佳世さんと挨拶をかわして、クラシックの余韻に浸りながら帰路につく。
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