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2006/12/12(火)
超爆音「爆紅」&SEXY「me-ISM」。
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今日は3マンライブということで、どのバンドも長めらしいが20時10分の2番目に爆紅が登場である。 池袋ADMの出音は大きいというのは心得ていたが、そのいつもの音を更に上回るいきなりの大音響である。 入場の爆紅コールの中、タカユキさんが「騒げ〜」って最初からお客さんをあおったり、 スタートの麗羅さんの叫びも、割れて一つに聴こえるくらいの楽器の音に飲み込まれるほどである。 唯一「蓮紅」だけは、演歌調で静かな曲のはずだったが、間奏ではそれすらも許さない剣次の乱れ打ちが あったりで、ラップを盛り込んだ新曲を含め、持ち曲全曲がまさしく爆音って感じである。 ラストの「ニードレス」では、麗羅さんがお客さんの中に飛び込んで、マイクスタンドを斜めに押しながら 「真夏にキちゃった〜♪」って歌いながらステージに戻ってくるお決まりのパフォーマンスがあるのに、 普段ならその道ができているのに、ADMはまだ3度目ということもあり前のほうはふさがっている。 ここで爆紅風にいくならば…「てめえら、退きあがれ〜」って一声かけて歌えばって思っていたけど、 今日の麗羅さんは、「ちょっとすいません、すいません」と言いながら、お客さんをかき分けてステージに 上がりきったところで歌いだし…、実は控えめで可愛い女の子だったんだなって思わせてくれる。 後で麗羅さんに「あの大きい出音って狙いだったんでしょ?」って聞いたら、やっぱりリハから注文だして 「えっ、もっとですか?」「ギリギリまで音あげて」って、PAさんとやり取りしていたみたいである。 帰り際タカユキさんとも会って「狙い通りでしょ?」って聞いたら、にっこり笑ってガッチリ握手である。
3マンライブのトリは、「me-ISM」である。同じロック独立宣言として爆紅と共演した5月以来なので 実に7ヶ月ぶりのライブ観戦ということになる。そんなご無沙汰状態なのに、me-ISM 優子ちゃんが、 フロアーで挨拶してくれて…、憶えていてくれたことに感激である。 そして「me-ISM」の今日のライブだけど、「愛の無いI LOVE YOU」「19才」「真実」「気分はどう?」って、 まるでリクエストに応えてくれたかのように好きな曲ばかりを、全部演奏してくれたので大感激である。 しかも今回はそれぞれ微妙にアレンジが変わっていたりして、またギターソロ、ドラムソロも聴けて、 新鮮な感じで全曲楽しめたかなって…、更に今回も優子ちゃんはノーブラに皮ジャンっていうロッケンロースタイルで、 ハラハラドキドキさせてくれたけど、それ以上に「me-ISM」特有の重厚な音と迫力のライブに釘付けって感じである。
さすがというか、どちらのバンドを観ても思うのは、やはりやるなら中途半端じゃダメってことだよね。
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