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2006/01/28(土)
成田山。
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天気も良く、特急で1時間の距離なのに久しく出かけていなかった、成田山に急に行くことにする。 9時20分頃出発も、偶然にも「初不動」の日ということで、早い時間から参道も混みあっている。 大本堂(写真左)をお参りして公園奥の成田山平和大塔まで行って、不動明王を間近で見たが…、 煩悩や色々な迷いを鎮め、さまざまな障り・災難を払うためということだが、青い恐ろしい姿なのである。 成田山は天慶3年(940年)、寛朝大僧正が開創して以来、弘法大師が敬刻開眼された不動明王を ご本尊としているということである。まだ雪の残る境内を一通りまわって、帰りも同じ参道に出てくる。 70年前に建てられた古い「梅屋旅館」がそのままのカタチで残っていて、「こういうところで昼食を…」って気分になる。 2階の大広間に通されたがすぐ満席で、奥の部屋まで使う混み具合のなか、2200円のうな重を食べることにする。 しかし注文に追いつかないのか、30分以上も待たされて、ごはんは冷たいし、お吸い物もぬるいしで散々である。 他のお客さんも遅いことには苦情を言ってたけど、更に会計で1階に下りたらフロントには誰もいないし…、 みんな「金払わないで帰るぞ〜」って怒っていた。そんなこともあり係りの人が来るまで、 せっかくだから旅館内を勝手に見学、タイルでできた古いお手洗いや浴室に妙に感動したりする。 小さいときにきた記憶と、新しい町並みが交錯して感激、次回は有名店をチェックしてからお参りにくることにする。
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