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2005/09/11(日)
自民党、絶対安定多数超えの大勝利。
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何かと注目の第44回衆院選に権利ある国民の一人として朝7時半頃に投票を済ませてくる。 まぁウチのトコは自民、民主、共産の3人で最初から決まってるようなものだったけど…。
即日開票された結果は、自民勝利の雰囲気はあったが、その自民党は絶対安定多数(269) を大きく上回る296議席を獲得し、公明党と合わせた与党全体の議席が総定数の3分の2 (320)を超す圧勝となった。 小泉首相が最大の争点に据えた「郵政民営化」は有権者に信任され、首相の政権基盤は一気に 強まった。郵政民営化関連法案が衆院選後の特別国会に再提出され、成立するのは確実である。 自民党が、衆院選で単独過半数(現在は241)を突破したのは、1990年以来15年ぶり。 280の自民・民主対決選挙区で、自民党は214議席を制し民主党を突き放し、前回2003年 衆院選で民主党が強かった都市部でも圧勝。比例選でも、第1党の座を取り戻している。
自民党の勝因は、先の通常国会で否決された郵政民営化関連法案の是非を国民に問う…とした 小泉首相が、都市部の無党派層から幅広い支持を集めたということである。 公明党は、公認候補を立てた9選挙区のうち沖縄1区で敗れ、公示前よりも3つ減らし31議席。 民主党は、公示前よりも64議席減らし、113議席と大惨敗。 共産党は公示前と同じ9議席、社民党は公示前を2つ上回る7議席を確保。 造反組中心で急きょ結成された…国民新党は4議席、新党日本は1議席といった具合である。
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