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2005/11/23(水)
紅葉の殿ヶ谷戸庭園と国分寺史跡巡り。
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朝起きたら天気もいいので、急きょ近郊の紅葉を見に行くことに決める。 せっかくだから、まだ見に行っていない場所へ…とガイドブックから探してみる。 ほとんど制覇したと思っていた都立庭園の中からJR国分寺駅徒歩2分の「殿ヶ谷戸庭園」を選ぶ。 ここは大正2年〜4年に江口定篠(後の満鉄副総裁)の別荘として整備されていたところ、 紅葉の頃は、紅葉亭から見下ろす紅葉と池の眺め(写真中央)は絶景と評判なのである。 無料の紅葉しおり作りに参加して、園内くまなく周ってもまだ午後1時前だったので、 「もう一箇所くらい見てから帰ろうかな」と駅に歩いていたら、国分寺史跡案内の看板を見つける。
南口から少し歩いて、名水百選の「真姿の池湧水群」の蛍の住む小川に沿って、「お鷹の道」がある。 江戸時代の初めこの辺りの村々が尾張徳川家のお鷹場に指名されていたことで名づけられた散策道だ。 この道を歩き終えると武蔵国分寺は鎌倉末期の戦乱などでなくなったが、「現国分寺」がそこに在る。 入り口の「楼門」は東久留米の方から移築されたもので江戸時代のものらしい。 お寺の中には万葉集に詠まれた植物を集めている札がいっぱいの万葉植物園も併設(蚊に注意)。 隣接されている「薬師堂」をお参りして西国分寺駅にぬける。1.7キロくらいのちょうどいいコースである。
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