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2006/10/28(土)
10月28日に関する随想。例えば、今日。
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テレビとかゲームとか、今まであまり好きじゃなくて最近僕の中にでてきたものたちは、やっぱ独りだと面白くもなんともない。一緒に観たり、やったりしてたから楽しかったんだ、て。気づいた。喉が痛い。目も痛い。何かと体が不調。体が弱い。心身を鍛えたい。
例えば、現在。 濃い目のインスタントコーヒーをハーゲンダッツにかけて自家製簡易アフォガード。
例えば、過去。 泣く人を前に、いまならかけるべき言葉が分かる気がする。 自転車のブレーキを握る手に落ちた涙が、とても綺麗で今も覚えてることを、多分涙の持ち主は気づいちゃいない。例えば、過去。今も。
例えば、夢。 何かを考えるとき、ぎゅっと目を凝らすのはよくない。夢を見るように、その無作為の連想に任せればいい。置かれた環境と君の意識を適度にブレンドして、夕日のように色んな影を作る。何の影かはわからなくても、数を数えるくらいはできるだろう。数学。夕日に背を向けて、影の数を数える。長さは測る必要がない。数を数える。夕日は一つ。影はいくつだ。
例えば、夜。 帰るのがいやで、彷徨う。彷徨うに場所には困らない、夜の街。人はあまり眠らない。だってあまり考えないもの。川辺に座るのに飽きて、自動車が怖くなってきたら、コンビニでキリの良いものを買う。袋はもらわないで、手に持って。インターホンを二度ほど押し間違える。
例えば、死。 生きる。生きる、現在。純粋なる現在を語る必要はない。未来?ああ、死のことか。
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