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2005/05/06(金)
Happy/テイトウワ
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常に人と違うことをやろうと思ってきた。半端に。極端なことはする勇気がないというか、別にする気にならなかった。普通に真面目なことをしながら、ただちょっと普通じゃないことを混ぜようと思ってきた。テスト一週間前ってのが一般的に勉強し始めるラインとして設けられているのならそんなもん無視してやろうとか…茶髪が廃れてんなら敢えてしてやろうとか…ブランド全盛なら敢えてノンブランドを貫くとか…。似合わないって言われるだろうからお菓子作ってやろうだとか、編み物してやろうだとか…。所詮、半端ですね。自覚はしてましたが…一番凡人なやつが自分が凡人だってことをみとめたくないだけです。
凡人の努力なんてたかがしれてる。それでもちょっと見せてやろうと思う。生まれて初めてかな、この分野での劣等感。
時計のない山村のコテージに住む。誰も来ない山奥で太陽だけはさんさんと降り注ぐ常春の山。水が雪解け水でとても美味しくて、近くの牧場でチーズを作ってる。
太陽が昇ったら起きて、散歩に行く。犬も飼えたらいい。ビーグル。コーヒーとハムサンドで朝食をとって昼過ぎまで物を書く。昼下がりにピアノとギターを弾いて。気分が向いたらまた散歩に行こう。山の斜面に大きな太陽が食い込んで行くのが見えるんだ。
ばかでかいホームシアターで毎夜一作ずつ名作の映画を見る。
遠吠えが聞こえるころベッドに入って、枕元にペリエとチェダーを置いて本のページをめくりながら寝る。
３０までに残りの人生暮らせるだけの金稼いでやる。金の為についやす時間なんて８年で十分だ。あとは好きに生きる。
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