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2005/04/27(水)
四つのクローバー/PPS(予定)
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心をよくいろんな所に置き忘れる。傘をコンビニに忘れるみたいに。 僕の心の一欠片は昨日の公園の大きな木の下に置いてきた。一欠片は去年の晩夏の駅前に。もう一欠片は去年の夏の花火と月の下に。ほんのちょっと三年前の十字路にも。 しばらくは心の中身がない状態が続くかも。うわのそらくるくるマフラー。景色が目に入らない、隣に人がいることすら忘れてしまう。今いるこの世界に感覚がない、まだ木の下に座ってる。あるいわ花火を見上げてる。戻って来れない。しょうがないからガムをかむ。 最近ガムの量が病的。一日15個くらい食べる。かんでないと落ち着かなくてうずうずしてくる。まぁ煙草よりはマシでしょう。
より複雑な方へ、より細密な方へ、水は流れていく。毛細管現象。 より複雑な世界へ僕は踏み出したみたいだ。自分の利益と他人の利益、もはやそれだけじゃ測れない世界。いっそのこともう一次元つけたしてしまいたい。平面の迷路を立体にするみたいに一気にものごとは片づいてしまうんじゃないか。 僕の世界は浄化を望んでる。
一枚一枚剥がしてく。重ねた嘘を剥がしてく。そろそろ色んなことをばらしてみたい。もうばれてるかもしれないし。
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