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2005/03/11(金)
ママケイキ/電気グルーヴ
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理想のちょっと手前現実の二歩先。いつも目標はそこなんだけどね、うまくいかないものです。
雨、特に今日みたいに霧がかった天気は好き。ぼぉっと伸びたブレーキランプの赤い光がやたら温かそうに見える。
ひさしぶりに図書室に行く。あいかわらず好きな空間だ。
間違いに気付けば間違いは起こさない、大人は当たり前の如くいうけど…んな馬鹿な。50億人の飢えと貧困の上に僕らが生きていていることに気付いていても、日常生活においてはそれは忘れなければならないことで。地球の裏側にまで一瞬で手紙が送れる時代でも、死にそうな子どもにパン一つ送ってやることはできない。マクドナルドの裏のゴミ箱では一日に飢えた一村落を一日救えるだけの量の食料が捨てられていても、そんなことをいちいちぶつぶつ呟いてるヤツは変人だ。 考えないことが街のルールだ。何をしてたって明日は生きていける、何をしてたって結局はどうにかなってる、そう言う環境に生きてる高校生は、どうしてこうどうでもいいことばかりを真面目そうにいうんだ?実に8割はギャグにとれるよ。勉強だの受験だの進路だの部活動だの恋愛だの。平和ってこういうことをいうのかな。 大切なものは失ってから気付くんじゃなくて、失ったから初めて大切なものになるんだ。地平線の景色を追い求めてたどり着いたら、そこはもう地平線じゃない。
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