徒然ジムノペディ
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2005/11/22(火) Heaven/TRICERATOPS
訂正:題名はカッコつけて横文字で[impulse]だそうです。よしむら説によると。


レンガでできたトンネル、上を電車が通ってる。通るたびに崩壊しそうな音が響いてレンガ一つ一つが震えて見える。円の3/4くらいのおかしな形のアーチ。よく見ると横幅の方が若干ひろい楕円形。長さはそうだな50mくらいだろうか。薄暗いが真っ暗ではなく、前にも後ろにも外の世界はちゃんとみえる。いつも地面は湿っててあちこちに水たまりができてる。両端(とはいっても幅の半分は占める)の広い歩道から一段下がってる車道にはうっすらと水がはってる見たい、だけどアスファルトの黒でよく見えない。車が来ればわかるけど、車はこない。足下のレンガの隙間に水が流れている。じっと眺めていると、自分がすっと前へ押されているように錯覚する。あの波打ち際にたって波が足下にくるのをみているみたいに。僕はその推進力を使ってトンネルをすすみ、数秒で外へでる。
僕の夢はいつもここから始まる。


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