徒然ジムノペディ

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ここは管理人ＫＡＨＮの日々の徒然を書き綴ったどうしようもないページです。

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最新の絵日記ダイジェスト

2007/06/08		夜の弔い
2007/05/08		人は決して眠らない。
2007/02/28		ひどい戯言。
2007/02/08		いやなもの
2007/01/03		１月４日午後６時国立駅集合

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	2005/10/30(日) COLD TURKEY/JOHN LENNON

君らを見てるとこう思う。余った性欲は発電に回したらこの国のエネルギー事情も少しはよくなるんじゃないかと。

チョコレートを食べること甚だし。いつ太るかと気分は長期ロシアンルーレット。死ぬことよりも糖尿病になってしまうことの方がより鮮明な恐怖を覚える。もっと美味しいチョコを食べるために大学いってお金稼ごう。チョコレート主義社会。

家に来てるリフォーム屋が詐欺じゃないか本物かをどうやって確かめようかと考えてる。なぜか鷲田清一に似てる。はたしてうちの台所をモードの迷宮にしてしまうのだろうか（笑）
結論：パンフにペンタ君って書いてあるし多分詐欺じゃないと踏む。鷲田だし笑

将来の夢は産業基盤を変えたい。

もしもチョコレートが通貨だったらの空想をふくらませたら、南北問題が半分くらい解決した…気になった。なにしろ溶けてしまうため熱帯では通貨流通が不可能。貨幣制度の不成立により自給的農業の拡大、もちろん搾取国家アメリカEU日本は大被害、経済滅茶苦茶。そしてカカオ産出量の多いコートジボワール・ガーナを中心に経済の中心がAUへ。はは。結局は空想ですから。何思ったっていいんです。「自民党、先の総選挙で裏チョコレート問題発覚！」「闇献チョコレート」「SUICAを使ってチョコレートレス社会へ！」って…それ元に戻っちゃうじゃん。空想終わり。

	2005/10/27(木) Hype Talk/ DIZZY RASCAL

他人の風景を借景して、縁側から坪庭を眺める。一歩もそとにでない。

ほら世界、も見ず弓矢も引、かずに眠りにつく

尽日ゆるユるくす、ぶって＋笑っ－たらもっと欲しく、なる

歩くのはやめた＿＿＿頷くのもやめた

　　　　わら'わ///せないでよ
　　　　　

	2005/10/25(火) 月の光/ドビュッシー

８８万の鍵盤を持つ自動演奏するピアノの前に座らされたピアニストの気分。

	2005/10/23(日) アシタカせっ記/久石譲

普段はとりわけそのことに関しては何も思わないけど、長い間建物の中にいて、ふと外に出た時の風の匂いとか紫の空とかで、ふと優しい気持ちになれた時、そんなときにやはりそばに誰かがいないのが少し寂しかったりもする。

話す相手がいなきゃ言葉選びもしない。昔はいつも言葉選びばかりしてた。隣の頬を緩ますことだけが僕に与えられた全司令だったな。電話ボックスから電話をかけることをしなくなって、もう久しいな。

また優しい気持ちになったら、本屋とカフェにでも行こう。

	2005/10/12(水) コントラスト/クラムボン

もうあれから一ヶ月が経ったらしい。
そんなことを考えてると、僕は気付いたらおじいさんになってる。

不可逆で満たされた世界だから、僕は床中に散らばったものをせっせと棚に戻し続ける。
折れた取っ手をセメダインでくっつける。うまくいかないけど。
猫の絵のマグカップに鉛筆を一本一本削って立てていく。
鉛筆の背はどんどん短くなってくけど。構わない、どうせ鉛筆たちが消えるまでに僕の方がいなくなる。
僕のイメージは僕の一部だ。選んだ場所にしか残さない。選んだ人にしか渡さない。ちらばったイメージを集める。元通り棚に戻していく。夜が来ればまた散らばる。だから早く片付けないといけない。明日？そんなものは知らない。

	2005/10/09(日) 君を待つ間/GRAPEVINE

秋の風は古い記憶を誘い出す匂いがする。
秋の風は、ふとすれ違った時の匂いがした。
君を待つ間見上げてた公園の木、ぼやっと光る自動販売機
幸せの定義なんて本当に曖昧なもので。
悲しみと幸せはときに同一であることもある。
時間が駆け抜けた各駅停車駅を車窓から見る。
窓を開けて　秋の香りの風を顔にうけながら
手に持った言葉の袋からそれを細かくちぎって
窓からひとつずつ落としていく。
ぽとん、ぽとん。
また君とすれ違った時の匂いがした。
きっと僕らは小さなメダカだった時からすれ違っていたんだ。

	2005/10/06(木) 足跡とショートホープ/mo'some tonebender

素直な言葉で素直な会話をしてたころを思い出した。恥ずかしがるのも正々堂々と恥ずかしがってた。しょっちゅう泣いてしょっちゅう怒鳴って馬鹿みたいに走り回ってた頃を思い出した。
あのころの体育館に戻ることはもう二度とないが、あのころ吸い込んだ空気はまだ僕の肺の中に残ってる。
あれからずっと吸い込むべき空気を探しつづけてる。浅い呼吸で地べたを這い蹲りながら。

	2005/10/05(水) バイタルサイン　・　itqou/クラムボン

ぼくにも　ゆずれないものが　あるんだ

頼りないこの足取りで　確かな　なにかを残してゆこう
そっとあなたには伝えたいから　また　ぼくは手を伸ばしてみる

ぬくもり　つなぐ手

なんども　走って　転んで　また走る
なんども　くりかえす　立ちどまって　すこし思う

不安と不安のその隙間に　何よりかえ難い　愛おしいくらし
…クラムボン/バイタルサイン

不覚にもこの曲を一回目聴いた時、ポップさに少し冷めてクラムボンがこういうベースラインやるのかぁ…と溜め息をついた自分がいた。やられた。聞けば聞くほどあらたな発見と感動がある。すごい一枚です。クラムボンの『てん』芸術性とかセンスはもちろん今回の一枚は今まで以上に三人のプレイヤーとしてのスキルがひかってす。特にドラムとベースは圧巻。やばすぎ。うわぁ。ライブ行きたい。クラムボンにトライアングルで参加したいな。

以上レビューでした。

たとえば、流れるのイメージを空想で楽しむこと。青や橙や紅に色づく川の底を眺める。丈の長い川辺の葦に頬をなでられる。そういうことを考えるだけで半日は費やせる。がしゃがしゃ公式だの英単語だの覚えるよりも限りある時間を有意義に使えたと思うんだ。

なんどもくりかえす　かずはかぞえない
おぼえない　わすれない　くりかえす　やりなおす
すうじはいらない　ことばもえらばない　
ぼくのしんぞうがうごいてることを　ただたしかめてほしいだけ