徒然ジムノペディ
ここは管理人KAHNの日々の徒然を書き綴ったどうしようもないページです。
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2005/01/17(月) 今日の一曲:恋がしたい/ゆらゆら帝國
 昔よく見た夢の中で、僕はよく人を殺した。殺す前や殺す時よりも、殺したあとの、冷たい興奮、冷たい絶望、こみ上げる胃液と冷や汗で張り付く服の感触の悪さを鮮明に覚えてる。僕はしょっちゅう人を憎んだ。今でも憎む、よくないとはわかってるが。
 空腹や渇きは理性の力で抑えられるものではない。同様に愛もそうだ。憎しみもそうだ。理性の力でどうこうなる問題ではない。
憎い。特定の人間が憎いんじゃない。相手を自分のドグマでレッテルを貼り、憎いと思うことで自分を守ってるんだ。わかってるよ、自分でも。でも理性の問題じゃないんだ。綺麗な音楽でも聴こう。

2005/01/15(土) 今日の一曲:冷静と情熱のあいだ/葉加瀬太郎
雨になってる、雪もとけてるだろう。明日は外出しよう。
ジーンズにスプレーでペイントを施す。いやね、自分が好きでやってんだから別にいいじゃん。何着ようとオレの自由だよ、最低限服着てるんだからましでしょ(笑)

色あせた日々のくせにやたらと「必要」に迫られたものが視界にちらつく、がんばれ、いつまで駄目人間のつもりだ。ほらほらくだらねぇことやってねぇで、ちゃんと為になることヤレよっと自分に言い聞かす。

携帯電話に使われてる人間が多い。携帯なんて無くても大丈夫、常にそういえるぐらいの依存度を保ちたい。

2005/01/14(金) 今日の一曲:Watching The Wheels/JOHN LENNON
明日明後日は雪でさむいそうで…楽器屋にいこうと思ってたんだが、残念賞です、どうやら。寒い日はもう朝からすべてのやる気がないから。
昨日は学校終わったあととっとこ中央線に乗り込み嫌いな「新宿より東の東京」に踏み込んできました。ほんと嫌い。汚いor綺麗すぎて金ない若者に意味無しのどっちかだもん。んでhttp://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2005/g8_0501.htmlこれ見てきました。楽しかった楽しかった。しかも販売もしてて25000円ですよ、どれでも。デザイナーがデザインしたやつでこの値は悪くないだろ…まぁEDWINなのがちょっとやだけど…リーバイがよかった。んで、すごいのはこれ全額ユニセフに寄付なんですよ…ほんとに良い企画だよね。んなもんでお年玉はたいて一着買いました。これは目立つ目立つ、ちょっと街中で着るのは気がひけるかも知れない。ニューヨークなら普通に着れる。…ん、でも届くのが2月末だそうで。お預け状態です。

寒いな。なんかね、久しぶりにあった旧友(バスケの戦友)にね「お前随分死んだ目してんな」と言われてしまったよ。死んでますね、確かに。バスケットやってたころはもっといい目してたと我ながら思いますよ。なんか動物的に生きてた。走る食べる寝る!みたいな(笑)まぁそれがよかったかどうかはちょっと疑問だけどね。
でもさ、今こうやって半帰宅部的な超堕落生活をしてて、運動不足で階段で息切れするような体になって、そんでもって不健康なことに土日も家でころがって本読んでるような生活をしてるとね…バスケットやってた頃のころが前世のように感じられるよ。
わずか数年で高校入ってからのわずか二年で、ここまで自分が変わるとはおもわなんだ。

もういいや、なんか何言いたいのかよくわからんまんま妙な危機感に襲われてるから…あっ!えっとね、勉強します!!LIVE終わってから(笑)そろそろあせりみたいなものを感じてきた。自分のダメさに。数学と正面切って闘おうと思う、逃げてちゃだめだ。学校で教わることはすべて無駄、だからこそ教わるのがおもしろいんじゃんね。そんないきてくのに必要なことだけ学んで何が楽しいんだよ。マックの店員で一生終えるヤツは数2なんてやんないでスマイルの練習でもしてりゃいい。無駄から芸術や文化は産まれるんだよ。僕は究極の無駄人間になりたい。だから大学にもいきたいんだ。そのために今は退廃した教育システムが供給してくれる極上の無駄知識共を頭につめこんでくよ。

2005/01/12(水) 今日の一曲:Hyper-ballad/Bjork
結構ショックだった。ギターへただ。真剣な努力がいる。数学なんかよりずっと。

最近の気分とビョークは相性がいい。ビョークとベートーヴェンのピアノソナタも相性がいい。某クラスメイトにも薦めましたが今日の一曲のこのビョークの曲はやばいです。大好きです。トベます、この曲。

タバコは吸わないって決めてるけど、どうしても吸いたくなる時がある。チョコレートでも食べてごまかそう。人間て不器用な生き物だと思う。




『フィギュアスケーターの恋』

夢を見た。物語でも書けそうな夢だった。フィギュアスケーター(?名称がよくわからんがフィギュアスケートの選手ね)の僕の友達が恋に落ちた話だった。彼は古くからの友人のように僕にいろんなことを話しかけた。僕は夢の中では違う人だった。でもなんだかめんどくさかったから彼には隠してたんだ。彼は自分がいかに激しい恋に落ちてるかを僕に身振り手振り一生懸命表そうとするんだ、だけど残念なことに彼は言葉を使って自分の気持ちを明確に表現することを苦手とするタイプのようだった。気の毒だとは思ったが聞いてて僕も彼の話のあまりの表現のたどたどしさをじれったく思った。ちょうど鬼才の芸術家が自分の哲学や思想について言葉であらわすことを苦手とするように、アインシュタインが自分の頭の中で構築したセオリーを紙に表すことを大の苦手としたように、彼は彼の感情を表す能力を持ち合わせていなかった。
 最後に彼は、涙を流した。自分の気持ちが僕に伝わっていないことに気付き、それに対してひどく傷ついたのだろう(どうやらこの世界での「僕」は彼にとってある程度重要な意味合いを持つ人間みたいだ…)。彼はそっと立ち上がって、リンクの中央まで、まるで幻覚みたいにするりとすべっていった。彼の後ろ姿は輪郭がぼやけてそのままきえてしまいそうだ。消えたら…どこへいくのだろう?気の毒だとは思うが、僕にとっては彼のことはまだ他人事だった。だってそうだろう、彼が誰かも僕は知らないんだ。この世界の「僕」の親友なんて、朝起きて学校にいかなきゃ行けない身でとにかく体を休めるために寝具に横たわってるオレには全くもって他人事だ。僕がそんなことを思ってぼぉっと彼を観ていると、彼はリンクの中央で両腕をひろげ天を仰いだ。音楽がなりだすのを待っているようだ。音楽はならない、僕と彼以外誰もいない閑散としたスケートリンク。彼が天に祈った姿勢のままならない音楽を待ち、どのくらいの時間がたっただろうか。…音楽が静かにかかりだした、なんの曲だろう?小さく不安定の流れる木管楽器の旋律、たどたどしいソロ…おそらくロマン派の作曲家によるクラリネットの協奏曲だろう。
いや、正確には音楽は流れてなかった。が、僕には確かにきこえていた、僕が心の中で呟く声と同じ発信源から確かに音楽はきこえていた。そして、彼も確かに同じ音楽を聴いていたのだ。彼は両腕を包み込むように下ろし、しずかに旋律にあわせてスピンを始めた。ゆっくりと静かに氷を削る音だけがリアルな音として響き、異次元の音楽とひどく不響な響きを作り出していた。彼は踊った。優雅に、氷のように悲しく。絶対零度、分子が完全に振動を止める温度、彼の滑りはそんな言葉がよく似合った。もう、そこからは言葉で表現することはできない。が、涙を流しながら、両手で何かを探し求めながら踊り続ける彼を見て、ぼんやりとした頭で僕はこう思った。この姿を僕は一生忘れることはないだろう、と。案の定、僕は忘れなかった。目が覚めても。
夢の中からこちらの世界へ戻ってくるのにどれだけの距離、どれだけの時間を移動したのかはわからない。が、おそらくそれは我々の想像を遙かに上回る長さであろう。多くの夢の、いや、もう一つの世界での、体験はその帰路の空間的時間的距離の途方もない長さによって、鮮明さを失い、記憶として不十分な形になり、夢、幻というレッテルを貼られることになる。
 僕は忘れなかった。記憶も枯れるほどの時と空間を経ても、僕は忘れなかった。あの、一人のフィギュアスケーターの恋を。その悲しみを。
 悲しみの一つの形は美しさである、ということを彼は僕に教えてくれた。

2005/01/10(月) 今日の一曲:楓/スピッツ
冬休み最後だし、家でのんびりやりたいことやって過ごす。ギター直ったし弾く、とにかく弾く。LIVE近いし。宿題は黙殺。でもそろそろ自主的に勉強をしないと不味いシーズンであることを思い知らされる。後回し後回し。ひょっとしたら明日世界が終わるかも知れないしね。

時間をかけて何とか封じ込めた感情は、呼び返した時、わずかなぬくもりと焦燥と小さな痛みを覚える。朝起きて見ていた素敵な夢を思い返す時に感じるそれと似ている。

すべては過去になり、すべては実体を無くす。現在から過去へ、実体から記憶への移行を能動的に行おうとする。別に間違ったことじゃない。うん。

食べ物を探したり、縄張りを守ったり、もうすこしそういう本能に基づいた動作が必要性を持っていれば、もうすこし単純な人生や単純な幸せを、単純なメカニズムで手に入れられたのに。食べ物を探すなんて、現在の東京において誰がするものか。何してんだろな、オレら。動物なのに。食べ物が勝手にテーブルに転がってくると思いこんでやがる。

2005/01/08(土) 今日の一曲:群青日和/東京事変
 やなやつ、つまらないやつ、どうでもいいやつ。

散歩してたダックスフンドがやけに疲れた顔してて、自分はもう地面15cmから見る世界については知り尽くしたような顔をしてた。
朝起きて飯食う生活なんてやめちゃおっかな。

考えることってのは何かを失うことで、笑うってことは何かのリスクを負うことで、喜ぶって事は何かを消費することで、悲しむって事は意味を剥奪することで、閉ざすってことは価値を剥奪することで。 今を生きるってことは苦しむってこと。

甘えていたいと思うには少し大きくなりすぎたみたいだ。誰かを守るにはどうやら弱すぎるみたいだ。

2005/01/04(火) 今日の一曲:Brand new wave upper ground/JUDYandMARY
あったかくって気持ちがいいや今日は。明日は寒いらしいな。
RATのノイズがひどくて最近悩み気味。基本的にギターはノイズ期にしない主義何だが…これはヤバイかもな。中開けてみよ…

年末から今日にかけての年越し映画祭(小川家主催)がやっと終わった。総勢7本。結構見たね。どれもイイ映画だったよ。

年越し読書祭はまだ終わらず。

今日は久しぶりの部活で、ベース初めも終わり、久々な仲間とも会いちょっとだけ心が外向いた日でした。冬休みは自閉的過ぎる生活だったからな…。

あっジュディマリのLIVEのDVD見た。いまさらだけど…すごいバンドですほんとに…。夢でもいいからオレ一度東京ドームやってみたいわ(笑)
TAKUYAね、ギターの…彼ほんとにすごいわ。かっこいいわ純粋に…。やっぱバンドにギターは一本だよっと改めて思った。おぉしオレもがんばろ!
っでも彼のセッティングは凄いんだよ。アンプ三台使うしね。しかもエフェクターを40個近く使うらしい…噂では。でもほんとにかっこいい。今何やってんだろ…なんか数年前の芸者さんと結婚して話題になったけど…

明日はギター初め!!

2005/01/03(月) 今日の一曲:parallel universe/RED HOT CHILI PEPPERS
冬期講習…一つだけとってます。朝っぱらに数学です。だるいです。ってか思った…やっぱオレ塾とか予備校とかその類は嫌いだ。中学の時も夏期講習だけいって先生うざいし授業うざいしで辞めたんだった…。とりあえず秋くらいまでは自分で頑張ってみよう…あそこはオレにはあわない。

お年玉が入ったのでちょっとリッチな気分で楽器屋へ。結局高いモンはかわなかったけど(ギター修理あがったら6000円かかるし泣)、ベース弦とギター弦をまとめて何個か購入。弦を買う余裕があるのは小さな幸せ。

はぁ…楽器屋行くと欲しいモンがたくさんあってさ…。みないようにしてんだけどね。買うきないのに今日も試奏しちゃった(笑)迷惑な客だ。
あっあと今日リッケンのTシャツ買っちゃった!安くなってた。

はぁ…なんだか辺り触りのない日々が流れる。でもこういう時間結構好きだ。今寝る前に布団で本読んでる時間が一番充実した楽しい時間かもしれない。外は人がいるし煩わしい。

今年はおみくじひいてないや…

写真:ストラト修理中のため使ってる赤ふぇる(赤のフェルナンデス)。なんかPUの調子が悪かったから、リアだけ残して後の二つがばっととってしまった!んでスイッチもとってすっきり(すっぽり?)しました。なかなか良い感じよ。

2005/01/01(土) あけましておめでとうございます。
岡村見てます(笑)家は最適。
ことしもよろしくお願い致します。
お年玉入った!!!ビバ!!これで所持金150円の状態から一気に福沢ファミリーに成りあがり!!でも、これはしっかりと貯金して一年間の蓄えにしないと…携帯とまっちゃいますから…


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