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2005/01/21(金)
今日の一曲:カレーの唄/くるり
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帰りに、僕の出口からもう出て行ってしまった人たちのことを少し思った。 おりしもくるりを聴いていた。カレーの唄。記憶になってしまった粉砂糖みたいな想い出は、カレーの匂いと、古い本の匂いによくにてる。なつかしくて、ちょっと恥ずかしくて、切なくて悲しくて寂しいけど、思い出すのをやめたくない。 誰か、自分以外の他人のことをつよく想ったり考えたり感じたりすることをながらくやめてしまっているな。『さよなら』の前の、あの時の感覚なんて、思い出そうとしても、うまく思い出せないや。
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