徒然ジムノペディ
ここは管理人KAHNの日々の徒然を書き綴ったどうしようもないページです。
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2004/06/06(日) ライブレポート
果たして書ききるだけの気力があるだろうか…

LIVEREPORT!!
POLYSICS 7days to DIE!!六日目in下北沢クラブQUE


いきようようと3:15学校を出発。下北までなんなく電車で4:20。オッ余裕じゃん。買い物できる!と思ったのもつかの間、、、予想だにしない戦慄の事実が襲いかかった。『チケット学校に忘れた…』もう何も言わないでください。馬鹿なのはわかってます。それからダッシュで巻き戻しを行い学校へ、駅でさ○しさんとニアミスを起こしながらも2時間かけて往復しました。合計一往復半でしたね。そんなんでじかんぎりぎり。走って走ってQUE到着。ここからやっとLIVEレポになります。

入ってみたらまだ前3列4列くらいしか埋まってなかったので、一安心。荷物を置いてコーラをもらってTシャツと缶バッジをかってトイレで着替え、と一通りの儀式を終え、いざ鎌倉。中央3.5列目を堂々確保。超中央でした。ここでふと、周りを見渡すと、あれ?女性専用ライブ?まじで男いませんでした。オレ含め三人くらい…さぁ困った!まわりでは明らかなDEEPファンのネェチャン達が『ハヤシのPiPPiKiオーラが昨日は少なかった』とかわけのわからん会話をしていました。まずいなぁ…これじゃ乗りにくいな…しかしLIVE開始前になるとちゃんと猛者男共もやってきました。LIVEハウスの後ろの方にズラー…後ろから相当な重量感を伴うプレッシャーが…。オレの三つくらい後ろに絶対アルカロイドに体が蝕まれた眼球運動のおかしいお兄さんもいました。爆弾抱えてないことを真剣に祈りました。

ひとつこれから先オレの行くLIVEでオレの後ろに不幸にも並んでしまった人にお詫び申し上げます。すいません。見えませんよね、、、でもコレばっかはしょうがないっす。あからさまにオレの後ろだけ客少ないんだよね。オレの真後ろ空間空くんだよ…。
一人のため開始までの一時間は結構長かった。よって機材観察。
ハヤシ:マーシャル…足下にはコンパクト三つとワウぺ。おそらくSuperDistとChoras…ライブ後にステージ上に身を乗り出してみたんで…ギターはどっかの会社のSG型のゴールドでした。

フミ:YAMAHAの定番のやつ。パステルな緑色、CUTEでした。アンプはおそらくマーシャル。それとキーボ時には横に置かれたMINIなもの(会社不明)を使っていらっしゃいました。

カヨ:KORGのばかでかいメインシンセとnord leadの赤いやつ、キーボーディストのあこがれです、欲しくてたまらない。それとボゴーダー用になんかしらの奴(見えなかった)の三台。それとカヨ嬢は録音トラックの再生係を兼ねているので後ろにはハードディスクのラックが…。

石丸:会社はわかりませんが、セッティングはワンタムの比較的標準的なやつに、サイドにもう一個スネアおいた形。

いよいよLIVEスタートです。SEがなり始めたとたん後ろの猛者男共がぶぁっと押してきて一気に真空圧縮布団。曲始まる前から跳ねまくり。ハヤシがまったく期待を裏切らないわけのわからないアクションをしながら(たとえるのならば全生命を賭けリンボーダンスのミッションを遂行するCIA捜査官)登場。そして残りのメンバーも超機械的動作で登場。そこでなんと!流れ始めたのが「ぴろっぴっぴろろ」悶絶序章曲カジャカジャグーのイントロじゃないか!!一曲目からかよ!もったいない!と思いつつも…会場は最初から超ハイテンションでした。

もう、、、何も覚えてないくらいやばかった。LIVEの点数は満点です。これ以上楽しいライブはないと思った。カジャカジャグーで始まり一気にアップテンポな曲(てかポリの9割がそうだが)を繰り出し、、、3曲ほど終わった時点でハヤシのMC。自民党の年金法案の答弁くらい訳のわからないMCでした。ちょっとMyroomでもやって休ませろよ…こっちの希望全く無視でさらに爆発ナンバーを繰り出す。今日が六日目で明日もあるなんてことをみじんにも感じさせない無敵集団だ。多分ハヤシの体は乳酸を生成しないのだろう。

ハヤシ:こいつは格好良すぎる…以上。こいつは音楽に生きて音楽に死ぬな、と確信します。おそらくまともにギターを弾いたのは一曲もないだろうな…めちゃくちゃなのにどこか美しさがのこる雑音生成マシーンでした。客席にDIVEしたときになんとオレところにギターが落ちてきたので思わずネックを握れてしまいました…嬉しかった。

フミ:曲を作っていたのは全てフミのベースだった。てかベースなかったら曲になんない。安定力とパフォーマンスにみじんのスキもない、まさに超一流。ポリのベースは彼女以外には不可能だろう。

石丸:まさか…これが最期だなんて…次の日HPでしりました。圧倒的な音圧で音をまとめていました。きいていてなんの違和感もないのがいいドラマーの印だと思う。

そして…今回オレが虜になったのが…カヨです。多分今までオレが出会った中で一番魅力的な人間、魅力的な女性でした。なんか一目惚れに近い衝動があったね。きもっ…。超機械的に歌い踊り、ボンボンを振り回す。なにがそんなに魅力的なのかは言い表せないな。でもこのLIVEでオレはポリファンというよりむしろカヨファンになった。7月にそろアルバムが出ます。絶対買います。

あぁ長!もうだめだ。全然まとまんねぇ。もういいや!最期にひとつだけ書きたいこと→アンコールの前いきなりハヤシがギターをおいてとりだしたのはハンマー!(に奇妙な機械とギターアンプをつないだもの)いきなり客席に飛び込みモグラ叩きを始めました。観客の頭を次々殴る殴る!オレも一生懸命頭を突き出したけど。残念ながらシャクティパット(古すぎるか)をいただけませんでした。

とにかくたのしかったですもうつかれたんでやめますまたいきたいですでもぽりしっくすはかっこいいです

PS帰り…うまく現実世界にもどってこれず上の空のままなぜか小田急線にのりこみ箱根にむかってました…


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