徒然ジムノペディ
ここは管理人KAHNの日々の徒然を書き綴ったどうしようもないページです。
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2004/06/25(金) 鳥のジレンマ
テスト前だと言うのにここで随筆。

先日から珍しく気分がいいんだ。いやその前が最悪だったんだけどね、やっと峠をぬけたってかんじだろうか…なんかが晴れたみたいに気分がいい。珍しいな。今のうちに味わっとこう。思い出した。jellyの歌詞の元になった奴を書いたのもこんな気分の時だったって。まぁ評価は最低だったけど、オレ自信はそんなに嫌いじゃないからいいんだ。詩なんてそんなもんだろ、伝わるか伝わらないかじゃなくて、伝えたい本物の気持ちがあるかどうかだもん。伝わらないのはオレは下手だからであって、それは努力次第だもんな。

ロックが。浅井健一が、伝えたかった気持ちを、いつかオレも誰かに伝えられたら最高だと思う。
『できるだけ遠い空を見て 何か楽しいことを考えて
 それから急に自分の手のひらを みつめるとその中に
 新しい風が 生まれるって知ってるかい?
 だから 僕は 愛することが したいんだ
 そして 僕は 愛するために 生きるんだ』
…JUDE

空の優しさが少し分かった気がした。

2004/06/19(土) アメリカ人は…
一概にこういっては行けないかも知れないがあえて言わせてもらおう!アメリカ映画!…これホントにわからない…理解できない。どんな感覚した人間がこれを見て楽しいと思うのだろうか?いやね、、、昨日打ち上げ終わってあまりの重さの荷物持ってチャリで帰ったもんでクタクタで、ソファにグダーってなってTVをつけたらシュワルツネッガーのアクション映画がやっていたわけですよ。んでチャンネルかえるのもめんどくさかったから惰性で20分くらい見ちゃったのだが、、、吐きそう。え!?何!?何がいいたいのこれ作った人間?って感じです。ただマッチョな男が無差別殺人並に人間を殺す殺す殺しまくる、でもそれがアメリカ流で言う「正義」の人間だからいくら殺してもいいらしい、それで相手の攻撃は全く当たらないあたりが水戸黄門レベル。それで延々と20分間大量殺人シーンだぜ?崩れ落ちる人間、吹き出る血にシュワちゃんの嬉しそうな顔…なんだこれは?殺人フェチの為の映画か?それで吐きそうになって消したんだがおそらくは最後に捕まってたシュワちゃんの子供を助け出してハッピーエンドで終わるんだろうけど…無差別殺人者の娘が救出されていったい何の感動があるんだ?ホントに、、、信じられない。どの種の人間があの映画を見て不快感と失望以外の感情を感じられるんだよ。あの種の映画を見て楽しさを感じた人間は人格形成時から人生をやり直すべきだろう…なぁアメリカ人!(最後のは筆者の過度のアメリカ嫌いによる超偏見的発言です。少数の善良なアメリカ市民の方に謹んでお詫び申し上げます)

すさまじきこと。八百屋のおっさんがたまごっちをやっていました。

打ち上げお疲れ様でした。テスト前ですね。ライブ前ですね。文化祭準備期間前ですね。ピアノコンサート前ですね。頑張りましょう。

2004/06/14(月) やう゛ぁい…
いよいよ明日…
魂放出してきます!

2004/06/09(水) あぁ〜
疲れた疲れた。本当に疲れた。
機材チェック終了。紛失が一個もなくてよかった。これからわずか三回のライブで引き継ぎを行うと考えると…無理だろ?とりあえず今から候補を探しとかないと…。PA全知識って本、みんな立ち読みしましょう。

疲れた疲れた本当に疲れた。最近、駅で泥酔して眠るおっさん、道ばたで煙草くわえながら遠くみてるおっさん達に親近感を感じる。

2004/06/08(火) ORDIE
いっそのこと何もない方が何も持たないで何も知らないで何も考えないでいられたら…最高の幸せを手に入れることができるんじゃないかな。

実は…ピアノのコンサートが一ヶ月後に迫っています。まだ弾けてません…てか本当に練習時間とれなくて…まずいです。本当に。今回は結構長めだし暗譜おわんねぇし。

2004/06/06(日) ライブレポート
果たして書ききるだけの気力があるだろうか…

LIVEREPORT!!
POLYSICS 7days to DIE!!六日目in下北沢クラブQUE


いきようようと3:15学校を出発。下北までなんなく電車で4:20。オッ余裕じゃん。買い物できる!と思ったのもつかの間、、、予想だにしない戦慄の事実が襲いかかった。『チケット学校に忘れた…』もう何も言わないでください。馬鹿なのはわかってます。それからダッシュで巻き戻しを行い学校へ、駅でさ○しさんとニアミスを起こしながらも2時間かけて往復しました。合計一往復半でしたね。そんなんでじかんぎりぎり。走って走ってQUE到着。ここからやっとLIVEレポになります。

入ってみたらまだ前3列4列くらいしか埋まってなかったので、一安心。荷物を置いてコーラをもらってTシャツと缶バッジをかってトイレで着替え、と一通りの儀式を終え、いざ鎌倉。中央3.5列目を堂々確保。超中央でした。ここでふと、周りを見渡すと、あれ?女性専用ライブ?まじで男いませんでした。オレ含め三人くらい…さぁ困った!まわりでは明らかなDEEPファンのネェチャン達が『ハヤシのPiPPiKiオーラが昨日は少なかった』とかわけのわからん会話をしていました。まずいなぁ…これじゃ乗りにくいな…しかしLIVE開始前になるとちゃんと猛者男共もやってきました。LIVEハウスの後ろの方にズラー…後ろから相当な重量感を伴うプレッシャーが…。オレの三つくらい後ろに絶対アルカロイドに体が蝕まれた眼球運動のおかしいお兄さんもいました。爆弾抱えてないことを真剣に祈りました。

ひとつこれから先オレの行くLIVEでオレの後ろに不幸にも並んでしまった人にお詫び申し上げます。すいません。見えませんよね、、、でもコレばっかはしょうがないっす。あからさまにオレの後ろだけ客少ないんだよね。オレの真後ろ空間空くんだよ…。
一人のため開始までの一時間は結構長かった。よって機材観察。
ハヤシ:マーシャル…足下にはコンパクト三つとワウぺ。おそらくSuperDistとChoras…ライブ後にステージ上に身を乗り出してみたんで…ギターはどっかの会社のSG型のゴールドでした。

フミ:YAMAHAの定番のやつ。パステルな緑色、CUTEでした。アンプはおそらくマーシャル。それとキーボ時には横に置かれたMINIなもの(会社不明)を使っていらっしゃいました。

カヨ:KORGのばかでかいメインシンセとnord leadの赤いやつ、キーボーディストのあこがれです、欲しくてたまらない。それとボゴーダー用になんかしらの奴(見えなかった)の三台。それとカヨ嬢は録音トラックの再生係を兼ねているので後ろにはハードディスクのラックが…。

石丸:会社はわかりませんが、セッティングはワンタムの比較的標準的なやつに、サイドにもう一個スネアおいた形。

いよいよLIVEスタートです。SEがなり始めたとたん後ろの猛者男共がぶぁっと押してきて一気に真空圧縮布団。曲始まる前から跳ねまくり。ハヤシがまったく期待を裏切らないわけのわからないアクションをしながら(たとえるのならば全生命を賭けリンボーダンスのミッションを遂行するCIA捜査官)登場。そして残りのメンバーも超機械的動作で登場。そこでなんと!流れ始めたのが「ぴろっぴっぴろろ」悶絶序章曲カジャカジャグーのイントロじゃないか!!一曲目からかよ!もったいない!と思いつつも…会場は最初から超ハイテンションでした。

もう、、、何も覚えてないくらいやばかった。LIVEの点数は満点です。これ以上楽しいライブはないと思った。カジャカジャグーで始まり一気にアップテンポな曲(てかポリの9割がそうだが)を繰り出し、、、3曲ほど終わった時点でハヤシのMC。自民党の年金法案の答弁くらい訳のわからないMCでした。ちょっとMyroomでもやって休ませろよ…こっちの希望全く無視でさらに爆発ナンバーを繰り出す。今日が六日目で明日もあるなんてことをみじんにも感じさせない無敵集団だ。多分ハヤシの体は乳酸を生成しないのだろう。

ハヤシ:こいつは格好良すぎる…以上。こいつは音楽に生きて音楽に死ぬな、と確信します。おそらくまともにギターを弾いたのは一曲もないだろうな…めちゃくちゃなのにどこか美しさがのこる雑音生成マシーンでした。客席にDIVEしたときになんとオレところにギターが落ちてきたので思わずネックを握れてしまいました…嬉しかった。

フミ:曲を作っていたのは全てフミのベースだった。てかベースなかったら曲になんない。安定力とパフォーマンスにみじんのスキもない、まさに超一流。ポリのベースは彼女以外には不可能だろう。

石丸:まさか…これが最期だなんて…次の日HPでしりました。圧倒的な音圧で音をまとめていました。きいていてなんの違和感もないのがいいドラマーの印だと思う。

そして…今回オレが虜になったのが…カヨです。多分今までオレが出会った中で一番魅力的な人間、魅力的な女性でした。なんか一目惚れに近い衝動があったね。きもっ…。超機械的に歌い踊り、ボンボンを振り回す。なにがそんなに魅力的なのかは言い表せないな。でもこのLIVEでオレはポリファンというよりむしろカヨファンになった。7月にそろアルバムが出ます。絶対買います。

あぁ長!もうだめだ。全然まとまんねぇ。もういいや!最期にひとつだけ書きたいこと→アンコールの前いきなりハヤシがギターをおいてとりだしたのはハンマー!(に奇妙な機械とギターアンプをつないだもの)いきなり客席に飛び込みモグラ叩きを始めました。観客の頭を次々殴る殴る!オレも一生懸命頭を突き出したけど。残念ながらシャクティパット(古すぎるか)をいただけませんでした。

とにかくたのしかったですもうつかれたんでやめますまたいきたいですでもぽりしっくすはかっこいいです

PS帰り…うまく現実世界にもどってこれず上の空のままなぜか小田急線にのりこみ箱根にむかってました…

2004/06/03(木) 目が痛む。
書いたけど。たくさん書いたけど。なんとなく消した。こんな事ばかり考えて、それを人に読んでもらおうと思ってる自分があまりにも低能に感じたんで。

忙しさは生きるための麻薬だ。立ち止まることを考えることをやめさせてくれる。小さな付加と小さな達成感を与え、時間軸をどこかへ隠しさる。そうして思うんだろう、『充実してる』なんて。絶対にそんなことはない。嘘だ。これが幸せなものか。きっとどこかにあるはずなんだ、『幸せ』は。じゃないと、、、何のために60億人もの人たちがごちゃごちゃとはいずり回ってるんだ?

2004/06/01(火) Mr,J,D Salinger
雨が降った。雨はやっぱり落ち着くな。全部を洗い流してくれる感じがある。ろ過された空気がほどよく湿気を含み、雨の日特有の風邪に乗ってくる。太陽光は雲のソフトフォーカスで柔らかみを帯び、繊細な雨音が心を落ち着かせる。雨が好きだ。

『ライ麦畑でつかまえて』読み終わった。なかなか読みやすく、内容も深い(不快?)ので是非おすすめします。今の時期によんでおかないと、数年後にはもう別のとらえ方しかできなくなってると思う。ジョンレノンを射殺した男のジャケットに入っていたこの本ですが…なるほどかな、殺人犯とよく似合う本だ。ちょうど自殺者と太宰治「人間失格」みたいなものだろうか。


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