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2004/11/24(水)
ヘッドライト…
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寒いですね、相変わらず何の変化もない無意義な一週間を過ごした。本だけは3冊も読んだ。テスト勉強なんかやってる暇無い、とにかく知識が欲しい。本が読みたい。いっそのこと1ヶ月くらい入院したいな。ずっと本読んでられるだろうし…煩わしさからも逃れられるだろうに…。でもヘッドライトはちょうどいいスピードではオレを迎えてくれない。
珍しい人にあった。愚痴を言った。下らない話をして笑った。酒や煙草の存在意義が最近よくわかる、それは大人になったのとは違う気がするけど。
オレはだれだろう…我思う故に我有りの演繹法を始める前に…オレって誰だ?ここはどこで何をしてるんだ。なんだこれ、めちゃくちゃじゃないか…オレのせいじゃないよ、気がついたらめちゃくちゃだったんだ。途中まで気付かなかったよ曲がってたことなんて…でももうだめだ、ほどいたってやり直せない。 頭んなかで誰が喋ってんのかわからねぇ。ってか喋るなオレ、お前は沈黙以下の男だ。 グレープフルーツの酸っぱさになりたい。皮からはじける水滴が顔に当たる時の匂いになりたい。
何も悪いことしたつもりはないのに、いつのまにか大切なものを落としてた。どこで落としたのかもわからない、今頃どっかの排水溝で光ってるだろうな。似たものを探そうと必死になったけど…どこにもなかった。本能的にわかる、もう見つかることはないって。オレはいつかそれの替わりをみつけて、それに「大切なもの」って名前をつけて一生その代用で妥協するんだろう。大切にしてたつもりだったのにな、悲しい。
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