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2003/09/25(木)
「嗚呼、祭りは終わった」・・・男たちは呟いた。
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と言うことで、はい、終わったね。終わっちゃったね。三百ン人のものすんっごい濃厚な一日でしたね。自分の中のすごく素直で人間らしい本能的なものをすごく感じた。震え上がる程の・・・ん〜言葉ではちょっと言いにくい感情の渦が、オレを涙させました。泣かずにはいられなかったです。先輩たちの言っていたとおりでした。涙のワケはいろいろあるけども、今のオレの語彙力じゃ説明できないや。でも、応援やった人ならいちいち言わなくてもわかってくれると思う。 人の涙にふれたとき、なんであんなに胸が騒ぐんだろ?どんな言葉よりも、その人の感情が直に流れ込んでくる。この日に、オレはたくさんの人の涙を見た。自分も泣いた。こんな時代が、オレの青春時代なんだろな。ホントに成長できた気がする、応援を通して。 オレは無力です。人一人も助けられません。自分一人でもいきられません。人の作ったものを着て、人の作ったものを食べて、暖かい安全な屋根の下で今日も眠りにつきます。 オレは寂しがり屋です。独りは嫌いです。何気ないことでいつも独りになることに怯えてます。 オレは駄目です。不完全です。不完全で美しいあの人と違って、不完全なオレはいつも惨めです。眼の輝いた人たちを追って自分の眼を見ようとしません。 弱いです。素直じゃないです。何の取り柄もありません。 でも、そんなオレでも何かができる。人一人なんて救えない、でも何かができる!不完全で臆病なオレでも何かができる!誰がなんと言おうと、たとい勘違いでも、オレは独りじゃないって信じてる。できる何かがある限り、オレの全部は終わらない。まだ終わらない。・・・ああ、きもかった。
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