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2005/01/15(土) アンプの話
 で、お話の続き…。これだけ熱心に解説してるんだからKing氏は本当にアンプ買うんでしょうなぁ!?っと脅迫してみたりするw

 さて昨日はアンプの働きについて説明しましたな。では近世史を早速…。昨日の説明に会った電流のオンオフの周期を調整するFET素子ってのがあるんですけれど、これが厄介者でよく飛ぶんですわ「もうダメぇ〜><」ってな感じでねぇ…。お〜人事!お〜人事!って感じです(笑)ハイパワーモーターを使うと当然大電流を消費しますわな。するとFETが飛ぶんです。そうすると電流自体が全く流れなくなります。何とも切ないアンプの逝去です。このシーンは滝の池珍走團の誰もが経験済みですな。特にタテゴン氏が一番多い(笑)矢葡もありますよ?2万で買ったモノなのにあっけなかったもんですよ(涙) 
 
 で、RCシーンも最初はそうでした。ハイパワーモター万歳の時代やったんですな。だから大電流対応のアンプが続々登場しました。瞬間最大数百アンペアーを許容するなんてものは当たり前。そんなヘビーなアメリカ製アンプがもてはやされたのです。そう、タテゴン愛用のノバック社のテンペストも正にその時期の一台。500Aもの電流に耐えます。現在も元気にダイナランをぶちまわしてます(笑)正にタテゴンそのものといった感じでしょうか?

 でも時代は必ず付加価値を求めます。ハイパワーモター万歳の風潮の反省から、廉価なストックタイプモーターがもてはやされる時代になりました。そしてバッテリーがニッケル水素になり容量が高められて事もあって、競技時間が長くなりました。そう、「燃費」がキーワードになってきました。ただ速くて序盤トップを走ってても、レースの終盤にバッテリー切れで逆転されては意味が無くなってきたんですな。で、昨日説明した周波数によるオンオフオンオフの切り替わりを
オン オフ オン オフ
にできたりその逆にもできたりと、アンプの特性を自分の好み通りにセットできるものが主流になってきたんですな。

 この可変周波数アンプ、スロットルの開度毎にアンプの特性を変更できるんで、自分のクセやサーキットのレイアウトに合わせた低燃費仕様が組めるんです。しかもPCインターフェースに繋げばネットから有名ドライバーのセットをダウンロードして使う…なんてこと事も可能だったりするんです。それが気に入ってKOのVFS1を買いました。いつの間にやら国内メーカーの時代になりましたな。

 で、だ単刀直入に言ってKing氏に勧めるのは予算の面も考慮してだVFS1の廉価版のVFS2なんてのはどうだ?安いのにPCインターフェースという拡張性も備えてるし。でも、Mシャーシも欲しいとか言ってたから、アンプが2個いるならKSC1200とかフタバの330を2機買うとか…。まぁその辺はKingさんラジマガをよく読んで吟味してやってくださいな!


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