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2004/11/23(火)
やっちまったんだねぇ〜
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なんとまぁ…小学生が勝ってしまったよ。いい歳こいた大人が年間に軽自動車の新車が買える位にお金をつぎ込んでしまうRCカーレースで、まだこの世に生を受けて11年の坊主が、本当ならミニ四駆あたりに没頭してしかるべき坊主が勝っちまったよ…。まぁ予選の時からそんな情報は飛び交っていたけどもよ。
そのレースは全日本1/10電動ツーリングカー選手権スポーツマンクラス。プロドライバーやワークスドライバーが凌ぎを削るエキスパートクラスとは対極で、モーターの出力やバッテリーの性能に制限を加えて、比較的ゆるやかな競技速度にて行われるカテゴリーなんですな…。まぁそれでも時速60キロは軽く出てるんだろうけれど。改めて説明するのも面倒なんで割愛しますが、見た目で想像していただく場合は、実車の十分の一の物体が時速600キロオーバーでサーキットをびゅんびゅん走り回る絵図をご想像ください。
まぁそんな遊び半分では到底勝負にならないカテゴリーで、小学生が勝ってしまうなんザ、天才は居る所には居るということなんでしょうかねぇ…。そりゃあ背後には当然、ステージパパの存在もあったでしょうがね。まぁとにかく天晴れでございましたな☆これから彼を取り巻く環境は目まぐるしく変わってゆくんでしょうな。まぁ天才児にゃぁよくあることですがね…。その中でも決してラジコンを嫌いにならないようにして欲しいと思いますな。特に取り巻きの大人達は要注意ですぞ!天才児はこれからいわゆる「大切な時期」に差し掛かるわけなんですからな!
今回のレース期間中にも、少年の使用したラジコンのメーカーのワークス連中がなにやら不穏な動きを見せていたそうですが、そんな政治な流れに少年を巻き込まないようにしていただきたいですな。あれ!?確か…このカテゴリーはワークスのサポートは厳禁だったような気が、ゲフンゲフン。いやはや失敬!今大会もグレーゾーンが思いっきり活用されたようで…。
別に主催団体とメーカーの癒着どうのこうのはこの際どうでもエエのよ。ただ、小学生を巻き込んだ結果、よりグロイ見た目になってしまってるサカイに苦笑いが止まりませんのよ。ま、今の時代どのメーカもやってる事やから仕方ないかー
練習に使ったタイヤ代=15万…。使い古したストックモーター代=30万…。パパと共に獲った「時代の寵児」の地位と名誉=priceless
ということで。今年も主だったレースが終わりましたなぁーっと!!
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