|
2008/06/15(日)
第六話「名馬・赤兎馬」
|
|
|
今回は『三国志』の中でも史上最悪の悪党・董卓と史上最強の豪傑・呂布、 そして史上最高の名馬・赤兎馬の登場であります。
天下のサラブレット赤兎馬は、1日1千里を駆けるといい、 呂布の弓をかわすほどの俊足を持つ赤毛の名馬でございます。
おそらくこの赤兎馬の同類かと思われますが、 中国の史記では「汗血馬」という馬が度々登場するのですが、 1日1千里をかけまだなおパワーが有り余っているので、 血のような汗を流す事からこの名前がきているのだとか。
この赤兎馬は董卓→呂布→曹操→関羽と、 英雄から英雄に渡り歩いた名馬であります。 (今でいうと真っ赤なポルシェあるいはランボルギーニみたいな感じ?w)
そんな訳でタイトルのとおり今回は馬談義。
「宮中の馬場に赤兎馬がつながれているようでは先が思いやられるな」 と、樹にもたれかかって話をしている曹兄弟が なんか学園モノのようなサワヤカさでありますw
帝をさらって逃亡を企てた宦官をまんまと殺し帝を救った董卓は、 その功績に便乗して宮中や都でのさばりはじめる。
酒の席で「今の帝はヘタレじゃ!」という董卓の暴虐ぶりに、 丁原将軍(用心棒・呂布つき)が苦言を呈すのですが、 それが気に入らない董卓は黄金一袋と赤兎馬を贈って呂布を裏切らせる事に成功。
ところで三國無双でもそうだったのですが、 呂布の兜に付いているあれは何でありますか? 触角ですか?アンテナですか?強さの秘密とやらでありますか? そんな訳で呂布を密かに「エビちゃん」と呼んでおりますwww
☆今回の殿の名台詞 「丁原将軍の敵は必ず討つ!」 シメはやはり殿!バッチリでありますッ☆
|
|
|
|