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2004/01/08(木)
『ノース2号の巻』(中編)
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ビックコミックは前は他の作品もよく読んでいたのですが、 最近専ら『PLUTO』を読むだけとなってしまいがちです・・・。 『あじさいの唄』とか『火消し屋小町』とか『龍』好きなんですけどね。
ところで、キタァーーーーーッ!!!!☆(@▽@) つっ・・・・ついに我らが ブラック・ジャック先生登場・・・!!か?(☆▽☆)
前回に引き続き、気難しく癇癪持ちの盲目天才音楽家の 執事となったノース二号の話なのですが、 その音楽家ポール・ダンカンを幼少時代助けた 「モグリの日本人医師」が登場したのですが、
私は「これはまさしくBJだ・・・!」と言っているのにもかかわらず、 既に読んでいた親や妹は「いいや、Dr.テンマだ!」と言い張っています。(爆) だって、あの黒ずくめの足元はどう見たって・・・(=_=)
いや、それはともかく(?)、今回の話も良かった・・・! 人間とロボットの通いそうで通わない不器用な心みたいな。 幼いころ母親に捨てられ、体も弱く、視力も悪いので音楽だけが唯一の楽しみであり、 それまで生きるために音楽を続けてきた音楽家が、 地位・名誉・財産など全てのものを手に入れたとき、 純粋な音楽に対する喜びを失ってしまった・・・。
そんなときに、この無骨な元戦闘ロボットのノース2号がやってきて、 「戦争を忘れたいからピアノを弾きたい」と言います。 音楽を失った人間と音楽を生み出そうとするロボットとの交流。 人間の失ったものを機械であるロボットが再生させようという、 この対照的なものは何だろう・・・。
ついに屋敷を追い出されてしまうノース二号ですが、 彼は再び戻ってくるのでしょうか。 そしてゲジヒトさんは・・・!?
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