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2005/06/11(土)
洗濯物
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スッキリしないお天気だけど、やっぱり今日も洗濯はする。
洗濯カゴに見慣れない洗濯物2つ。 Tシャツとパンツ。 いや、正確には見慣れないわけではない... 昨夜ジンギスカンを食べてる時、前に座っていた[しげお]が着ていたTシャツ。 タレがはねたから「洗ってもらいな」と息子が言ってた。 その後お風呂に入った彼のパンツも息子がカゴに入れたのだろう。 風呂上りは息子のパンツをはいてた気がする。
早朝に洗濯機を回しながらパパさんに「とうとう洗濯もすることになったよ」と言ったら、 「あいつが住みつくと大変だな(笑)」 最近良く泊まりにくる彼は、なんとどんぶりで5膳の御飯を食べてしまう。 見かけはかなりスレンダーなのに...
前にココにも書いたけど、癌で亡くなったお友達、 かなり大変になって来た頃に彼女の物を洗濯してあげていた。 ご主人と、その頃は大学生と中学生の息子さんが2人の男ばかりの家族。 付き添いをして帰って来て洗濯まで手が回らなくなってきたほんの少しの時期。 お兄ちゃんに「洗ってあげるから持っておいで」と私から声をかけた。 下着も洗った。 もちろん私は嫌ではなかったのだけど、 「私が洗濯をしてるいことを彼女が知ったら嫌がるだろうな」なんて考えると とても申し訳ないような気がした。
彼女が亡くなってお葬式の後だったかに彼女のお姉さんから 「下着まで洗わせていたんだってね。ごめんね。ありがとう。」と言っていただいて さらに申し訳なさがいっぱいになった。
Tシャツとパンツを干しながら、 彼は友達の母に洗濯して貰うことを「Thank You」と思ってるのかな?「ラッキー」かな? 彼女はどうだったのだろう... もしかしたら洗濯物の香りで【家】ではない何処かで洗濯をしていたことを もしかしたら気が付いていたのかもしれない。 その誰かに「THANK YOU」思ってくれていたのではないだろうか。 Tシャツとパンツにあの時の「申し訳ない」を少しだけ減らしてもらった。
どんぶり飯5膳の彼は今夜もお泊り
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