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2004/03/04(木)
今朝、新聞のお悔み欄を見ながら思った事。
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夏目雅子さんが亡くなったのは27歳。 それより少し若かった私は彼女が亡くなった時に漠然と「若いのになぁー」と思った。 それから数年、自分が27歳になった時には 「こんなに若かったんだぁー、まだ死ねない、死にたくないよ。」って思った事を覚えてる。
仲良くしていた近所の奥さんが肺がんで数年前に亡くなった。 雪も融け、札幌ではやっと良い季節になった頃彼女は病気に気づいた。 彼女自身が最初からその病気と知っていて、手術もできないと分かっていながら治療を受けていた。 その年の暮れには自宅に戻っていた彼女と仲の良かったご近所仲間5人でクリスマスパーティーをした。 年が明けて4日、病院に行く彼女に会ったのが最後になった。 3月、すごく頑張っていたのに、私より7つ年上の彼女が逝った。
お悔み欄を見ながら気が付いた。 あれから7年たったことを。。。 そう、わたしはあの時の彼女の年になった。 「こんなに若かったんだぁー、まだ死ねない、死にたくないよ。」って思った。
ご家族は彼女が亡くなってからしばらくして引っ越してしまって お参りにも行けないからここに書くことにした。
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