ぐうぐうぐうぐうぐうぐうぐう(仮寓)
毎天要読書
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2014/06/11(水) 水曜日
今日も、まだ週の真ん中だというのに、お仕事ほどほどに切り上げて彼のお家へ行く私。
週末に持参したおかずが、水曜くらいにそろそろ無くなるはずなので、その補充に行くという名目で。。。しつこく繰り返すけど、つくづく、私らしくないなって感じがします。平日に他人の家に泊まりに行ったりすると、自分の生活のペースが乱れるので、何かと具合が悪いのに。

7時頃に彼のお家に着いて、約30分ほどで晩ごはんの支度をします。彼の家にはコンロがないので(一応カセットコンロはあるけど)、シリコンスチーマーを駆使して5品くらい作る。これが思いのほか、スピーディーにそれなりにちゃんと出来ます。私が手際良く1品ずつ仕上げていくのを、彼はいつも「魔法みたい!」と言いながら横で見ていて、ちょこちょこと手伝ってくれたりします。まるで子供がお母さんの手伝いをしている図って感じ。彼曰く、人が真剣に何かをやっているのを横で眺めているのが好きらしいです。

彼はだいぶ元気になってきました。溜まりに溜まった疲れは、まだ完全には取れてないようですが。
前に彼に、亡くなる前年に子規が漱石に宛てた手紙の話をしたら、興味深そうにしていたんで、今日はその原文を見せたくて岩波文庫の『漱石・子規往復書簡集』を持っていって、その手紙を冒頭から朗読してあげました。
彼はじっと聞いてくれました。


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