ぐうぐうぐうぐうぐうぐうぐう（仮寓）

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	2014/05/28(水) 帯状疱疹

毎日朝晩彼からメールが来るんだけれど、脇腹の痛みはどうも良くなってないそうな。。。

日曜日に持って行った大量のおかずは、どうやら彼を相当感動させたらしい。
スカスカだった彼の冷蔵庫の上段・中段に、おかずの入ったタッパーを隙間なく詰め込んでおいたのを、私が帰ってから見たそうで。
自画自賛になっちゃいますけど、野菜づくしの、体に良さそうなものを選りすぐって作ったつもりですし。

男性の心を掴むには胃袋を掴めというのは、案外良く言ったもので、昨夜「会いたい」というメールが届く。
他人が傍にいると、気を遣ってしまって休めない性質だと言っていたはずですが。
原因不明の痛みに相当まいってるのか。。。
おかずももう全部食べてなくなったらしいので、それなら病人に追加で何か作って持っていくかと、急遽彼宅を訪ねることに決めました。
会社は、サボります。。。でも大丈夫。日頃真面目に働いているんだから、1日くらい会社に行かなくてもどうってことないのです。
とは言え。具合が悪いからとは言え、会いたいと言われてはい分かりましたって、仕事休んでノコノコ相手の家を訪ねるなんて、まったくもって私らしくない行動だと思いますが。

今日も万年床に横たわる彼。この光景見慣れてきた。
熱はちょっと下がったみたいですが、
「痛い？」
と聞くと、
「。。。痛いなあ」
と言うので、痛み止めもやっぱりあんまり効いてないのかもしれず、私も会いたいと言われて来てみたものの、ただ横にいる以外何もしようがなく。
気付いたら隣で私も寝てました。あれれれれれ何しに来たんだか

昼寝なんかしてたらあっという間に時間が経ってしまったのに、彼の具合も日曜日と比べて全然マシになってないので、こりゃどうしたもんかと思っていると、
「前に手足が腫れた時に診てもらった皮膚科は内科もやってるから、そっちの病院に行って、診てもらってこようかな」
とおっしゃる。でもそこのお医者は高圧的な感じで、あんまり好きじゃないとか何とか。
もう夕方だけど、まだやってるかどうか、とりあえず電話で聞いてみたら？と勧めて、まだ診療時間内だと分かったのですが、まだぐずぐずしてる彼。
「夜になって、また痛みで寝られなくて、やっぱり病院言っとけば良かった、って後悔するくらいなら、行っとけば？」との私の一言で、ようやく決心がついたようで、また病院に出かけて行きました。また掃除を始める私。
なんか毎回こんなんばっかし。

彼は今回は割と早く帰ってくると、
「最初、絶対誤診されたと思って。。。」
と言いながら、薬局で渡されたパンフレット？とか薬のレシートとかを次々に私に見せてきました。
お医者の診断は「帯状疱疹」。彼がTシャツをまくりあげると、痛いと言っていた脇腹の辺りに、赤い発疹のようなものが小さく出来ており、
「実はさっきから背中も痛いなと思ってて」
と言うので背中のほうを見ると、こちら側には確かに赤い発疹が筋状に広がりつつあり、ビックリしました。
本来水疱瘡を発症させる病原菌が、疲れやストレスをため込むと、発症歴のある人の体内で暴れることで起こる症状だとか。あまりの痛みに、臓器が痛いんだと思って内科に行ってたのに、実は皮膚のほうから来ている痛みだったようです。道理で原因不明って言われちゃうわけです。
ということは、前に手足が赤く腫れたのも、同じ皮膚の病気ということで、この帯状疱疹と関係があるかもしれないと推測できたり。
怖いのは、この帯状疱疹に伴う痛み、「帯状疱疹神経痛」というやつらしいですが、治療が遅れると痛みを一生ひきずることがあったり、あまりの痛みに鬱病を発症したりもするという。。。恐ろしいです。
でも、痛みの原因が分かってめっちゃ嬉しい、という彼の言葉を聞いて、やっぱり病院に行かせて本当に良かったと思いました。しかも、疱疹もちょうど出てきたばかりで、多分初期の段階で診てもらえたんではないかと思うので、きっと、痛みも長引くことはないんじゃないかと、期待していますが。

抗生物質等の薬をもらっては来たものの、それがすぐに効いて痛みが消えるというわけではないので、彼は相変わらず脇腹を押えたまんま。
痛いとかつらいとかいう感情が全く表情に出ないので、実際どの程度つらいのかがいま一つ伝わってこないんですけど。。。
「晩ご飯どうする？」
と聞いてみるも、
「ちょっと、食べられへんかも。。。」
とおっしゃる。

でも、早く食べないといけない生の魚があるんです。なので、相手の言うことを無視して勝手にお皿に盛りつけて渡したら、彼とってもビックリ。なぜって、それがとってもおいしそうだったから。（爆）
ばくばく食べて、あっという間に食べ終わってました。本人もビックリ。
でも、病人なんだから栄養とってもらわな困るし。よかったよかった。
こうしてまた色々、私の株が上がった一日でありました。

	2014/05/25(日) またかい

今日は2週間ぶりに彼のお家に行く日です。
彼は何時に来てもいいと言ったけど、相手に依存するまいと心に誓った私、ゆっくりめに向かうことに決めていたので、夕方18時頃行くと伝える。
晩ご飯用におかずを作ってたら、14時頃に、
「脇腹が痛いよ。。。救急病院行こうかな」
「でも大丈夫」
という２つのメールが入ってきていたのに約2時間後に気付く。

メール読んで、まず最初に思ったこと、
「またかい！！」

一体この人は、私に会いたいのか会いたくないのか。
会いたくないから、約束した日にいつもこう何かしら意味不明な体調悪化に見舞われるんだろうか。
もうさすがに仮病を疑ったりはしないけど、毎回毎回こう具合が悪いと言われると、私のせいですかと尋ねたくもなります。

電話をかけて、具合悪いなら今日は行くのやめましょうか、って言ったけど、来てもいいと言われたので、とりあえず大量のおかずを持って山科に向かいました。前回は駅からお家まで彼に連れて行ってもらったので、正直道もよく覚えてないんだけど、なんとか辿り着いて、万年床に横たわってる彼と再会。。。
あの肉厚の手はもうだいぶ腫れも引いてましたが、触ったら結構熱くて、熱が出ている感じ。脇腹の痛いのと関係あるのかないのか。
会いに来たのはいいけど、相手は病人なので、仕方なく、また部屋の掃除の続きを始める。。。

結局救急病院には行ってないとのことですが、明らかに熱もありそうだし、もう夕方ではあるけど、もしまだ診察してもらえるんなら、行ってくれば？と病院行きを勧めてみると、行ってみる気になったらしく、彼は腹痛を伴う中自転車で出かけて行きました。
彼がいなくなったので、この機会を逃してなるものかと万年床の掃除を始める。。。

診察と血液検査等いくつかの検査で2時間くらい。都度、
「診察終わったよ」
「検査結果が出るのに40分くらいかかりそう」
とメールが送られてきました。
具合が悪いんなら1人でゆっくり休みたいだろうと思って、私は掃除がひと段落したら、彼が帰ってくる前に退散しようと思っていたんだけど、やっぱりなんとなく腰が上がらなくて、そのまま彼が帰ってくるのを待っていました。
痛みの原因は分からず。でも本人は「多分疲れが溜まってるからだと思う」と。。。それでも痛み止めにロキソニンをもらって、それを飲んだらちょっとは痛みもマシになったもよう。でもご飯を食べる元気はまだ無いみたいだったので、冷蔵庫におかずがありますよと伝えて、結局夜11時前頃に帰りました。

	2014/05/24(土) 自分のペース

今日は彼は3月まで勤めていた小学校の運動会に差し入れを持っていくとおっしゃる。
なので土曜日は会えないので、日曜日に会いましょうと言われるも、別に運動会も丸一日あるわけじゃなし、今夜からでも会おうと思えば会えるんじゃないのか、、、と、相変わらず内心納得いかない部分もありつつ、あまり彼のことばかり考えてても仕方がないじゃないかと、私も今日はお昼は高校時代からの友達とランチ、夜は大学時代の先輩とディナーの、２つ予定を入れてみる。
友達も先輩も、喜んで私の話を聞いてくれて、改めて、大切な人というのは、私の幸せを一緒になって喜んでくれる人なのだと思う。

うん、忙しく過ごしていると気が紛れる。それが分かったので、思い切って色んな友達に連絡して、この先1カ月間6月末まで、全ての土曜日に予定を入れてみました。
週末あの人を優先せずに、自分のペースで過ごすようにすればいいんだ、と。というか、いままでずっとそうして来たのに、なんだか先週末くらいから、ちょっと自分らしくなかったかなと反省。

彼からは運動会から帰ってきたとメールが入ってきてたけど、先輩と一緒にいたので返信せず放置してみました。すると、心配するようなメールが入ってきたので、彼も私に全く興味がないわけではないのだな、と何となく思ったり。すると、なんかちょっとだけ気持ちに余裕が出てきました。

	2014/05/23(金) 影響力

気付けば英会話のレッスンが毎日の日課みたいになってきてる。自室で毎日25分好きな時間にオンラインで受講できるので、やる気と時間さえあればレッスンが受けられるんですが、今月は1日だけ体調不良でスキップした以外は毎日ちゃんとレッスンを受けてます。
毎日レッスンを受講しても、数日に1度しか受講しなくても、料金は変わらないのに、去年の10月か11月頃は1か月に2回受けただけとか、実にもったいないことをしてました。
1回サボるとずるずると引きずっちゃうんよね・・・

昨日は、私にとって結構なじみのあるゲイの先生のレッスンを久しぶりに受講したのですが、ちょっとつまんなかったです。そんな風に思ったのは自分でも意外だったんですが。
そのゲイの先生はとっても可愛くて、愛想が良くて、レッスン中に何度も「みわちゃん、みわちゃん」と呼んでくれたり、それでかつ初心者を教えることが多い先生ということで英語も簡単ゆっくり、まさに英会話初心者の私は割とこの先生を選択することが多かったのです。早口の先生、すぐ難しい単語を使う先生などのレッスンはかなり苦痛で冷や汗かいてたけど、この先生のおかげで、とにかくメチャクチャでもいいから英語を話してみるという訓練はだいぶできたんじゃないかと思っています。
ところで、昨日久しぶりに喋ってみると、先生は口癖なのか、すぐに"That's great"とか"That's cool"とか、私が何も言ってないのに繰り返して言うので、なんか話が進まないし、突然「あなたの同僚の人たちってどんなの？」とか「週末は何をしているの？」とか「得意料理は何？」とか、あまり意味も脈絡もない質問を投げかけてきたり・・・。私フリートークよりも英語ニュース記事を読むほうが勉強になるので好きなんですけど。しかもゲイの先生もそれをご存じのはずですが、なぜかダラダラと無駄話・・・って感じで25分終わってしまって。
ここ最近ほぼ毎日、たった25分ではあっても英語を喋り続けてきたことで、やっぱりちょっと伸びたということなのかな。ゲイの先生みたいな、めちゃくちゃ初心者向けの先生では物足りなく感じるようになったということは。

自分でも自分を褒めるに充分足ると思うんだけど、ここんとこずっと、英会話のレッスンとマット運動、毎日頑張っています。マット運動は朝早く起きて1時間。これをやらないと、むっちりボディになってしまうのです。
以前は夜に英会話＆マット運動の両方をやっていたけど、仕事から帰ってきてあんまり時間もなく、でも痩せるためにはどうしてもマット運動はサボれない、じゃあ英語サボる、みたいな事になっていたので、これではいけないと思って運動するのは朝に変えたわけです。でも、それを始めた当初は自分でも朝ちゃんと起きれるなんて全く期待してませんでした。私そんなに自分に厳しくないもんで。
だけど、今までこうして結構頑張れてるのは、私以上に頑張ってる人が身近にいるというのも1つの要因である気がします。あんなに努力してる人がいるのに、私はこんなに甘えてていいのかっていう、恥ずかしい気持ちになってくるっていうか。

自己分析してみるに、私はある程度真面目だし責任感はあるし、ちゃんとしてないわけじゃないとは思うんですけど、ストイックさには欠けるっていうか、とにかくめんどくさがりではある・・・。特に、人のために何かするっていう場合にはそれなりに頑張るが、自分のためにってなると、向上心が足りないというか、興味が持てないというか・・・。
英語に関しても、喋れたらいいけどね～って程度で、なんとしてでも喋れるようになるねやという気概みたいなもんはなかった。けど、そんな私でも周りの人からの良い刺激を受けて、なんとか続けられている、その結果が見えてきたような、なんか嬉しい気持ち。

	2014/05/18(日) ほったらかし

今週末は、何も予定ナシ。
彼とは、今月に入って6日（火）（＝GW最終日）・11日（土）の2回、割と間隔を空けずに会えたのですが、17・18日の週末は彼は中国から親友が一時帰国するのでその仲間で集まるとのことで、そのことで頭がいっぱいのご様子。この次の週末：24、25日までは会えません。

私は幸か不幸か全くさみしがり屋ではないので、ほったらかされてても別にちっとも構わないというか、むしろ、束縛されるほうがよっぽど嫌なので、放っといてくれたほうが気が楽、なハズなのですが。なハズなのに、何となくじわじわ心の底のほうに湧き上がってくる不満。。。

まだまだ、不信感が完全に拭い去れてないのかも。

	2014/05/17(土) 貧血

先月会社で受けた健康診断の結果が返ってきました。
その「総合所見」欄に、
「貧血のため、精密検査を要します」
と書かれていてびっくり。
今まで健康診断で引っかかったことはなく、自分は健康体そのものだと思っていましたが・・・。

でも、そういえば3月頃から、しゃがんでるところから立ち上がるとクラっとすることがよくあり、血が足りてないのかしらと思ってレバーをよく食べていた。
あと、朝方に足がつることが頻繁にあって、ネットで調べてみるとこれも貧血の症状らしい・・・。

暇なので、今日はよくお世話になっている藤本クリニックに検査をしてもらいに朝から行ってきました。藤本先生は内科と婦人科の両方を診てくれるので、カゼひいた時でも生理不順の時でも、何でも診てもらえます。以前私のでかい子宮筋腫を見つけてくれたのもこの先生です。

貧血っていうのも、もしかしたら子宮筋腫が原因なんじゃないかなと思い、先生に聞いてみたら、
「まあ、子宮筋腫と貧血は２つでセットみたいなもんですから」
とおっしゃる。
「あ、なんだ。じゃあ別にそんな気にすることないんですね」
と私が言うと、
「いやいやいや、だから貧血になってますやん。ちゃんと治療したほうがいいですよ」
と突っ込まれました。
ちなみに、ダイエットは貧血とはほぼ関係ないそうです。私が、この1年で2キロほど落としましたんで、と話したら、
「する必要ないのに。太ってないですよ」
と先生。いや～、多分医学という面で見たら多分普通くらいなんでしょうけど、美容的な面から見るとダメなレベルなんですよね・・・。

ところで、血液検査で「血色素量」と「ヘマトクリット」という項目が引っかかったのですが、今の私はこの「血色素量」っていうのが10.1という数値なのですが、この数値が10を切ると生活に支障を来すようになるレベルなんだそうです。
単に貧血を治すということなら鉄分補給の薬を飲むことになるし、生理の出血量を抑えて鉄分が失われるのを防ぐ場合は、そういう薬を飲むことになるんだそうな。

何はともあれ、再度血液検査をして、その結果を来週聞きに行くことになりました。
なので50ccくらい採血したのですが、その後家に帰ったら何だかめちゃくちゃ頭痛がひどくなって、3時間くらい寝てました。そこまで、血が足りてないんでしょうか。フラフラしますよ。

	2014/05/06(火) 奇病

「手足が腫れてきて39度の熱が出ました」とメールで知らされたのが4月26日。
結局その原因もよく分からないまま、「麻疹の疑いがあるので、伝染るといけないからしばらく会わないほうがいい」と言われ。
手足が腫れるってどういう事？と思いつつ、その後もメールで「今度は左顎が痛くなってきた」とか言ってくるので、きっとこれは、「伝染るといけないから」という口実で会わないようにしてちょっとずつ距離を置き、次に「顎が痛いので電話もできない」ということにして、このまま自然消滅を狙っているのでは、と、もともと男性不信の私、さっそく疑い始めてしまいました。

仲良しの友達から偶然電話が来たので、思わず相談すると、その子も「それは何かおかしいな」と。。。

世間はゴールデンウィーク真っ只中ですから、ちょっとだけ他の予定も入れたけど、でも一応一緒に過ごそうと言われた場合に備えて、予定は極力少なめに抑えておいたんですけど。
最初「3日の夜に会いましょうか」と言われたんだけど、すぐに「3日は休むことにするから、6日にしましょう」と前言撤回されて、
「これはまた絶対、6日になったらドタキャンしてくるに違いない」
と踏んで、私はもう何も期待するまい、と完全にふてくされていました。

それでも、6日の朝「今日ホントに会えるんです？」みたいな（結構投げやりな）メールをしたら「大丈夫」っていうので、適当におかずとか少しだけ作ったのを持って、お見舞いに行くっていう名目で、山科に向かいました。
それでも電車に乗って向かってる間も、いつ「やっぱり急に体調悪くなったのでごめんね」メールが来るんだろうって、めっちゃくちゃ疑心暗鬼の状態でしたけど。
お相手の家の場所が分かりませんので、駅まで迎えに来てくれるってことで、約20日ぶりくらいに、以前疎水沿いの桜を見に連れて行ってもらった時と同じ場所でようやく、再会したわけですが。

5月に入ってちょっとあったかくなってましたので、彼は素足にビーサンみたいなのをつっかけていたのですが、その足が真っ赤に変色して、日焼けの後みたいに皮がめくれ上がっていたので、目を疑うと、手も同じようにボロボロになっていました。
それを見て、今までの疑いが一瞬で消え去り、むしろ病人を疑ってホントに申し訳なかったと思いました。
そして、この人のことはもうちょっと信じるようにしようって思いました。