ぐうぐうぐうぐうぐうぐうぐう(仮寓)
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2014/10/18(土) ご両親
彼が椎間板ヘルニアで入院して初めての週末がやってきました。
今日はご両親が三重県からわざわざお見舞いに来られるのです。昼頃に来るらしい、と彼から聞いていたので、病室で鉢合わすのはもう仕方がない、けど、何としてもご両親より先に病室に入ってなければ、とは思っていました。
だって、ご家族水入らずで団欒している中に、後から入っていくのって、一層アウェー感が増すじゃないですか。まず彼と私の2人で仲睦まじくしているところに、ご家族がいらっしゃるという構図のほうが、私の脳内のイメージ的には、だいぶやりやすいわけです。

なので、週末ゆっくり朝寝を楽しむ余裕もなく、早起きして10時前には病室にいました。
ご両親&一番下の妹ちゃんはお昼前にいらっしゃいました。妹ちゃんは既に一度会ったことがありますので、彼女が一緒だったのはありがたかったです。
久しぶりに家族で集まって、積もる話もあろうと、私は一旦退出して昼ご飯を食べてくるつもりだったのですが、
「そんな寂しいこと言わんといて!!」
とどうしても一緒にお昼を食べると言って聞かない彼のママ。大量の巻き寿司と大量のサンドイッチを作ってきてらして、私もお裾分けをいただきました。

そういえば、今月頭に彼に「両親に紹介する」と言われて、でもそれがポシャり、まさかその2週間後にこんな状況でご両親にお会いする形になるとは。。。まービックリです。
私ももういい歳なので、知らない人と話すことも、別に苦じゃありませんし、なんか、自分でも思った以上に、落ち着いていました。

後から彼が、ご両親それぞれから来たメールを転送してくれましたが、めちゃくちゃ褒められてました。
彼のママのメールには、「みわちゃんとは初めて会った気がしなかったわ。ホントにあんたにはもったいないね。今どきあんなに可愛くて知的でお父さんの歴史話に耳を傾けてくれて…。ありがとう、また会える日を楽しみにしてます」とありました。
彼はパパとはほとんどメールしないらしいけど、珍しくパパから来たメールには「みわちゃんがそばにいてくれて良かったな 大歓迎やで」とありました。
・・・褒めすぎです。

ところで、彼の腰の痛みですが、ご家族が来てくれた後、急に楽になったそうなのです。ほとんどうつ伏せから体勢を変えることが出来なかったのに、肘で支えて横向きもかろうじて可能に。
彼パパが、
「血行が良くなったから、少し痛みが和らいだんやろう」
と言ってましたが、ご家族が帰った後も効果は継続中です。
家族愛ってやっぱりスゴイですね。

2014/10/17(金) 入院4日目
私は会社には10時までに入れば文句言われないのです。
今日は、出社前に病院に寄ってみることにしました。

私の計算では、8時10分に山科駅前を巡回バスが出発、8時20分に音羽病院着。
9時20分に音羽病院から山科駅行のバスが出発、渋滞が無ければ9時半に山科駅前着。
38分発の新快速に乗ると、約5分で京都駅に到着、歩いて10分で会社着。
一応、1時間弱の面会時間がある…と。

朝1時間の睡眠時間を削って、顔を見るためだけに病院へ。もしこれが他人事であれば、
「えらいな〜、そこまでしなくてもいいのに」
と思ったことでしょう。
入院も今日で4日目、本音を言うとそこまで彼の顔を見たいと思ったわけではありませんが、昨夜、最終の巡回バスの時間を過ぎてしまったのでわざわざ電車&徒歩で面会に行ったのがあまりにもメンドくさかったので、朝のほうが少し面会時間は短いけれど、巡回バスのおかげでアクセスは遥かに楽だし、とりあえず一度行ってみて、今後もこうして朝顔を見に来るだけの価値があるかどうかを、試してみようと思ったのです。
もし、眠くて朝はやっぱり辛すぎたりとか、朝は道路がすごい渋滞で巡回バスが遅れまくって困るとか、その他想定外の何かが原因で、とても朝の面会になんか行けたもんじゃない!ってことであれば、諦めて週に数回だけ夜に面会に行くことにしようと。

結論としては、朝は確かに眠い。けど、これが永遠に続くわけじゃないのだし、朝と夜、どちらを取るかと言われれば、朝のほうが良い。眠いけど。

実は私も人生で一度だけ入院したことがあります。肺炎です。
その時、一緒に住んでいた姉が毎朝何かしら持って面会に来てくれました。その姉のあまりにも献身的な姿が、大袈裟かもしれないけど、私には驚愕というか、毎朝毎朝早起きして誰かのお見舞いに行くなんて、自分には絶対無理だと思っていたんですが、案外、あの時の姉と同じようなことを自分もやっているのです。

2014/10/16(木) 入院3日目
昨日は朝お見舞いに行きましたが、今日は夜行ってみました。
面会時間は夜の9時半まで。山科駅前からの巡回バスは、最終が夕方6時半なので、7時過ぎに会社を出たから間に合いません。

山科の駅から、京阪電車で一駅。四宮という小さい駅から、歩いて約10分。
しかし四宮駅で降りてからすぐ、もう夜来るのはやめようと思いました。駅を一歩出た瞬間から街灯がほとんど無くて道が暗過ぎ、人もまばら、なんか四宮の町、怖いです。
病室に着いたらもう8時前で、滞在可能時間も1時間ちょっとだし、帰りにもまたあの暗い道を引き返さないといけません。
彼はタクシーに乗りなって言ったけど、たかがワンメーターと言えども、私にとっちゃタクシー代は高額です。タクシー乗るくらいなら、走って帰ります。

でも、彼曰く、痛みで苦しんでいる中、やっぱりお見舞いに来る人がいると、気持ちが明るくなるそうで。
明日は朝来てみようと思います。一番早い巡回バスは山科駅前8時10分発です。

2014/10/15(水) 入院2日目
リーダーに昼から出社しますって連絡して、朝から音羽病院に彼のお見舞いに行きます。
山科の駅前から送迎バスが出ているので、便利です。
昨夜は彼の部屋に1人で泊まらせてもらい、着替えのTシャツ・下着からイヤホン、ボールペン、薬箱から薬を一式、歯ブラシ、お箸。。。1人暮らしで家族がすぐに駆け付けられない人が入院する時って、きっと大変ですね。え、私も彼の家族ではないんですけど。でもなんか家族みたいな気になってきます。
更に郵便受けに電気代か何かの未払いの督促状なんかが入ってたりするので、それも払ってあげないといけません。
そして彼の本当のご家族は週末に来るそうです。

まさか土曜日の夜には水曜の朝に入院患者のお見舞いに行くなんて想像もしなかったよね。
洛和会音羽病院、なかなかでかくてキレイな病院です。
小学生の時、お父さんが足の骨を折って入院した時、ちょくちょく見舞いに行ったものですが、そういえばそれ以来、病室にわざわざお見舞いに行くのって、初です。
物珍しさもあるのか、病院に足を踏み入れた瞬間、表現としては変かもしれませんが、何となく、テンション上がりました。きっと、病院の雰囲気が良かったんでしょう。看護婦さんもとっても感じがいいです。

若干迷って、D棟の3階に到着。4人部屋の一角に彼はうつ伏せで寝てました。
しばらくすると担当ドクターである中俣先生という方が様子を見に来られたのですが、このお医者さんが非っ常〜〜〜にいい先生で、私はむっちゃくちゃ気に入りました。飄々とした感じで、多分ドクターはふつーに喋ってるんだろうけど、一言一言が面白過ぎて。。。
「手術は早くても2週間後、というのも患者さん手術したい人が多過ぎて、みんなハイエナのように群がってくる、空いてる枠を争うように奪い合っていますから」
とか、
「まれに、手術しなくても痛みがなくなる患者さんも、まれ。。。に、います。痛いとこに注射打ったら、うわー!!叫んで、衝撃で痛かったところの椎間板が砕け散ったのかなんか知らんけど、おお、先生治りましたわ、言うてスタスタ歩いて帰ってった人も、いるにはいました」
とか、この面白さを文面に表すことはきっと私には出来てないと思いますけど、とにかく私はこのドクターまじで気に入りましたよ。
で、ドクター曰く、写真見て一目で、あっこれは手術だな、と思ったくらい、なかなか酷いヘルニアなんだそうです。

手術は早くて27日、そこに別のハイエナが入ってきちゃったら29日、だそうです。
注射しても治まらないこの痛みを、2週間も耐えないといけないと。。。つらいですね、こりゃ。

2014/10/14(火) そして入院へ。。。
彼が日曜日の朝に、足と腰の激痛で救急外来にお世話になった音羽病院。
彼が言うには日曜は専門のお医者がいなかったので、もう一度ちゃんと診てもらってくると、なんとかタクシーに乗り込んで、彼は旅立っていきました。

正直、救急車呼んでも良かったんちゃうか、と私は思いましたけどね。。。妙に我慢強いというか辛抱強いというか、耐え忍ぶことに長けている彼です。
今の痛みが続くようでは、ちょっと1人ではどうしよもないので、今晩もまた彼のお世話に行くつもりで、とりあえず私も仕事に向かいました。

週明けはいつも忙しいので、朝からてんやわんやでしたが、朝一番で行ったハズなのになかなか彼は連絡寄越さず。
午後3時頃にようやく彼からメールが来て、
「神経ブロックっていう注射をしてもらったけど効かなかった、注射のせいで朦朧としているけど、診察終わったから帰るよ」
まだ痛いんかい。。。
せめて、その痛いのだけでも何とか和らげて欲しいのにね。。。って思っていると、また彼からメール、
「歩けなくて、(看護師さんたちから)1人で帰れるかどうか心配されてる」
松葉杖か何か借りれるといいね、と昨夜話していたんだけど、それも借りれないのかな。。。と思っていると、
「歩けないから今日から強制入院になりました」


。。。何となくそれも予想できたことだったので、あまり驚きもしませんでした。
後から聞いたところによると、松葉杖つきながら両脇から2人の看護師さんに支えられても歩けなかったらしく、外来棟から入院患者用の別棟への移動は救急車だったそうです。

今日は帰りが遅いので、明日の朝見舞いに行くことにします。
つづく

2014/10/13(月) 台風横断中。。。
昨日のつづき。厳密にいうと一昨日からのつづきです。

彼の看病を口実に、しかも台風も関西を直撃する勢いでやってきているし、引き続き彼のお家におりますが。

朝起きたと思ったら、すでに昼の13時半でした。人の家で寝過ぎだろ。彼は隣で相変わらず昨日と同じ姿勢でこちらを見て微笑んでいます。私がぐーぐー平和そうに寝ているのを見るのが好きなんだそうです。

外はものすごい暴風雨です。
なんでか知らんけど部屋に備え付けの換気扇がすごい音をたてて回るので、それが恐怖を駆り立てます。。。
でも1人じゃなくて2人でいるので、それだけでも安心しますね。たとえ相手が身動きとれない重症患者であっても。

夜は持参した市販のマッサマンカレーの素を使って、タイカレーを作りました。これがお手軽に10分くらいで出来るにも関わらず、本格的なお味なのです。
座ることが出来ない彼のお皿を床に置いてあげると、なんだか彼の姿が這いつくばって餌を待つイヌを彷彿させて、笑ってしまいました。
彼の曰く、ここまで痛みが強い状況で、こんなに気持ちが明るくいられるのは、すごいことだと思う。1人でこの痛さは、不安にもなるだろうしキツかっただろうと。こういう時に私が隣にいて笑っているのが、彼にとってはありがたいそうです。

そんな風に彼に素直に感謝されると、私が土曜日の夜むかっ腹立てたのはホントに申し訳なかったです。
結局明日の朝彼の家からそのまま会社に出勤することにして、今晩も泊まらせてもらうことにしたので、気付けば例の「33時間」をいつの間にか更新したかもしれません。
つづく。。。

2014/10/12(日) 椎間板ヘルニア
昨日のつづき。。。

フテ寝して起きたら彼からメールが来ていました。痛みが引かないので、山科にある音羽病院の救急外来に行ってきたとのことです。
痛みだけじゃなく、足のほうは痺れもあるそうで、診断の結果、以前から患ってるヘルニアの悪化、但し今までは右側だったが今回は左側。
よく知りませんが、ヘルニアっていうのは身体の臓器のどっかが、出たらいけない場所から出ちゃうやつ、みたいな感じ・・・???彼のは背中の骨と骨の間にある椎間板っていう部位が、変なところからはみ出てきて神経を圧迫するので、痛みや痺れが発生するようです。昔おじいちゃんが「脱腸」になったって言っていたのを聞いたことがあるのですが、その脱腸も、全然違う症状ですが、同じ「ヘルニア」と呼ぶんだそうです。おかしなトコからはみ出ている腸が、ヘルニアなんだそうです。
これは病気なのか、それとも怪我なのか。なんかよく分からない症状ですね。
大量の薬、それも切開手術などした後の患者が服用するような強い痛み止めとか、ロキソニンテープなる湿布みたいなやつ(ロキソニンは一般的な鎮痛剤ですよね)とか、色々もらってきたようですが、全然効かないみたいで、勿論お出かけの予定もパアです。
一晩経ってもまだ怒りは収まってませんが、それでも山科の彼の家まで様子を見に行きました。昨夜のお食事会の残りの食物を持参して。

彼はというと、一見普段通り、万年床の上に横になってました。
ただいつもと違うのは、体勢をうつ伏せから全く動かせないということ。座ることもできないのです。
6月に罹った帯状疱疹とどっちが痛いか聞いたところ、今回のほうが3倍くらい痛い、とのこと。今年はなんか痛い思いを経験することが多いですね。ここまで続くと厄年なんじゃないかしら、とも思います。

彼の美点(と私が勝手に思っている)の1つは、痛みが顔に出ないことです。
立てないくらい痛いって言うのだから、相当痛いのでしょうけど。。。事実、トイレに行くにも這って行って、何とか立ち上がるまで10分以上かかって、、、みたいな感じなのに、顔だけ見ると実に穏やかそうな表情をしておるのです。長時間、いかにも痛いです苦痛ですっていう顔を見続けていたら、きっと私のほうもだんだん気分が滅入ってくると思うんだけど、とりあえず表情だけはいつもと同じなので、そういうちょっとした点も、私が彼と一緒にいられる大きな理由の1つである気がします。
昨晩はついイラっとしてしまったけど、こんな状態ではとてもご飯の用意もできなければ、コンビニに行くことすらできないし、やっぱり様子見に来て良かったです。
つづく。

2014/10/11(土) 3連休
大学の後輩が院試に合格したので、今日はそのお祝いと称して久しぶりに私の家でお食事会をしました。
料理好きな私はホームパーティーの度に何を作ろうかメニューを考えるのがホント楽しみだったんですが、何だか今回は日が近づくにつれてだんだん考えるのが面倒に。。。
思えば、以前は友達を集めて手料理を振る舞うと言っても、多くても月に1〜2回程度、たまに頑張るからこそ楽しかったわけで、常に手料理を食べてくれる人がいて、しかもその頻度はほぼ毎週っていう現在の状況では、いくら料理が趣味と言ったって、純粋に楽しいだけではなくなってくる、みたいです。

月曜日が体育の日で3連休。
私は、同じ人と2人きりでずーーっと同じ空間にいると息が詰まる傾向があります。
以前お付き合いしてた人が、やたら私と一緒にいたがるから、私にはムリです限界ですと伝えたら
「結婚したら毎日顔を合わせなきゃいけないんだから、今から可能な限り一緒に過ごして慣れるべきだ」
と、要するに理解してくれるどころか逆に「オレに合わせろや」と言われました。そういうお相手とは勿論うまくいくわけがない。正論のようにも聞こえるんだけど結局自分の都合のいい主張ばかりする輩でしたよね

今の彼はどうかというと、今月でお付き合い7カ月目くらいですが、一番長く2人だけで過ごしたのは夏休みに一泊で高野山に出かけた時の、約33時間(10時間の睡眠時間含む)で、連休だからといって朝から晩までべったりって事無いのです。9月は、最終週の週末に私が親友の結婚式に東京に行ってたのもありますが、彼も自身の友達との予定をガンガン入れるので、会えたのは2日のみ(それも夜だけ)でした。
今の私にはそれが若干物足りなくて、意外にも「もう少し一緒に過ごしてもいいんじゃない?」っていう気になったりする。。。のです。一緒にいればそれがストレスになる相手もいれば、一緒にいられないことがストレスになる相手もいる。これは結局は相性の問題なんだろうか。

私が東京から帰るのに数年ぶりに新幹線に乗った9月24日に、彼は前々から続いている悪性リンパ腫の検査があったのですが、その血液検査結果が、「半年後に血液検査」というもので、つまりはリンパの腫れは治まってきてて、恐らくもう問題ないけど一応念のため半年後に経過観察っていうことのようです。悪性リンパ腫の疑いは6月頃からずっと引きずっていたので、彼も精神的に不安だったと思いますが、ようやくホッと一息ってところまで来たのでした。
やっと元気になってきたし、9月は全然会えなかったし、10月は色んなところに出かけようね、という話をしていました。

で、話は戻って、月曜が体育の日で3連休。
彼も、歴代の元カノたちと、2人だけで何日も過ごしたことが、実はあまり無いそうです。理由は、相手の方が遠方に住んでいたとかもあるみたいだけど、第一に彼は女性と2人でいると疲れるみたい。
と言う事は、
。。。つまり、彼は私とも長時間一緒にいたくないのか?
今までの最長記録は33時間。
もし、これが旅行とかじゃなくて、普通の週末だったら、彼は何時間までなら私との時間に耐え得るのか?

という疑問が生じたので、彼に「私と長い時間一緒にいるのは苦痛ですか」と聞いたところ、彼は即答でそんな事はないと言いました。それで、33時間の最長記録を更新するために、私の家でホームパーティーが終わって友達がみんな帰ったら、それから私の家に来て、月曜日の夜まで過ごそうと言ってくれたのでした。
じゃあ、日曜日は一日出かけて、月曜日は疲れたら家で休んで、余力があれば別のところにお出かけしよう、というプランに落ち着きました。しかしまた台風が来そうなんだけど。。。けど、日曜日はきっと私の晴れ女パワーで晴れるでしょうからあまり心配もしていません。

久々のホームパーティーも10時頃にはお開き。
「友達みんな帰ったよ」
と彼に連絡を入れたところ、なぜか、
「みわちゃん、どうしよう。。。腰と足が痛くて立てない」
という返信を受け取りました。

もうね、「ハァ?」ですよ。
。。。確かに、彼は腰痛持ちではあるのです。高野山に登った2日目も、実は腰が痛くて本調子ではなかったそうな。
だけど、立てないってどういうこと。意訳すると、「やっぱり行かないよ」って意味ですよね??
すぐ疑って申し訳ないが、その腰痛の原因はストレスでしょうか。私と33時間以上一緒に過ごすことを思ったら不安で腰が痛くなったんでしょうか。
4月末には、会いましょうって約束してた日に手足が腫れて高熱が出たって言われて会えなかったり、6月にも、彼の家に遊びに行かせてもらう日の朝から彼は脇腹が痛くて寝込んだり。そんなに私に会いたくないか?
。。。と思ったら、彼のことを心配する気持ちよりも腹立たしい気持ちのほうが湧き上がってきて、一応電話はかけたものの、
「立てないくらい痛いんだから、きっと喋る元気も無いでしょうね、どうぞお大事に」
とだけ伝えて切りました。

明日の天気はやっぱり晴れのようです。
痛みが引いたら明日の朝行くから、と彼は言いましたが、もはや期待もしていない私でした。
つづく。

2014/10/04(土) 2回目
彼とは一度もケンカをしたことがありません。
が、たまに私が1人で腹を立ててやいやい言うことがあります。彼は全く怒りませんので、それがケンカに発展することは無いのですが…。

また、ありました。
私、また不機嫌になりました。

事の発端は先週末、土曜日だったと思うけど、彼が突如、
「10月11日の土曜日、両親がこっち(=大阪)来るみたいだから、良かったらご飯でもする?」
と言いました。
私は、そりゃめちゃくちゃ乗り気ってことはありませんが、緊張するシチュエーションですし。でも、彼が紹介すると言ってくれるのは素直に嬉しいので、いいよと答えました。

それが翌日になって、何だか彼の口ぶりが微妙な感じになって、
「お母さんがおススメのお店があれば教えてって言ってきたけど、どうしよ…」
みたいなことを力無く言うので、私は彼を落ち着かせるつもりで、
「まあ、和食のお店とか無難でいいんじゃない?」
と言ったんですが、なぜかそれが更に彼を混乱させたらしく、
「どうしよう〜どうしよう〜どうしよう〜どうしよう」
と、どうしようを4回連発しました。

その明らかに脳内がフリーズしている様子があまりにも頼りなくて、しかも、ここで私が何かを発しなければ、彼は10回でも20回でも「どうしよう」を繰り返すのではないかと思ったら、私は
「じゃあ、私がお店探そうか」
と言うしかありませんでした。すると彼は、
「うん、じゃあみわちゃんにお願いしようかな」
とすぐに言いました。予想通りとはいえ、それもハッキリ言って「嫌」でした。

私がお店を探すと言ってしまった以上、探さないわけにもいかないので、ぐるなび、食べログ、そこらへんの大手サイトを通勤電車の中で調べて、彼にいくつか候補をメールしてみましたが、
「みわちゃん、ありがとう(にっこりマーク)」
と返事が来るだけで、話を先に進める気配がありません。なので、彼に電話をかけて、
「ご両親とのご飯だけど、乗り気じゃないんだったら、今回はやめておいたら」
と少しきつめの口調で言いました。

すると彼、
「うん、申し訳ないけど、今回はナシで・・・」
と、超あっさり。私何も言わなかったけど、心の叫びは、
「自分から紹介すると言い出しておきながら、店を決める気もないし、なんやねん!」
ですよ。
それに、今回はやめておいたら、って言ったけど、それは言ってみれば彼を試したのであり、本当は、
「いや、やめないよ。ちゃんと紹介しようと思っているよ」
と言ってもらいたかったわけです。

。。。まあ、不機嫌に、なりましたよ私は。

彼曰く、
「今仕事が大変すぎて、ちょっと余裕がない」
だそうですが、何だか突然彼がものすごく頼りがいのないダメンズに見えてきて、不安になりました。


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