ぐうぐうぐうぐうぐうぐうぐう(仮寓)
毎天要読書
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2013/08/11(日) 花火の後に <後篇>
※これは8月10日の日記「花火の後に <前篇>」の続きです。

帰り道、梅田から阪急電車に乗ると、花火帰りの人たちでぎゅうぎゅうでしたが、たまたま子供連れの夫婦が隣に座ってきました。お父さんらしき人は最初娘さんを膝の上に載せたかったみたいですが、なぜかその子は1人で座りたかったようで、私の左隣に超密着して座ってきたのです(まあそんだけ混んでたってこと)。
私はデジカメで先ほど花火大会で撮った写真を見ていたのですが、その女の子の視線が私のデジカメの画面に釘付けになっているので、よく見えるように若干カメラを左に傾けてあげました。
その子は一瞬私の顔を見て、また写真に視線を戻します。可愛いなぁと思ってそのまま写真をどんどんめくっていくと、なんかその子がまた私のほうを見るのです。今度は私もその子を見返すと、恥ずかしそうに目を逸らしてしまいましたが、顔も普通に超可愛い子でした。そして相変わらず写真が気になるらしく、
「花火XXXXXX(後ろのほうは聞き取れなかった)」
とか独り言っぽく何かを呟いたので、思わず
「花火行ってきた?」
と聞くと、まるで私に話しかけられるのを待っていたかのように、うんと答えました。
隣に座ってたお父さんは、聞こえてるのか聞こえてないのか知りませんが、完全に無反応で、別に自分の娘が知らん人と話してようが一切興味なしって感じだったので、結局電車が茨木市駅に着くまで(多分10分か15分くらいはあったのか)、ずっとその子に私の撮った写真の解説をしておりました。
小さい子は全然知らん人の写真でも興味を持ってずーっと見るんですね。これはインド人だよ、って教えると、
「この人の名前は?」
とか聞いてくるのです。
私が台湾人の子を指差して、この子も日本人に見えるけど外国人なんだよ、と言うと、
「色黒くないのに?」
とか言うのです。
その子がとても熱心に私の言うことを聞いてくれるので、お喋りに熱中していると、茨木市でうっかり降りるのを忘れそうになって、ダッシュで下車したため、その子にちゃんとバイバイと言えませんでしたが、しかし、可愛い子だった〜
泣くだけのベビーよりも、ある程度意思疎通できるくらいの子がやっぱり可愛いと思います。


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