ぐうぐうぐうぐうぐうぐうぐう(仮寓)
毎天要読書
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2013/05/21(火) 最近読んだ本
電車通勤になってからというもの、車内では音楽を聴くか、メールの返信をするか、本を読むかなんですが、文学的な本は仕事帰りに疲れる…
同じことを昔お姉ちゃんが言ってましたが、気軽に読めるいかにも娯楽って感じのやつがいいよねって思うようになりました。

少し前に友達とBOOK OFFに行った時に買った3冊はあっという間に読んでしまったのですが、GWに実家でお姉ちゃんにその話をすると、何冊か貸してくれるというので、完全お任せで見繕っていただきました。
自分で選ぶにも、現代作家もその人らの書いた作品も、とにかく数が多すぎて、とても自力でその中から良書を選別できそうにないので、こういう時頼める人がいるのはありがたい。

連休頃から今までに読んだのは以下の通り。
1度読んだだけのもあり、このままだとすぐに読んだことすら忘れそうなので、メモしとく。
※所感と、個人的な満足度を点数(100点満点)で記す。

・『変身』東野圭吾
簡単に人を殺しすぎ。でも読みやすいので50点
・『シャドウ』道尾秀介
前半の半分くらいまではまだ何となくついていけたけど、徐々に理解不能な感じになっちゃった。登場人物も簡単に自殺し過ぎ。
あと読者を混乱させようとして作者の頭も混乱しちゃったのか、失礼ながら作者はあんまり頭良くないのかなと思わせられた読後感に、申し訳ないけど25点。
結局よく分からなかったけど、読み返したくないです。
・『レイクサイド』東野圭吾
短いしすぐ読めるけどヒマつぶし程度な感じかも。60点
・『夏の庭』湯本香樹実
小説の雰囲気とかは好きだけど、最後お祖父さんが突然簡単に死に過ぎて拍子抜けするから80点。児童文学らしいですね。もう少し感動したかったけど、そこまで感情移入できませんでした。
・『フリーター、家を買う』有川浩
厳密に言うとちゃんと就職してから家を買ってるから「元フリーター、家を買う」なんじゃないのかと突っ込みたい…。
最近の若い作家だからなのか、意味の分からない日本語(英語で言う「スラング」?)が出てきて不安を覚えたりもする…。
あと元フリーターが正規雇用になった途端仕事が出来過ぎたり、主人公の姉のキャラ設定が漫画っぽかったり、所々減点箇所があるのでトータル55点
・『その時までサヨナラ』山田悠介
非現実的な話をうまく書いてるなーと思ってずっと読んでたのに最後の最後のラストが意味不明で残念すぎる。でもそこで大幅に減点しても80点くらい。
・『夜明けの町で』東野圭吾
登場人物の男女があんまり魅力的じゃない&テーマが不倫なので正直読んでてイラッとさせられたので40点。

今んとこ「読んで良かった!」と思えるような作品は残念ながら無いけど、気軽に色んな小説を読んでみるのも悪くないですね。


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