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2013/03/27(水)
人の手
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今日は会社を休んで病院に検査に行って来ました。 人生初胃カメラ。
何でそんなことになったかというと、2月の中旬頃から胃の辺りが痛いのが治らなくて、薬を飲んでも鈍痛がどうしてもおさまらなかったからです。 今お世話になってる先生は説明とかもめっちゃ詳しくしてくれるし、患者が納得できる診療を心がけてるのが分かってとても信頼できる感じなんですが、前回看てもらった時に、診察室で、 「母親は慢性胃炎らしいし、祖父は胃癌だったし、母方は癌家系なんですよ」 とか私が色々言ったのを先生はちゃんと聞いてくれて、 「でもあなたまだ若いし、そんな重篤な病気じゃないと思いますけどね。癌家系と言ってもさすがに30代とかで亡くなった人いないでしょ?」 と尋ねられたんですが、よく考えると母の1つ上のお姉さんつまり私のおばさんですが、30代前半で癌で亡くなった親戚は実際いるんです。 そういうのを踏まえて、一度検査してみますか、という話になったのでした。
最初に片栗粉を溶かしたみたいな見た目の甘ったるい液体を飲まされて、その次にまたドロっとした苦い液体を連続で二度飲まされたら、その苦いやつで喉とか舌とか液体が触れたところが痺れます。痺れてたらカメラを入れられてもそこまでツラくないとか。 その次に更に注射を1本、確か一時的に胃の動きを止める薬と頭をぼーっとさせる薬とがミックスされてると言ってました。
そこまでは看護婦さんがやってくれたんですが、ぼーっとするようなしないような感じになったとこへ先生がやってきまして。 んで、ちょっと横向いてください、これ噛んでくださいってマウスピース的な何かを噛まされたと思った直後に先生の 「はい、入りましたー」 ていう声が聞こえて、正直「ぇえ!?」みたいなすばやさでした。 けどいくら頭がぼーでも喉の辺りが痺れてても、なんせカメラ入ってますから、なんかわかんないけど苦しいのは苦しいし、えづくって言うんですか?あのオエってなる感じがずっとあって、目の前のモニターにはもろに腹の内部の映像が映ってるし。。。なんか色々、スリリングでした。 まあ眼鏡も外してたんで、あんまり何もちゃんと見えてはいませんでしたが。
しかしその苦しかった間最初から最後まで、看護婦さんが背中をさすっててくれたのに非常に感動したのです。 よくわかんないけど、それがものすごく安心感を与えてくれました。ありがとう看護婦さん!
で検査の結果、ピロリ菌もいなくて、潰瘍もなくて、もちろん癌でもなくて、糜爛性胃炎というやつと診断されました。なんか胃の下のほうが赤く腫れてるとか。。。 結構強めの薬を前回処方された上で今回検査してこの結果なので、前はもっとひどく腫れてたということになるとか、まだ完治には一ヶ月とかかかるかもね、とか言われました。 もう若くないんだから、胃を大事にしていかなくちゃね。。。
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