ぐうぐうぐうぐうぐうぐうぐう(仮寓)
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2013/10/08(火) 中国語の先生
気付けば10月になっていた。

10月と言えば、NHKラジオの語学講座が新開講する月です。

中国語講座は過去に2回ほど入門編をよく聞きました。東大の遠藤先生と、シンガポールの郭先生。どちらもいい先生でした。

何となく聞き続けたら、入門編が簡単になってきたので、次に2か月の短期集中コース型で放送されていた丸尾誠先生の「目指せ!補語の達人」応用編でしたが割と頑張って聞きました。

けど、その後はプログラム自体があんまりいけてなかったり、講師やネイティブゲストの声にあまり馴染めなかったりで、ここ1年半ほどご無沙汰状態でした。なんか元京劇俳優だったか、眉の太い、声の甲高い中国人男性がネイティブゲストで出演してるのを何度か聞きましたが、
「後について発音しましょう」
と言われて、その異様に甲高い声に続こうとしたら、自分がどう声を出したら良いのかが何だか分からなくなって、続いてリピートすることもできなかったのでした。

他にも、わざと文法的に間違った文章を聞かせて、おかしかったのはどこでしょう、みたいなクイズ形式の講座にしてることがありましたが、間違った中国語会話が耳に残ったりして逆に学習の妨げになりそうだったので聞くのをやめたこともありました。

この頃思うのは語学の勉強はやっぱり、ただ読むばっかりは効率が悪くて、耳から入ってきて口から出した言葉のほうが、記憶に残りやすい気がするということです。音だけが残ってて意味は忘却してるってこともよくありますけど。

ところで、この10月からも新しい中国語講座が開講されますよ。また短期集中コースっぽいですけども。呉志剛(ご・しごう)先生という方が講師の「かっこいい中国語」です。
テキストを立ち読みしてみると、相当発音に特化しているようで、中国語の例文も少ないし、私の好きな会話型のプログラムではないようですけど、以前の丸尾先生のようなハイレベル感がなく、例文が少ない=暗記する量が少ないのであれば、続けやすいかもと思って、久しぶりに聞いてみることにしました。

ネイティブの呉先生が、ゆっくり丁寧な日本語で教えてくださいます。
あ、もう一人のネイティブゲストは、私が最初に聞いた遠藤先生の講座にも出ていた容さんという女性です。覚えていますよ。この人の声はきれいだし聞き慣れているので嬉しいです。しかも、遠藤先生の時代は容さんは中国語しか喋りませんでしたが、今回は日本語で解説もしてくださいます。日本語超なめらか!呉先生よりも日本語うまいかもしれん。どうやら過去アナウンサーやってたらしいです。中国語喋ってるときより日本語のほうが声が少し高めで美しいです。

「かっこいい中国語」で勉強するコツは、呉先生曰く、
「私呉志剛と一緒に大きな声で発音することです」
なるほど。

今日の例文を先生が発音してくださいます。
ん?・・・そのノンビリとした穏やかな声を聞いた途端、私ははっとしました。
というのも、呉先生の声にも聞き覚えがあるような気がしたからです。容さんは以前半年お世話になりましたので、その声には非常に馴染みがありますけど、なんで呉先生まで?

聞けば聞くほど知ってる呉先生の声。
やっと思い出したのが、私が初めて手にした中国語の本に付録として付いていたCDの声が、呉先生だったのです。
私が初めてちゃんと聞いた中国語はすなわち呉先生のだったかもしれず、そんなこと何も知らないのに何のご縁か今回また先生の声で勉強することになりました。なんか楽しみ。


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