ぐうぐうぐうぐうぐうぐうぐう(仮寓)
毎天要読書
最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2012年8月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
最新の絵日記ダイジェスト
2014/12/18 ホットワイン
2014/12/17 トマトクリームパスタ
2014/12/16 百円ショップ
2014/12/15 臭いと書いて「におい」と読む
2014/12/04 ボーリング大会

直接移動: 201412 11 10 9 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 1 月  201011 10 9 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 月 

2012/08/10(金) オリンピック
普段テレビも見なければ新聞もとってない私が流行に取り残されるのは言うまでもないことです。
新しきを知ることがないため、興味を引かれるものに出会うことがない。が、知れば別に拒むことはなく、とりあえずは見ます。

ロンドン五輪にだだハマりのうちのお姉さま。毎日のようにSNSに本日の結果をアップしてくれておりました。
ところで去年何かの時に実家に帰ったら、たまたま姉夫婦も来ていて、一緒に体操の世界選手権をテレビで見たのですが(実家はヒマなのでテレビを見るくらいしかすることがない)その時、お姉さま一押しの選手を教えてもらった。
それが内村航平だったんですが。
体操とかあんまりルールとか知らないが、でもぐーるぐる回って最後の着地がキレイに決まるのは見てて気持ちがいいものだな、とは思ってました。

そうやって、一応の予備知識を姉夫婦から授けてもらっていた上で、今回五輪で内村選手が団体戦で不調だったとか、個人総合で金を取ったとかいうのを、またお姉さまから教えてもらって、更に彼女はネットに上がった動画も送ってくれますんで、そういうのも全部ちゃんと見ました。
まだ23って若いのに(スポーツの世界では別にそこまで若くないのか?え、私が年とっただけですか??)、なんかすごい落ち着いててすごい貫禄あるな〜と思いながら個人総合のVTRを見ておりましたが、めっちゃ期待されてる中でしっかり金メダルを取るというのはやっぱりすごいことですね。
あと、美しい体操というのに拘りを持ってるというのも分かってきて、でも一見そんなキャラには見えないんですけどね。。。それに試合でも緊張しないしプレッシャーも感じないとかいうタイプらしいし、どうも若干変わってるのかなっていう気はしてきました。去年の世界選手権の時に、内村選手は偏食で野菜はほとんど食べないって聞いて、ブラックサンダーっていうチョコレート菓子が大好物で、「内村の筋肉はチョコレートでできている」とか言って姉と爆笑したことがあり、その時から天才はやっぱりちょっと変なのねとは思ってましたが。

変なのもその人の魅力の一種であるのは確か。ヒマに任せて内村選手の動画を色々探してみると、前回の北京五輪の時のやつとかここ数年の世界選手権のやつとか、色々出てきました。
北京の時はホントに若くて「少年」っていう感じで、雰囲気すら今と全く違うので驚き。私なんて4年前も今もほぼ何も変わってないのに(と本人は思っていますが)、4年で人ってここまで変わるのか?ということにこれまたビックリ。髪型が違うとかちょっと痩せたとか、もうそういう次元の話ではなさそう。若い子の成長って10代後半から20代前半にかけてはまだスゴイものがあるんですねぇ。

しかも北京五輪当時の映像では内村くんはめっちゃくちゃおとなしくて、表情もホントに乏しいし、色も白いっぽいので、体つきを見なかったらちょっと健康上問題があるんじゃないかって思っちゃうくらい。北京から帰国してニュース番組に他の選手と2人で出てた時に、キャスターの人に「内村くんどうですか?」とか振られたのに、
「。。。。。。(無言)」
完全にノーリアクションで、「聞いてた?」とか突っ込まれてたけど、その時も完全に無表情で、周りが笑ってるのに本人は照れ笑いとかも一切ナシ。今の内村くんを知らなかったら、私は絶対この子頭ちょっと足らないんだろうなって思っちゃったと思います。
それが直近の映像だと、もっと大きく楽しそうに笑うし、話し方なんてもうまるっきり別人としか言いようがなく。
何と言えばいいか、、、今回彼がロンドンで金を取るまでの、内村くんという1人の若者の成長の軌跡を辿ったような、そしてその成長があまりにも目を見張るものだったので、なんだか感動しましたね。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.