ぐうぐうぐうぐうぐうぐうぐう(仮寓)
毎天要読書
最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2009年8月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2014/12/18 ホットワイン
2014/12/17 トマトクリームパスタ
2014/12/16 百円ショップ
2014/12/15 臭いと書いて「におい」と読む
2014/12/04 ボーリング大会

直接移動: 201412 11 10 9 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 1 月  201011 10 9 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 月 

2009/08/31(月) 白浜2日目
昨夜、寝る準備をしながら韓国人の女の子としゃべってたんですが―その子は学部生のとき一度一年間の交換留学で阪大に来たことがあり、院生になって改めて再度阪大にやって来た経歴の持ち主なんだけど―その子曰く、
「私は韓国にいた頃は、まわりに全然外国の人なんていなかったから、今でも時々、ああ私外国人の友達がいるんだなあ、実は私って、ちょっとすごいんじゃないかなぁ、って、思うことがあるんです」
って。
私もすっごく同感で、前からその子とは気が合うって感じることは多かったけど、ますます彼女のことが好きになっちゃいました。

彼女は留学生寮に住んでいるので、外国人ともちろん毎日のように顔を合わせるのだし、普通はそんな生活が当たり前になって、新鮮さっていうか有り難みはすぐに麻痺してしまう人って多いでしょうに。

いつまでもそんなふうに、自分の幸運に感謝し続けられる、そのためには日々驕らず、謙虚な気持ちを忘れないことが必須だと思うんですよね。

彼女の言葉をちゃんと覚えておきたいと思いました。

2009/08/30(日) 何でこんなことに
今日は朝から白浜にお出かけですよ。泊まりがけで行きますよ

そもそも先月海遊館に行った時に、私がしおりちゃんと川に行きたいねとか海に行きたいねとか何とか喋ったのが事の発端だったんかも、もう忘れました。
それが流れで何となく海ってことになって、須磨って言ってたのが須磨の海水浴場は18日までで終わってることが判明したので、気付いたら人数が増えておりその中の1人が白浜を提案してくれ、更に気付いたら泊まりで!行くという話になっており、高速バスが大阪駅前から出ていると。。。

何となく全貌が見えてきつつあった頃には既にあと3日しかないよって事になってまして、しかも非っ常〜に悠長に構えている留学生軍団。そして誰が幹事なのかも曖昧で誰にどう相談していいのやら、全体の状況を把握してる人は誰なのかもよく分からないと。。。
関西生まれ関西育ちでただでさえ気の短い私、これではいかんとうっかりバスの手配やら宿の予約やら全部やってしまいましたしゃしゃり出てしまいましたまたやってしまいました厚かましく

しかしながら、しおりちゃんが来れなくなってしまい他に何人か誘った友達にも断られたため日本人私だけになっちまいましたので、そりゃ日本国内移動するなら日本人が手配するのが勿論一番手っ取り早いですね

だがしかし。。。考えてみればこの5月か6月に初めて英語のレッスンをお願いして留学生寮にお邪魔して、二度めのレッスンの日にロビーでラトビアくんが話しかけてくれて、その後も友達が芋づる式に増えてって、2・3ヶ月後の今こうしてみんなを引き連れて一泊旅行に行くことになるなんて、まるで予想だにしなかったことです。
でも寮の人たちホント真面目でいい人たちばっかなんですもん〜。私にできることは何もかもやりますわね。


1日目の今日は3時に白浜に到着後、さっそくビーチに行きまして、6時くらいまでしつこく遊びまして、ああ〜こんなふうに海に入って遊んだのは子供の頃以来初めてではないでしょーか。私アイメイク命なので海の水に顔をつけらんないのですけど、ジェントルマンたちがちょっと深いトコにも連れてってくれましたの

夜は飲み屋さん行って、その後カラオケへ。。。よく見つけましたねカラオケBOXなんか。
そこでも非常に盛り上がってしまい、みんなでずーっと大合唱してるうちに、今晩この白浜の地で、色んな国から来た人たちと一緒に過ごしたこの時間があまりにも私には勿体無さ過ぎるように思われて、いつかあああんな輝いた夜を過ごしたこともあったなぁ、だなんて寂しく思い出すような日があるのかもしれないと、ふと切なくなったくらい。
夜は旅館のオーナーに「くれぐれも夜中に騒がないでね、若い人はお酒飲んで深夜につい大声出すけど、他のお客さんの迷惑にならんように」て釘を刺されていたんですけど、みんなもう子供じゃないのでホントーに静かでございました。
徹夜で飲み食いして騒ぐような連中じゃないのです。私みたくもう年なのでってわけじゃないとは思うけど、ちゃんと適度な時間で就寝。
心底快適に過ごさせていただきました。

2009/08/23(日) 神戸
今日はまず朝から英会話のレッスンに行きました。何故ならば午後から友達のオーストラリア人士貴くんに会うのです。

彼は阪大に留学に来てる私の友達の弟で、まだ19才です。
前回会った時は私お酒飲んでいましたので、案外平気で英語をしゃべってしまいましたので、彼は私が英会話そこそこ出来ると思い込んでるフシがあるよう。。。ひぇ〜。。。
でもだから多分、神戸に引っ越してきたことをわざわざ知らせて来てくれたんじゃないかなあ
士貴は全然日本語しゃべらないから、英語で気軽に話せる友達が欲しいのじゃないかって。。。だってお兄さんの紹介で1度会っただけの、9才も年の離れた知らん人にそんなメールくれますかいな。
でも、それならば期待を裏切ってはいけないと、ちょっと練習させてもらおうと、忙しい先生に時間を割いてもらったんです。

最近ホント英会話ダメダメで、もー無理かも、と思っていたけど、今日は気合いの入り方が違ったんでしょうか、レッスン中1度も電子辞書使わなかったし、何か、またコレ今日初めて気付いたことですけど、変に喋りやすい日は、舌が滑らかに動きますの、わけわかんないけど。
先生も何か感じ取ったっぽくて、今日は上手だったねみたいなこと言ってくれたし。


今日のお出かけは士貴と、あと会社のふたりの後輩も一緒なので、英語と日本語の2ヶ国語を同時に操るのがホントに苦手な私は、朝いくら先生に気合い入れてもらったとはいえ、正直だいぶ心配だったのです。
でも今日は本当に本当に奇跡的に、何とか頑張りました。久々に調子が悪くなかったので、士貴もそこまで呆れずにいてくれたのではないでしょうか。

南京町行って、勝手にホテルに入って景色見て、モザイク行って、なんか彩子ちゃんが路上ライブしてるのを発見したり、花火が上がるのを見たり、ファイヤパフォーマンスを見たり。なんか1日盛りだくさんだったあぁ。

だけど、一番印象深かったのは夜ご飯食べながらしゃべってたとき。
彼はまだハタチにもなっちゃいないのに、考えることちゃんと考えてる、まっすぐだし、口先だけじゃなく本当に人間に興味があるんだなぁって、話してる内容でもすごく共感できるとこあってよくわかる、それで大学行ったら心理学やりたいってのも至極納得が行く、そして私の悩みをそこまで真剣に聞いて励ましてくれるこの子は、ほんとに言葉がチープ過ぎて嫌んなるんですけど、純粋にいい子なんだなあと感じました。

面白いと思ったのは、彼にとって「好き」の程度は三段階あって、ただのlikeはホントにただの友達、ワンランク上のlikeはも少し上等で、そしてloveはまた全く別物なんだそうです。
んで、私は今日で会うの二回目なのにワンランク上のlikeに位置してるそうなんです。わあーーー

I like Miwa and if she is happy I am happy as wellだなんてこんなセリフなかなか大人になってしまうと言えなくなりません?私ほんとに感激しましたよ
ひとりの人間として、なんかちょっと価値を認めてもらったような気がしませんか。

2009/08/20(木) 所感
世の中様々な付き合い方ってもんがあるようです。ここで言う付き合いってのは男女間の話じゃなし、もっと広義で一般的な人と人との関係、まぁ友達付き合いの意味で言うんですけど

もう2ヶ月ほど前になるか、ある人にひどく落ち込まされた一件があり、その人は辿っていくとまぁ、友達の友達の更にその友達の友達。。。ってくらいで、はっきり言ってよく知らなかった人
仮にその知人をここではAと呼びます。
私はAのことを怒ってるわけではない、けれど、もう彼にいくら私のことを分かってもらおうと努力したところで徒労に終わりそうだし、もう彼には何も期待するまいという諦念と、これまでは可能な限りはAの力になろうとしていたけど、今後もはやAには積極的に関わることは無かろうという変に意識的な無気力だけが、今はあります


しかしそのAとの一件も、そもそも私の度量の狭さから来ているだけで私が拘泥しすぎなのか、或いはAが私が見限ったって致し方無い程度の人格の持ち主だったのか。いや確かに私も自分の狭量さくらいよくわかってますよ。でも友達に他人の愚痴というか文句というかよーするに悪口だ。そんなものあまり聞かせられないし、愚痴る事で自らの品格も下げてしまいそうで、なかなか誰かに相談という気にもならなかったんですが、でも自分の心中では相変わらずひっかかったままだし、結局自分の性格が悪いのか?とそればっかり心配になってくるものだから、過ぎた話ではあるけれど、ちょこちょこ周りに話してみたのです。

でも、意外なことにそれで新たに見えてきたことがあり、それはそれでちっとも愉快な事ではないんだけれども、、、

私にはAを介して知り合った友達が何人かいるんですが、やっぱ彼ら彼女らのほうが私よりもAのことを長く知っているわけだし、より理解しているはずと思ったので、Aについて、今件について、勇気出して聞いてみたところ、みんな示し合わしたように
「Aはちょっとおかしいところがあるよ」とか
「私はこんなことをされた」だとか
「Aがすることには裏がある」とかとか
何かしら逆に私にそんなことを言ってくるのです
言いながら彼らは普通にAと付き合っているのだから驚きます

私の友達は、みんなお互いのいいトコ見つけ合って、認め合って、だからこそ楽しいので、だからこそ一緒にいるので、それが至極当然と思っていたけど、そうでない人たちもいるのだ

でも、そういう話を聞けば聞くほどやるせない気にもなってきた
というのも、私は多分、
「Aは立派なやつだ、Aの言動には実はこうこうこういう意味があったので、みわはそれを軽蔑するどころか、むしろ感謝するべきだ」的なことを誰かに言ってもらいたかったので、それが成功するどころかむしろ正反対の成果を生んでしまいそうだったので、一層がっかりしたのです

東京に行って全然今件と関係ない友達に話を聞いてもらった時、
「みわちゃんがそいつ(=A)のことを尊敬できないやつだと思うのなら、きっと時間が経てば、じきに周りのみんなも同じことを思うようになるだろうよ」
と言ってもらったんだけど、どうも実際にそうなりつつあるようです。

2009/08/19(水) 武者小路実篤
実家で多変量解析の勉強をしようと思っていましたが、暑くて頭がクラクラするので無理ということが分かりました
一応2冊くらいだけ文庫本を持参してきたので、武者小路実篤の『友情・愛と死』を読んでみたらなかなかいい文章だったので気に入りました。話の展開的にはそれほど珍しくはないのですが、心理描写とかちょっと漱石先生に似た感じで、一言で言うと私好みです。

久々に読書してみたらいい気分になって、超ハイスピードで読み終えてしまったので、何だか味気ない。。。

2階にお姉ちゃんの本がたくさん捨てずに置かれてあるので、適当に保坂和史という人の『この人の閾』というのと小川洋子という人の『薬指の標本』というのを(短そうだったので)選んで、どちらも短編集なので表題の1作ずつ読んでみました。
ですが、残念ながらどっちも私の心にはカケラも響いてきませんでした。
なぜだろうなぜかしら

保坂さんって人の分は、芥川賞だったそうですよ?
小川さんって人の分は、私にとっては全く「?」な結末で、たぶん私より想像力が100倍くらいは無いと、作者の意図が理解できないのかもしれん

2009/08/13(木) Tokyo
4泊5日の東京出張が終わりました。

出張って言うても、統計の研修を受けに行ったので、よーするに勉強であって仕事じゃありませんけど
なんか研究所だか大学だかの教授が、専門的な講義をしてくださるわけです

全く予備知識無いままに受講したら痛い目見ました
真面目な子は初日からこれはマズイと反省して、その日ホテルに戻ってから復習と予習に励むのでしょうけれども。
私には別件が色々ありまして。。。

ええ、こんな機会でもないとなかなか会えない友達が、みんな私を待っててくれているのです。
普通、こんな会いたい会いたいって言ってもらえるのかな。
よく思うことですけど、私は人に恵まれた人間だなと。。。
結局今日の夜も含め、東京で過ごした5日のうち4日の夜は友達と食べたり飲んだりしてました。


夏休み明けの出張報告が心配じゃ〜。。。

2009/08/11(火) ニュース
出張中、西麻布のAPAホテルに泊まってました。
よく知りませんけど高級住宅街らしいです。

案の定遊び歩いてて、あまりホテルにはおりませんでしたが、この日の夜だけは特に用事を入れず、部屋にいました。
ホントは多少勉強するつもりだったんですよ

しかし、朝方に大きめの地震がありまして、ちょっとだけニュースとか見てみようと思い立ち、まぁニュースはすぐ飽きたけど、やっぱり変えてしまうチャンネル。。。消せばいいのに一度つけてしまうとなかなか消せないテレビ

そして、9チャンネルあたりでBBCニュースが映ることを発見。

以前こーたろーが住んでいた石橋のマンションではCNNが映ったそうで、それが英語のヒアリングに役に立ってたと聞いたことがあったもんだから、私も思わずBBCニュースに見入ってしまいました
しかもヘッドラインニュースとか何度も何度も同じものを繰り返し流してくれるので、最初分からなくてももう一度聞いたらもうちょっと分かったりして。

ヒアリングが本当に苦手なので、なんとかしたいなぁ。。。


ところで、一緒に研修に来てた同じ部署のU川先輩は、内心実はこの東京滞在中一度くらいは私をご飯に誘おうかと思いつつ躊躇されていたとか、後から聞きました。
何でも私がめちゃ忙しそうに見えたらしいです。まぁそのとおりですけど

この先輩はもう素晴らしく親切で面倒見の良い、個人的には非常に信頼してる方であります
昔英語を使ってお仕事されてた経験があるらしいので、たまに残業中に英会話の話とかで盛り上がったりもするんだけど、まぁご家庭もお持ちなので、基本的にお互いあまり深く干渉することはなくて、お仕事だけのお付き合いという感じですが、今回珍しく二人して研修にやって来て、多分世話焼き+責任感の強いU川さんなもんだから、後輩を飲みに連れてくのも先輩の役目のひとつ、と思われたのかもしれませんが。。。
もしホントに誘ってもらえてたら、火曜日の夜は普通に空いてたし喜んで食べに行ったと思うんだけど、如何せん私のほうにはU川さんとご飯に行くって発想は一切無かったのでありまして。。。
付き合いの悪い後輩で申し訳なかったなぁと反省しました。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.