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2009/11/28(土)
初めて
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東野圭吾を読みました。会社の先輩が要らない本くれたから。 なんか映画にもなった「手紙」というやつ。 読みやすい本ってのは、安易に手に取らないほうがいいです。 爪が伸びて来たので、久々にネイル塗って、それが乾くのを待つ間少しさわりだけ見てみようと思ったらそのまま最後まで。。。 朝の5時。
でも、さっさと読み進めてしまえば私だって文庫本一冊くらい二時間半もありゃ読めるということが分かりました。 最近語学の勉強ばっかりで本が読めていませんが、もうちょい気楽に何でも手に取ってみてもいいのかな
うちの上司が言うには、東野圭吾は基本、外れは無いが大当たりもない作家らしいです。 しかし普段新しい本をまったく読まない私でも名前はしょっちゅう聞くし、とりあえず現代の流行作家であることはまず、まちがいないでしょう。
んで、初めて読んでみて、まあ私は最近の大衆小説的な文体自体があんまり好きじゃないのですが、この人の文章はまだ我慢出来るかんじ。 あと、話の筋立てもベタと言やベタだけど、展開のさせ方とかやっぱり上手でした。だからさくさく読めるのか。 芸術じゃなくて、エンターテイメントとしてのひとつの作品として、非常によく出来てる。なんかその力量を強く感じさせられた。
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