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2009/01/21(水)
入試の問題
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これはトラウマの一種なのでしょうか 今でも時折、大学入試やセンター試験の夢を見ます。
夢は常に問題用紙が配られているような場面なんだけど、試験を受けようとしている私は、夢の中でも27歳のこの私なので、今のこの頭で大学入試の問題なんて解けるわけがないと、夢の中で私はめちゃくちゃに焦るのです。
昨日か一昨日も阪大の入試の夢を見て、普段は夢なんて見てもすぐに忘れてしまうんだけど、たまたま何となしに覚えていたので、実際入試問題ってどのくらいむつかしいんだろうか、やはり今の私の空っぽの頭では歯がたたないもんなのだろうかって思って、ネットで阪大の入試問題を探してみたところ、どっかの塾か予備校かのホームページに入試問題コーナーを発見。 さらにその中に阪大のコーナーを発見。
数学は絶対にもう分からないに決まっておるので、まだ一番取っ付きやすそうな国語の問題を見てみました。 そしたら、もっと難解で意味不明な評論とかが出題されてるのかと思いきや、文章自体は案外分かりやすいものでした。私でももちろん普通に読めます
さらに意外だったのは、阪大の国語は最後に必ず漢文が出るのですが、これがすごく易しく感じられたこと。かつては漢文に超苦手意識を持っていたのに。
さすがに近頃論語や十八史略を読んでるだけあって、無駄に知識が増えたことが、こんなところで役に立つとは。
てことはつまり、子供の自分にもっとこうゆう類の本を読んどけば、わざわざ受験勉強として漢文の勉強なんてせずとも、もっと楽しく知識を得て、ストレスも無く大学入試ってものを乗り切れたのかもしれません。 本来は、そんなふうに学ぶのが楽しいって思う人が、更なる知識を得るために大学に行くものなんだろう。 漱石も子規も、受験勉強必死になったり絶対してないよね。きっと気付いたら東大に入ってたってくらい、ああゆう人たちは学ぶのが趣味みたいなもんだったんじゃないかしら。
今更ながら、なんか大事なことに気が付いてしまったような気もしたりして。 でも今からでも、もっとちゃんと本を読もうかな
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